蕎麦粒山・高塚山

2002.12.23(月)

1627m

1621m

磐田(5:50)ー山犬の段(7:45・8:15)ー蕎麦粒山(8:50.9:00)ー五樽沢のコル(9:35)
ー三つ合山(10:15)−高塚山(11:00・11:15)ー三つ合山(11:50・12:10)ー
五樽沢のコル(12:30)ー林道(12:37)ー山犬の段(13:15)

22・23日と北八つ・天狗へ行く予定だったが、諸般の事情で中止し、以前から行きたいと思っていた、
蕎麦粒山・高塚山へ。
雨上がりの林道は、霧が立ち込め視界があまり利かない状況の中、車を走らせる。
大札山Pより非常な悪路。1m四方ぐらいの落石が道の真中にあったり、路肩が崩壊していたりと、
運転に緊張を強いられる。

山犬の段は数センチの積雪があったが、今日は気温が高く、風もあまりない穏やかな天気。
小屋の北側から登山道がある。今日の雪質は、気温も高いため、アイゼンを必要としない。
膝が悪いため、雪道のほうが歩きやすい。
今回は2本のストック使用。いつもはT字のグリップの1本ストックを必ず使用している。
命杖と呼んでいるストックであるが、雪道を歩くには、2本の方がバランスをとるのに良いと思い
変更。平地や登り煮は特に不都合はないが、下りは慣れないせいかうまく使いこなせなかった。
登りと下りでは、長さを変えて使用するわけだが、2本の長さを何回もけるのは、少々大変だった。
コレも慣れればいいのだろうが。

蕎麦粒山の頂上からは、富士山・山伏・大無間・朝日岳が良く見える。

高塚山へは、進行方向を右に折れ、しばらく下ると、五樽沢のコルから林道へ下る分岐がある。
分岐からすこしのぼると三つ合山につく。ここからの光・聖・上河内の眺めは圧巻。その手前の
黒法師岳・バラ谷・房子山とのバランスも絶妙。房子山は今年の春に登った、思い出の山。毎年
登ろうと思っている山である。

またしばらく下り、少し登ると高塚山の頂上につく。高塚山と三つ合山の稜線から北東に目をやると
中央アルプス・御岳・恵那山が見える。遠方の名山を見ることができ、よかった。

下山後、山小屋で鍋焼きうどんを食べる。体が温まりおいしかった。
壁に張り紙が貼ってあり、八丁段の東側・ホーキ薙の先に、新しい大規模な崩壊場所との事。
次回、行ってみたいと思っていたが要注意。

2002年

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