紅葉の山伏

2003.10.19

2013m

磐田(5:00)ー西日陰沢(6:50  7:00)ー蓬峠(8:30)ー
頂上(9:45 10:15)ー新窪乗越(11:25)ー扇の要(12:30)
ー西日陰沢登山口(13:40)

久々の山。そして久々の山伏。
山伏は、積雪期以来である。
台風の影響か、ルートが二箇所変わっていた。最初の渡渉の所はルートが崩壊し、丸太の橋も
流されていた。昨日の雨のため、水量が多く、渡りづらかった。

頂上からは、北岳、塩見岳、千枚岳荒川三山、赤石岳、聖岳等々くっきりきれいに見えた。
そして憧れの笊も。富士山は写真展のに出るくらいの姿であった。幾人かの方々が本格的な
カメラで勇姿を写していた。

頂上から新窪乗越にかけての稜線は紅葉真っ盛りで、見事であった。ミズナラ・ブナ・カエデ・
ダケカンバなどの落ち葉がまるでジュウタンのように、敷き詰められ、その上を歩くのは、もったい
ないような気がした。その上を歩く感触はふわふわと心地よかった・

大谷崩れは崩壊激しく、数年前、車を止めた場所は車が進入不可能になっていた。扇の要から
見上げた大谷嶺は、プチ涸沢のようにきれいだった。

2003年