はじめに
2002年春から夏にかけて、天竜川上流域から下流域までの訪問を思い立ち実施した。
天竜川下流域に住む私・稲生にとって中流・上流域はまだ見ぬ土地も多く、とても興味をそそる所であった。
天竜川にかかる橋とダム、流域の市町村役場、JR飯田線の駅の訪問が当初の計画だったが、県道標識撮影
と郵便局めぐりをも実施し、忙しいながらも大変満足のいく旅であった。飯田線がらみで東三河地域も日帰りで
実施した。もっぱら、月に1度は南信州に泊まりがけで訪問し、残りの週に1度は東三河と遠州地域を訪問撮
影をしていった。郵便局めぐりについては詳細を別記するが、2000年夏から秋にかけて静岡県内544局を訪局
した実績があり、今回の天竜川水系と東三河の郵便局めぐりでは377局を訪局することができた。
この稲生ホームページでは、上述の天竜川水系と豊川水系の訪問結果を自己満足のひとつとして、発表させて
いただくことにする。また、その他メニューが一見充実しているわけだが、徐々に作成していくこととなるので、
気長にお付き合いいただきたい。
2002年秋 稲生
郵便局めぐり
私・稲生が郵便局めぐりをはじめたのは、1980年1月31日である。就職後1年目のことだった。
色々な郵便局をまわって貯金をし、郵便局のゴム印を押してもらい、欄外に郵便局長印(=主務者印)をもらう。
どこまでできるかわからないが、とりあえず自分の住む浜松を中心にやってみようとはじめたのだった。
結局、平日休みの職場から外れたこともあり、1980・81年の約2年で静岡県内の195局を訪局したのみで休止
してしまった。
時は流れて2000年、再び平日休みの職場となったのを機に、19年ぶりに郵便局めぐりを再開した。静岡県内の
郵便局を完訪することを目標に、週に1回のペースで実施した。
もともと地図が好きで、いつも地図をながめていたのだが、現地へいったことのない地域があるのは、ちょっと
寂しい気がしていて、そのいわば空白域解消のために、郵便局めぐりという手段をとってみたというのが、本音
である。
結局、2000年5月31日より同年11月22日の約半年の間、延べ24日かけて静岡県内544局完訪を達成した。
ここでは、その後2002年に実施した南信州・東三河地域の郵便局めぐり(377局)とあわせて、その内容を
お知らせすることとする。
2002年秋 稲生
男声合唱の夕べ
地理・地図系のメニューが多い中で異彩を放っているのが、この項目である。
実は私・稲生は、大学4年間をグリークラブで過ごしていた。早いもので卒団してから、もう24年が経過してしま
った。残念なことに、私の卒団の数年後、団員の確保が出来なくて廃部となってしまった。
OBとして帰るところのない身となってしまったが、当時愛唱した男声合唱の数々は、CDを購入して今も繰り返し
聴いたり、口ずさんだりしている。
ここでは、そんな合唱曲を紹介していくことにする。
2002年秋 稲生
市町村変遷・市制・区制
平成17年3月31日を期限とする合併特例法により、合併論議が盛んである。
いわゆる平成の大合併である。
ここでは、今回の合併の可否を論ずることはしない。それは他のHP等に譲ることとする。
まず『市町村変遷』として過去の合併の事実を示していく。その範囲は、とりあえず静岡県及び東三河・南信州と
する。
また、全国の市の施行年月日、政令指定都市の区の施行年月日についても示していくことにする。
2002年冬 稲生
山梨県めぐり
2003年のテーマは山梨県である。三遠南信同様、富士川(釜無川・笛吹川)にかかる橋、市町村役場、県境、
郵便局めぐり、JR身延線の駅、国道・県道の標識の撮影を手がけてゆくこととする。また行く先々での富士山
ビューポイントでは、その姿を撮影していこうとも思う。
2003年は平成の大合併が結実していく年でもある。さっそく、3.1には富沢町・南部町が合併して、新「南部町」
が誕生する。4.1には南アルプス市誕生である。なるべく合併前の町村もめぐって行き、その最後の姿をカメラ
に収めたいとも思う。
2003年春 稲生
2004年のテーマを西三河・東濃・木曽地域への訪問とした。2002年に三遠南信地域、2003年に山梨県とまわって
きたので、本年は愛知・岐阜・長野の三県にまたがる当該地域に照準を定め、めぐって行くことにする。
西三河・東濃・木曽(塩尻も含む)地域の49市町村の郵便局めぐり、沿線の駅、市町村役場、県境の撮影と
矢作川に架かる橋を訪問することで、現地に親しもうかと思う。
そして消滅していく市町村をめぐる旅については、御前崎市・伊豆市の誕生から始まり、甲斐市、新「身延町」、
笛吹市、新「恵那市」、北杜市など、かなり多くの新自治体の誕生により、消滅する市町村をできる限り訪問して
いくつもりである。
2004年春 稲生
2005年のテーマを尾張東部・中濃・西湘地域への訪問とした。
尾張東部は、知多半島と愛知郡地域であり、名古屋市郊外の緑区・天白区・名東区を含む地域である。
昨年の西三河のひとつ向こうの地域であり、折りしも2.18には中部国際空港が常滑市の伊勢湾沖に開港し、
3.25には長久手町を主会場とする国際博覧会・愛・地球博が開幕する話題の地域である。
中濃地域は、やはり昨年の東濃地域に引き続く地域である。ここは、3.19より東海環状自動車道として、
東名高速の豊田JCTより土岐・関方面まで供用開始となり、一段とアクセスがよくなる地域である。
そして、東は神奈川県の小田原を中心とする西湘地域である。バランスからいって、東にも少し足を伸ばして
おきたい。また、今年めぐる河川は大井川とする。静岡県内で完結する河川ながら、遠州と駿河の国境と
なった大河川であり、奥大井の紅葉やSL列車など、楽しみはたくさんある。
消滅する市町村めぐりは、今年が平成の大合併の山場となる年であり、大変忙しくなりそうだ。すでに、
「菊川市」が誕生したが、11市町村が消滅する大「浜松市」などボリューム一杯である。これについては、
可能な限り実施していきたいと思う。
2005年春 稲生
2006年のテーマを尾張北部・飛騨・湘南地域への訪問とした。いずれも昨年の続きとなる地域である。
尾張北部は、名古屋市内の瑞穂区から西区までの7つの区を含み、瀬戸・春日井・小牧・犬山と主要な
都市を含む愛知の中心地域でもある。飛騨は、日本一の面積を誇る高山市を中心とした山岳地域であり
自然に親しみ森林浴を満喫して来ようと思う。湘南は、平塚・藤沢・厚木を中心とした地域であり、相模の
中心地域でもある。
また、今年めぐる河川は安倍川と狩野川とする。安倍川は静岡市内だけで完結する河川ながら、富士川・
大井川同様、南アルプスを水源とする急流河川である。狩野川は太平洋側では珍しく、北上する河川である。
今年も、交通事故には充分注意しつつ、楽しい地域めぐりを実施していきたい。
2006年春 稲生
2007年のテーマを尾張西部・中信・相模北部東部地域への訪問とした。
尾張西部は、名古屋市内の南区から中川区までの6つの区及び一宮・稲沢及び海部郡地域であり、
これをもって足掛け3年にして名古屋市及び尾張国完訪となる。中信は松本・大町を中心とした地域であり、
信州地域は2004年の木曽地域以来3年ぶりとなる。相模北部東部は、相模原・大和及び鎌倉・横須賀を
含む地域であり、愛知県同様、足掛け3年にして相模国完訪となっていく。
また、今年めぐる河川は相模川と狩野川とする。相模川は山梨県の山中湖を水源として桂川として流れ
神奈川県に入って相模川と名称が変わる河川である。そして狩野川は2006年のテーマとしながら実施
できなかった河川である。両河川の訪問は、爽やかな季節に実施したいものである。
2007年春 稲生
2008年のテーマを岐阜西濃・北信・川崎地域への訪問とした。
岐阜西濃は、岐阜市・大垣市を中心とした地域であり、これまで東濃・中濃・飛騨とこなしており、これにて岐阜県
完訪となっていく。北信は長野市を中心とした地域であり、何回かに分けて泊りがけで実施することになろう。
川崎市地域は、横浜市完訪への前哨戦として位置づけ、鋭意訪問していきたい。
郵便局めぐりについては、それぞれ残り90局ほどとなった福井県・滋賀県も完訪したいと思っている。
また、今年めぐる河川は狩野川とする。2006年・2007年とテーマとして宣言しておきながら実施できないでいたので、
今年こそは実施したいと切望している。(近くて遠いのが伊豆半島である。)
2008年春 稲生
2009年のテーマを北勢・東信・横浜地域への訪問とした。
北勢は三重県の北部にして、昨年の岐阜西濃の続きともなる地域である。桑名市から亀山市に至る東海道の
宿場町を中心にして発展してきた地域である。東信は上田市・小諸市・佐久市を中心とした地域であり、
これにより長野県の完訪を目指していく。横浜市地域は、神奈川県完訪へ向けてのラストスパートとなるべき
地域であり、個人的に贔屓にしているベイスターズの聖地めぐりでもある。心して立ち向かいたい。
郵便局めぐりについては、奈良県・京都府南部・東京都多摩地区なども日帰り圏内と位置づけ活動していき、
石川県・富山県・千葉県なども訪問したいと考えている。
なお、今年の河川に架かる橋めぐりは休止し、その分溜まってきた写真の整理に若干の力を注いでいきたい。
2009年春 稲生
2010年のテーマを堺・石川・いわき地域への訪問とした。
昨年までの活動により、東海地方及び隣県となる長野県・神奈川県は訪問を完了してしまったため、これより
遠くにある地域を目標とした。
大阪府堺市は、私・稲生の住む浜松市よりも1年早く政令指定都市となった兄弟市である。
石川県は、能登と小松加賀は訪問済みなので、その内側の白山・金沢から七尾までが対象となる。
福島県いわき市は、かって全国一広い面積の都市として君臨していた。
郵便局めぐりについては、残り15局の三重県、残り69局の奈良県のほかに、京都府・千葉県・埼玉県なども
訪問していきたい。
2010年春 稲生
2011年のテーマは両丹・富山地域への訪問とした。
昨年、あまりに積極的な活動をした反動か、今年は長い冬眠をしてしまい、春分も終わってからの活動開始と
なってしまった。
当初は、「群馬」地域を目標としていたのだが、東日本大震災が発生し、東京電力管内である群馬県への
訪問は自重することとし、京都府北部と兵庫県丹波地域の「両丹」に差替えることとした。
「両丹」とは、丹波国・丹後国のことであり、京都府北部の亀岡・福知山・舞鶴等の地域と兵庫県の篠山・丹波市
を含む地域である。このうち、亀岡・南丹・京丹波・篠山はすでに廻っており、その北側の地域への訪問となって
いく。
富山県については、これまで4割ほど廻っているので、その残りの地域への訪問となっていく。
その他の郵便局めぐりについては、、大阪府・東京都・千葉県・埼玉県なども事情が許せば、鋭意訪問していき
たいものである。
2012年のテーマを神戸・群馬地域への訪問とした。
まず、兵庫県の神戸市を数回の訪神により、できれば日帰りのみで廻ってみようかと思う。そのうち、六甲山の
麓の旧来の市内のエリアは、レンタサイクルで廻りたいものだ。
群馬県は、実は昨年のテーマ地域に考えていた地域だったのだが、1年繰り延べた上での実施の運びとなる。
その他の地域の郵便局めぐりについても、いろいろ楽しみをもっている。東は千葉県・東京都23区内・埼玉県で
あり、西は大阪府・和歌山県さらには岡山県・広島県の瀬戸内沿岸部の局メグも楽しみである。
ほかにも新潟県・福島県も足を踏み入れたいものである。
そして、昨年10月から始めたブログ『稲生のつぶやき(ブログ)』を、満1年となる時期までは継続したいと
思っている。
2013年のテーマを美作・埼玉・千葉地域への訪問とした。
まず、岡山県の北部となる美作地域であるが、昨年のうちに岡山県中部・東部地域となる備前国を完訪と
していて、その次として美作国を目指していくことになる。ここでは、2度の一泊二日の旅により完訪としていきたい。
埼玉県と千葉県は、ここ数年の間に番外編で着々と歩を進めてきていて、それぞれ残り116局・141局としていた。
今年のうちに、この両県の完訪としていきたい。
日帰りでは、東は東京23区内、西は大阪府・兵庫県・和歌山県あたりの局メグを楽しみたい。
泊りでは、茨城・栃木・福島あたりの局メグを予定しているが、すべて実現できるかは未定である。
そして、一昨年10月から始めたブログ『稲生のつぶやき(ブログ)』を、できるだけ継続したいと思っている。
2013年春 稲生
備中・和歌山・会津
2013年のテーマを記した後、このページへのコンセプトの記載を失念してしまった。
他意はなく、ついうっかりしただけである。まずは、取り急ぎ過去となってしまった2014年・2015年の
訪問結果をそれぞれ紹介しておこう。
2014年は、備中・和歌山・会津であった。
備中地域は、前年の美作地域に続き、岡山県内をテーマ地域として、岡山県の完訪を目指した。
残りの98局を目指していたところ、一時閉鎖中の再開簡易局と移転改称局がそれぞれ1局発生して
これらを含み、都合100局の訪問により備中国ならびに岡山県の完訪となった。
和歌山県は、県内の75%を訪問していて、残り25%にあたる80局を訪問することで紀伊国ならびに
和歌山県の完訪となった。
会津地域は、全119局のうち9局のみの訪問に過ぎなかったため110局訪問を目指していたところ、
一時閉鎖中の再開開始簡易局が1局発生し、これを含めて111局を訪問した。
2016年初夏 稲生
香川・福島
引き続き2015年の訪問結果を紹介しておこう。
2015年は、香川・福島であった。
香川県は、いよいよ四国の一角の完訪を目指した。
県内の7割近くは訪問していて、西讃地域にあたる68局および移転改称局1局が残っていた。
1島1局の離島5島を含み、無事に完訪し、讃岐国ならびに香川県を完訪となった。
福島県は、全515局のうちの3分の2を訪問していて、残り3分の1にあたる169局の訪問を目指した。
かなりの局数であったが鋭意訪問していった結果、168局を訪問できたものの、1局が残り、
途中で一時閉鎖中の再開簡易局と再開局がそれぞれ1局発生して、残り3局となり完訪はできなかった。
福島県内の浜通り地域では、原発の影響で一時閉鎖中の局もかなりあり、これらの再開開始を
願いつつ、順次訪問していくことにした。
2016年初夏 稲生
鳥取・徳島・栃木
引き続き本年・2016年のコンセプトを紹介しておこう。
鳥取県は、中国地方において、岡山県に続いての完訪県を目指している。
県内の63%を訪問していて、残り36%となる86局を訪問していくのだが、すでに1回目を3月に実施していて、
56局を訪問して残りは、いよいよ30局となっている。
徳島県も、昨年の香川県に続く、四国での2県目の完訪県を目指している。
県内の72%を訪問していて、残り28%となる64局を訪問していくのだが、こちらもすでに1回目を1月に実施していて、
40局を訪問して残りは、いよいよ24局となっている。
栃木県は、群馬県に続く北関東の2県目の完訪県を目指している。
県内の62%を訪問していて、残り38%となる134局を訪問していくのだが、すでに1回目を2月に実施していて、
62局を訪問しており、残りは72局となっている。
番外編としては、沖縄・北海道の旅行貯金としての初訪問と、日帰りでの東京・大阪訪問なども行っていきたい。
2016年初夏 稲生
高知・茨城
2016年に3年分のコンセプトの記載をまとめてしたのであるが、またまた3年分をまとめてすることになって
しまった。
ついうっかりがまた続いてしまった。もしかして、認知症の始まりか?・・・
それでは、2017年・2018年の訪問結果をそれぞれ紹介しておこう。
まず2017年は、高知・茨城であった。
四国では香川(2015)・徳島(2016)に続き3年連続で、3県目の完訪となった。
高知県内の56%となる179局を訪問していて、44%となる残りの138局を、延べ9日を要して訪問した。
高知県唯一の離島局・沖の島の2局や、四万十川流域の局メグなど、満足感のある郵便局めぐりを
展開することができた。
茨城県は、残り19%となる99局を、延べ4日で訪問し、東京を除く関東地方の完訪となった。
また、4月に震災後再開した局を含んで、6局の‘落ち穂拾い’をしたことで、福島県の一応の完訪とした。
今後の再開局は、‘落ち穂拾い’として対処していくことにする。
また、特筆すべきこととして、11月に東京23区をとうとう完訪することができた。まだ、三宅島・小笠原
などの島嶼部が残っているものの、島嶼部を除く関東一円の完訪は、大変達成感のあるものである。
(なお、これより先2016年9月には、大阪市内も完訪していて、一足先に近畿一円も完訪している。)
引き続き2018年の訪問結果を紹介しておこう。
2018年は、広島・新潟であった。
広島県は、中国地方では岡山(2014)・鳥取(2016)に続く、3県目の完訪となった。
広島県内の8割強は訪問していて、17%にあたる残り119局を廻った。
廻っているうちに2局の‘落ち穂’が発生してしまい、12月になってようやく完訪することができた。
新潟県は、14%にあたる残り98局であったが、佐渡島の‘落ち穂拾い’や粟島と、延べ6日での
完訪であった。
北陸または北信越もしくは中部地方の完訪でもあった。これで、近畿一円・中部一円・関東一円と
東西を繋げての完訪の輪が広がった。
なお、2011年10月から始めたブログ『稲生のつぶやき(ブログ)』は、ここまで幸いにも継続することが
できている。
2019年春 稲生
引き続き本年・2019年のコンセプトを紹介しておこう。
四国地方最後の県として、愛媛県の完訪を目指している。
県内の78%を訪問していて、残り23%となる86局を訪問していくことになる。
松山沖に2島2局、宇和島沖にも2島2局の離島があり、なかなか楽しみな局メグが待っている。
山形県は、福島県に続く東北地方の2県目の完訪県を目指している。
県内の62%を訪問していて、残り38%となる149局を訪問していくことになり、延べ8日での
完訪にもっていく予定である。この中には、日本海に浮かぶ飛島への渡島もある。
番外編としては、山口・島根・福岡・熊本・鹿児島、宮城・岩手・秋田と廻っていきたいものである。
またまたコンセプトの記載が、3年分まとめてとなってしまった。そんな決まりは全くなく、毎年年初に記載すべき
なのだが、失念していて3年ほど経過すると思い出すようだ。
それでは、2020年・2021年の訪問結果をそれぞれ紹介しておこう。
まず2020年は、島根・宮城であった。
この年に新型コロナが全世界を襲った。日本では、3月ぐらいから始まり4月には全国に緊急事態宣言が発出
されるに至った。その後、8月から旅行需要の回復のためのGoToトラベルなどもあり、これに乗っかる形で
趣味の郵便局めぐりを進めることができた年だった。
年初に決めていた島根県・宮城県の完訪を至上課題とし、島根県は残りの24%にあたる90局を廻り、
宮城県は残りの23%にあたる98局を廻り、それぞれ32・33府県目の完訪とした。
その他では鹿児島県の種子島・屋久島や福岡県・長崎県や青森県・秋田県などを訪問することができた。
2022年春 稲生
引き続き2021年の訪問結果を紹介しておこう。
2021年は、山口・岩手であった。
引き続きコロナ禍の中であったが、自粛すべき時期はおとなしく自粛をしておき、出発地の静岡県と
訪問地の該当県の感染流行状況を勘案し、感染予防対策をしっかり心掛けていくことで、
趣味活動は継続していった。
山口県は、23%にあたる残りの93局を廻り、とうとう中国地方の完訪となった。34府県目の完訪県である。
岩手県は、27%にあたる残りの112局を廻り、35府県目の完訪とした。
なお『稲生のつぶやき(ブログ)』は、10.19で満10年が経過し、こちらの『稲生ホームページ』も
11.15にて19年が経過し、20年目に突入している。
2022年春 稲生
佐賀・秋田
2022年のテーマ地域は佐賀・秋田とした。いよいよ九州7県のうちの一つ目の完訪を目指すことにした。
佐賀県は、隣県の福岡県と絡めて訪問をしていき、52%にあたる残りの104局を廻る予定となっている。
秋田県は、27%にあたる残りの108局を廻る旅となる。
今年は偶数月のみの趣味活動となるのだが、2月は早くもオミクロン株の感染爆発により自粛を強いられる
ことになり、気が滅入っている。
その他では青森県・北海道や長崎対馬・鹿児島徳之島などの計画はあるものの、新型コロナの感染状況
により、計画倒れとなる可能性もあり予断は許さない状況である。
年末に目標達成の報告ができることを願っている次第である。
2022年春 稲生
大分・青森
2023年のテーマ地域は大分・青森とした。
九州7県では、大分県にて二県目の完訪を目指すことにした。青森県の完訪により、東北地方を終わらせること
となる。東京島嶼部を除く本州の完訪でもある。
大分県は、29%にあたる残りの107局を廻る旅であるが、臼杵・佐伯・豊後大野・日田及び大分市内など広範囲に
及んでいる。
青森県は、33%となる残り113局を廻るのだが、三八上北・青森市内に加えて十和田湖畔も含んでおり、季節の
良い時期に訪問したいところだ。
その他では、6月に小笠原の2局を延べ6日間かけて廻る予定が決まっている。北海道や沖縄なども攻めていく
つもりであるが、4年目となる新型コロナへの感染の影響はどうなっていくのか?これが心配の種である。
いずれにしても、無理をしないこと。これが肝心なことであると心得ている。
2023年春 稲生
2024年のテーマ地域の解説であるが、真夏の7月某日にようやく示すことができた。年初に示すべきところを
例によって失念していたものである。そこで、遅ればせながらこっそり示してみることにする。
2024年のテーマ地域は、宮崎・北海道とした。
九州7県のうち、佐賀・大分に続く三県目として宮崎県完訪を目指すことにしている。
4月に宮崎南部の日南・串間・都城などで46局廻っており、9月には宮崎北部の高千穂・延岡などの41局を廻る
ことで完訪となる予定だったのだが、南部の都城で5.1に再開した簡易局があり、それは今年中に廻れないため、
宮崎県は仮完訪となる見込みである。
北日本では昨年までに本州をまわり切っており(東京島嶼部3島を除く)、次なるテーマ地域は北海道だけとなっており、
これからのテーマ地域は毎年北海道となっていく。
年1回の北海道大遠征を改め、年2回の大遠征としていく。すでに6月に道東で98局を廻っており、10月には道南方面を
鋭意廻っていく予定である。
その他としては、12月に福岡県を完訪とする予定である。但し、8.26に発生する移転改称局が拾い遂せないため、
宮崎県同様、仮完訪となってしまう見込みである。
2024年酷暑 稲生