3776m
2003.6.28(土)〜29(日)
6.28 磐田(19:00)ー袋井=清水−須走口(22:00)
6.29 須走口(5:05)ー本五合目(6:10 6:20)ー
2000m 2400m
六合目(6:50)ー七合目(7:45 8:00)−八合目
2650m 2950m 3260m
(9:00)ー八合五勺(9:37 9:45)ー久須志神社(10:47)
3450m 3740m
−お鉢めぐり(12:10)ー須走口(14:40)
3776m剣が峰
家族で夕食後、出発。袋井ー清水間は高速に乗る。この区間は、慢性的に渋滞が激しい。
22時に須走口Pに着く。R138は雨が降っていたが、富士あざみラインを上って行くうちにガスとなり
次第に晴れる。須走口Pは雲上の駐車場。水洗トイレ完備。
ビールを飲んで、眠りにつく。
4時40分起床。昨夜同様、五合目以下は雲の中に隠れており、周囲の展望はないものの、五合目
以上は晴天で,富士山頂もくっきり見える。
須走口新五合目の2軒の山小屋を過ぎると古御嶽神社があり,しばらく樹林帯の登山道を登る。
直に砂礫の登山道になり、これが山頂までずっと続く。ジグザグの登山道を頂上を仰ぎながら
ひたすら登るのみ。さすが、日本一の山だけに、山小屋が何軒も連なっている。夏山開き前と言う
ことで閉鎖しているところが多かった。
人ごみの少ない富士山に登りたいと思い、この時期を選んだ訳だが、例の「富士山登山マラソン」
に参加するのか、スパッツをはいて、ほとんど空荷のスタイルでタイムを計って早足で登っている
グループを見かけた。
ゆっくり登っていても、大変なのによくあの早さで登れるものだと感心した。
初めて富士山の頂上に立つ。感想:とにかく小屋が多い。ゴミがたくさん落ちている。特に山小屋
の近く。火口は大内院と呼ばれており、その迫力は凄い!
頂上は風が強く、時折突風が吹く。私でさえ飛ばされそうになる。お気に入りの帽子が飛ばされ、
火口に落ちてしまった。この帽子は何年も使用しているが、使い勝手が良く、古びてもこれ以上
のものが見つからないので、ずっと愛用していた。
下りは、「砂走り」を軽快に下る。膝の悪い私にとってとても助かった。下山途中、10日後に
モンブランに登られると言う方に出会う。私より約20歳ぐらい年上の方だが、日頃の生活が
トレーニングと言う生活をしていらっしゃる。富士山も凄いが、この方も凄い。
剣が峰
富士浅間大社奥宮
久須志神社
大内院
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2003年