落書き帳への投稿 -6-

塗り変わりつつある市町村地図・山梨県編

               

                     今年は、私の住む遠州から西にあたる西三河・東濃・木曽を主に巡っていたのですが、山梨県内の秋の合併実施が近づいたので、
                     近々山梨県にも繰り出すことになります。

                     すなわち、
                     9.1の「甲斐市」誕生に伴う、竜王町・敷島町・双葉町の消滅、
                     9.13の新「身延町」誕生に伴う、下部町・中富町の消滅、
                     10.12の「笛吹市」誕生に伴う、春日居町・石和町・御坂町・一宮町・八代町・境川村の消滅、
                     11.1の「北杜市」誕生に伴う、明野村・須玉町・高根町・長坂町・大泉村・白州町・武川村の消滅、
                     都合18町村が消滅することになります。

                     昨年3.1の新「南部町」の誕生まで、長いこと7市37町20村(合計64市町村)だったのが、
                     前出の新「南部町」及び「南アルプス市」「富士河口湖町」の誕生により8市32町16村(合計56市町村)となっており、
                     この秋の4市町誕生により11市18町12村(合計41市町村)と一挙に激減いたします。
                     (このときの山梨県内地図) ←※M.K.さん御免なさい、勝手にリンクしてしまいました。

                     そんな中、後に続くべき市町村合併協議において、若干の不協和音も聞こえております。
                     甲府市と中道町・芦川村・上九一色村(北部)については、合併協を解散(6/30)していますし、
                     塩山市・山梨市などの東山梨地域合併協では、山梨市が新市の名称を巡って合併協を離脱しつつあり(議会可決)、
                     上野原町・秋山村合併協では、両町村を結ぶトンネル建設や新市の名称決定方法をめぐって対立が表面化しており、
                     玉穂町・昭和町・田富町の合併協(任意)では、住民アンケートの結果を受けて、昭和町が離脱を表明しています。
                     後続組はこれから、どんな展開になっていくのでしょうか?まだまだ、予断を許さない状況です。

                     ※ この内容は、2004.8.2に落書き帳に書き込みしたものに、一部訂正を行なったものです。

落書き帳 http://uub.jp/frm/index.html


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