落書き帳への投稿 -12-

日本一のミニ村・富山村へ行ってきました。

                       さて、[46869]にて触れたとおり、11.27にて豊根村に編入合併する富山村へ行ってきました。
                       佐久間ダム堰堤を横断し、 天竜川右岸を12のトンネルを抜けて、堰堤から進むこと約24kmで富山集落へ到着です。
                       私が富山村に初めて訪問したのが3年半ほど前の春、先の約24kmの道中では一台の車にもすれ違うことがなく、
                       若干の不安にも駆られたのですが、(しかもそのときは、私が通過して3日ほどした後に落石のため、半年以上の通行止めに
                       なってしまいました。)今回は最初の5kmほどのところにある採石場が稼動中で、トラックとひっきりなしにすれ違い、
                       特に狭いトンネル内でのすれ違いが、困難を極めるほどのことでした。採石場を過ぎても何台かの車に追い越されましたから、
                       この日の交通量は多かったようです。ちなみに佐久間〜富山〜天龍・泰阜〜飯田に抜けるこの県道は、
                       静岡県・愛知県・長野県共通の主要地方道1号線です。

                       富山村の小中学校・ミニ村の看板と順調に進み富山村役場へ、YASUさんご存知のように、ドアを開ければ、
                       すぐに職員が座っている場所ですから「何か、富山村の記念になるものありますか?」とストレートに尋ねてみると、
                       YASUさんが入手したであろうパンフレットとテレホンカード(500度数700円)をゲットしました。(封筒は所望しなかったなあ。)
                       それから、私が消滅自治体にて必ずいただく「暮らしのガイドブック」(こちらでのタイトルは、新豊根村・合併ガイドブック)をいただき、
                       しばし雑談をして役場を後にし、向かい側の富山郵便局へ。こちら、私の郵便局巡りとしては再訪なのですが、富山村としての
                       最後の営業日ですので、記念貯金をしてきました。
                       先の役場の方が、面白いことを言われまして「富山郵便局から豊根村役場に郵便を出すと3日かかる」と。
                       なるほど集配局が静岡県の水窪局だから、一度浜松西局へ集められてから豊根に向かうのだから、そうなるかも?
                       これを富山郵便局長に伝えると「朝、出せば夕方には着きますよ」と、ちょっと無理した回答。さらに大嵐駅で電車から降りて
                       郵便バイクに乗ろうとしている局員さんにも、雑談の中で聞いてみると、「夕方17時以降の投函なら、3日かかるかもしれない」
                       とのことでした。局員さんの話によると、富山局の集配業務は昭和59年より統合されて水窪局の管轄になったのだが、
                       豊根村方面へ抜ける霧石トンネルが、冬場の凍結により通行止めのことがあり、より安全なJR飯田線での郵便配達方法を
                       採用したとのこと。
                       天気もよく、大嵐駅では、ちょうど上りと下りの両方面の列車の交換の時間にあたり、二倍楽しめたし、
                       結構、満足した「富山村めぐり」でした。

※ この内容は、2005.11.26に落書き帳に書き込みしたものに、一部訂正を行なったものです。

落書き帳 http://uub.jp/frm/index.html


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