藤枝市民劇場 第191回例会 2004年11月23日
文学座 踏ふみだい台 ●私は団塊の世代が大好きです。あの時代って、今よりももっと暖かかった気がするからです。ギターで皆で歌っているところを見ると、「いいなー」と、思ってしまいます。つい、もう少し前に生まれたかったなと考えます。が、私はこれからを担っていくので、改めて今を生きなきゃいけないんだなーと、思わせてくれました。 (一〇代) ●すご〜くおもしろかったです。思った以上にコメディで本当によかったです。歌も、うまいですね〜。初めて聞く曲でした。が、いい曲ですね。 明日テストですが、見に来てよかったです。 (一〇代) ●ストーリーが読めなくて良かったです。 渡辺さん実物は格好よかった。TVよりかなり。 (三〇代) ●四〇代後半の私は団塊の世代と若者世代の中間。素晴しい先輩達と元気な人達にはさまれて「あせり」の毎日です。でも、ブラザーズ・フォーの歌のように心温かく生きて行きたい。歌を聞いて元気が出ました。また、この次も素晴しい演技を楽しみにしています。 (四〇代) ●団塊の世代、おやじくさいと言われながらも身をこにして働いていただき、感謝しています。皆さんがいらしたからこそ、今の時代があります。ブラザーズ・フォーよく聞いていました。テンポよく楽しくて、それでいて、よく伝えてもらった気がします。がんばらなくっちゃ!ファイトですね! (四〇代) ●毎回楽しい舞台をありがとう!舞台のセットにびっくり、大変だったと思います。毎回俳優に出会えて感激。末長くよろしく。 (五〇代) ●どの年代の方も一生懸命生きていると思いますが、団塊の世代の頑張っている様子よくわかりました。私もその世代です。楽しかったわ。(五〇代) ●団塊の世代ガンバレ!楽しく愉快でした。 (五〇代) ●私はあの時代の最後の生き残り。先輩たちの社会との葛藤を見たり聞いたりしていたので、あまり思い出したくない過去です。大人達から「若者は何を考えているのだ。大学へも行かず、議論に明け暮れて……」と、攻撃され、お互いがお互いを励ますために、歌を歌うしかなかった。そして、自分に疲れた仲間が自ら命を絶っていった。そういう若者を社会はまた、批判した。 私は、あの時代を真剣に生きて来なかったから、今、存在している…今の世の中を精一杯、生きている若者の姿が私は、好きです。彼らが、社会の担い手となる時、きっと素晴しい社会に変わっていると信じています。あと、二十年くらいかな? (五〇代) ●リストラの世の中の現代の思いがコメディーの中によく表されていた。 (六〇代) ●歌も大変良かった。もう一度歌を聞きたかった。(六〇代) ●おもしろくて but せつなくて、興味深く見ました。どっちが踏台にされたのかな?(六〇代) ●今風でコミカルに進行、楽しませてもらいました。(七〇代) ●傍から見る分には団塊の世代の一途さは愛おしく感じられるし、応援したくもなるのですが、現実にタッグを組んで何かをやろうとする時には、正直しんどい時も・・・。複雑。 (三〇代) ●○事務局感想○● 例会中、いつものように遅れてくる人や途中退席してくる人などの対応をするためにロビーで待機していました。ロビーにいてもホール内の様子が伺えるように上演中の役者のセリフや音響、そして、客席の声も聞こえてくるようになっているので、「そろそろ休憩だな」「もう少しで終わるな」と確認できます。 しかし、この日私の心を捉えたのはそんな事務的なことではなく、溢れんばかりに聞こえる会員の“笑い声”でした。『みんなが同じ芝居を観て、声を揃えて笑っている。なんて素敵なことだろう』という想いでいっぱいになりました。 『市民劇場、まだまだ頑張れる!』とチカラが湧いてきました。 ありがとう・・。 |