落書き帳への投稿 -14-

政令指定都市・岡山市

                 岡山市・建部町・瀬戸町合併調印式

                       この合併により、人口は684,729人(データはもちろん、市区町村プロフィールより)となり、政令指定都市の人口要件70万人(めやす)に、                             
                       あとほんのわずかとなりますね。
                       岡山県南政令指定都市構想から玉野市が離脱した今、残る合併候補先は早島町(11,987人)と吉備中央町(14,085人)ですが、
                       片方だけでは、70万人の大台に本当に少しだけ足りません。(例えていうなら、あとスプーン小さじ一杯分といったところ)
                       今後の可能性として、ちょっと暴走気味ながら、いくつかのケースを考えてみました。

                       ケース1:上記の早島町または吉備中央町の合併に加えて、久米郡久米南町(5,803人)を編入して、ギリギリ要件を満たす。
                       ・・・美作国エリアながら、久米郡合併への参加を見送った同町を、御津町・建部町に続く、JR津山線繋がりで市域に編入する。

                       ケース2:玉野市(67,351人)との合併をもう一度推進していく。
                       ・・・もう一度玉野市にラブコールを送り、当初からの県南政令指定都市構想を完結させる。

                       ケース3:赤磐市(44,282人)・瀬戸内市(39,369人)・総社市(66,618人)との合併を目指す。
                       ・・・東へ西へと合併候補先を探し、歩調の合ったところとの合併を成就させる。

                       ケース4:本当の意味で、お隣である倉敷市(466,416人)との大同合併を敢行する。
                       ・・・昭和40年代以来続いていたライバル対決を一挙解決させる、究極の合併にして禁断の一手。この合併が成就した際には、
                       岡山県全体の59%の人口を誇る大都市の誕生となる。

                       以上のようになりました。

                       我が静岡県の静岡市・浜松市は、人口ではいつも岡山市の後塵を歩んでまいりましたが、ここへきて両市ともに、
                       政令指定都市の道を歩むことになりました。
                       それに比べ、夢にも思っていなかった岡山市の足踏み状態に対して、若干のもどかしさを感じながら、思いをめぐらしてみました。
                       (おことわり:‘政令指定都市になること’=‘都市の風格を上げる’と考えているわけではありません。 )

                       追記:岡山県内は、いつのまにか、ほとんど1郡1町になってしまいましたね。

※ この内容は、2006.5.23に落書き帳に書き込みしたものに、一部訂正を行なったものです。

落書き帳 http://uub.jp/frm/index.html


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