越前岳

2001.11.17.(日)  霧・曇り

1507m

磐田(5:20)−愛鷹神社P(7:30・7:45)ー愛鷹山荘(8:12)ー富士見台(9:15)ー
頂上(9:40・10:00)ー呼乎岳(10:31)ー割石峠ー大杉(11:30)ー愛鷹神社P(12:20)

富士山の南側にあるこの山域は、実に魅力的で、いつか登りたいと思っていた。

今回は、前日に購入した、フェニックス・アウトラスト(放熱冷却・発熱保温の機能のあるアンダーウェア)の性能を体験する山行でもある。
結論を言えば「すごくいい。」結局、この日、行動中はコレ一枚ですんだ。頂上で休憩する時のみカッパの上着を着た。他の登山者がパーカー等の重ね着をしている中、コレ一枚でもまったく寒いとは感じなかった。樹氷が解け、ウェアに滴がついても直、乾燥した。冬の山行の必需品になりそう。

きれいに整備された愛鷹神社駐車場に車を止め、支度をして出発。駐車場には県外ナンバーの車も多数。人気があるのだろう。
30分ぐらいで、愛鷹山荘に着く。トイレ、水場もあり休憩にはよい場所である。休憩が好きでない私は、そのまま進む。
この日はあいにくの空模様で、鋸岳展望台からはまったく景色は見えない、その先の富士見台からも
富士山の姿は見ない。天気のよい日にぜひ登りたい。

山頂では10人前後の登山客が、霧が晴れるのを待っていた。私もその一員になり富士山の勇姿が現れるのを期待した。しばらくすると、一瞬霧の晴れ間から富士山が見えた。やはり富士山は見て、キレイな山である。

記念撮影をして、呼子岳、割石峠から下山する。
割石峠では沼津五十雀山歩会の方々と、しばし、お話する。60才代から70才ぐらいの男女10人ぐらいの
グループ。その中の有馬さんという方から自作の愛鷹連邦の登山コースの地図をいただく。実に綿密にかかれており、お若いときからこの山域に足繁く通い、調査研究していらっしゃったのだろう。この地図を参考に次回は愛鷹山に登ろうと思う。

下山道の大沢は大きな石がごろごろと歩きづらいが、白いペンキがしっかりと目印にあり、迷うことはない。駐車場で、山いも掘りの富士山須走口の山小屋のご主人ご一行と出会う。
2日前の誕生日に、来年の目標として、3000m以上の山に登ることを決めた。富士山も当然その対象になっているが、富士登山のニュースを見るたびに、見て良い山だが登りたい山ではないと思っていた。
失礼とは思ったが、そのことを話したところ、7.8月は止めたほうがいい。6月ごろが良いだろうとのこと。
来年の山行計画にしっかり入れておこう。
2002年の山へ

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