大札山・蕎麦粒山

1374m

1627m

5・2(日) 磐田14:20−大札山P16:00 16:20−
       大札山17:00−大札山P17:30 テント泊

5.3(月) 大札山P8:00−大札山(北尾根コース)
       8:40−標識9:30−林道ー標識9:40
       −蕎麦粒山11:30−山犬段11:50 12:30−大札山P14:00

5.2(日) テント泊・焚き火をしてみたいと思い、この山行計画を立てる。まだまだリハビリ中なので、
       テントを担いでの山行は到底無理。
       車で登山口まで行き、そこでテントを張って行動する。現時点、山犬段手前1kmが土砂崩れ
       工事のため、通行止めになっている。大札山Pでも、山犬段まで行く予定の登山者が何人か
       いらっしゃった。
     
       天気の崩れが最初の予報より早くなっており、明日は早くから雨が降る可能性があったた
       め、夕方だったが出発。一昨年来たときは、雨の中の行動だったため、展望がまったくなっ
       かたので展望を期待して登り始める。
       うす曇の天候の中、遠望の南アルプスはかすんでいたが、南アルプス深南部の山々はよく
       見えた。

       下山後、焚き火の準備をしながら宴会。久しぶりのビールはとてもおいしかった。350mlの
       缶ビール5本。われながら、よく入る。

       焚き火の炎を見ながらこれからのことをいろいろ考える。



5.3(月) 夜中から雨。テントに打つ雨音で目が覚める。風は無く雨音が心地よい。
       朝目は早くから覚めたものの、この雨の中、行こうかどうかずっと迷っていた。

       雨の中もまたいいだろうと思い、支度を始める。他のキャンプを張っていた登山客は、
       全員登らずに帰宅するとのこと。

       今日のコースは昨日のコースと変え、北尾根コースを取る。ここで思ってもみなかった
       アカヤシオの群生と出会うことができた。時期的にはもう遅いと思っていただけにこれだ
       の群生に出会えたのは感激!霧雨の中、アカヤシオがぼんやりと浮き立って見える様は
       実に幻想的だった。残念ながら、雨のため、カメラを車の中においてきたため、その姿を
       移すことはできなかった。しかし心には、しっかり焼き付けてある。

       このコースは山と渓谷2004年5月号に掲載されている。

2004年

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