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〜感想文集〜

藤枝市民劇場 第193回例会 2005年3月27日


                  
劇団NLT

        
幸せの背くらべ


●大物はやっぱり違う! (一〇代)

●久しぶりに演劇を観ましたが、今日の劇を観て、改めて劇っていいなあって思いました。黒柳徹子さん素適ですね。素晴しい劇をありがとうございました。 (一〇代)

●NLTの作品はいつ見ても素晴しいです。黒柳さんのサービス精神にも感動しました。 (三〇代)

●出演者の皆様熱演で大変素晴しかったです。第一幕はとても笑わせて頂き、第二幕はちょっぴり緊張して、我が身を思って観ました。黒柳さんの暖かさに触れた気がしました。ありがとうございました。 (五〇代)

●黒柳さんの素晴しいお人柄に感動! (六〇代)

●お芝居の中身もさることながら、徹子さんの若くてはつらつとした様子にパワーをもらいました。おもしろいお芝居でした。 (六〇代)

●私は小児マヒで車イス。テレビの徹子の部屋を見ています。徹子さんによろしくお伝え下さい。 (六〇代)

●徹子さん素晴しい。見事の一言。 (六〇代)

●笑いの中に自分の今後を見ている感じで、恐ろしい思いも‥。黒柳徹子の熱演にも驚いた。  (七〇代)

●とてもおもしろく見さていただきました。黒柳さん、いつまでもお元気で笑わせてください。私も夫もユニセフの会員です。お健康をお祈りしています。 (七〇代)

●阿知波さんがとてもよかったです。大江光さんの音楽素晴しいです。 (七〇代)

●とても面白かったです。まだ、十代のため、心の在り方としては二十六歳の人に一番近いんだと思います。やっぱり、二十六歳の人のような疑問は感じていて、いつもその答えを知りたいと思っていました。自分で探さなきゃいけないのだろうけど、芝居という形である人生を見ることができて嬉しかったです。 (一〇代)

●とても面白かったデス。本当に見て良かったデス。有難うございました。今十八です。もう少しで十九です。これから大学生というコノ時にこういった劇を見れて良かったと思っています。まだ考えはまとまっていませんが‥ きっと見えていないモノがたくさんあるのだろう。 (一〇代)

●老いるとは重いテーマですね。黒柳さんの長いセリフで、少し考えておかなければならない事なのだと分かりました。老人をかかえる私は接し方を少し学んだ気がします。 (四〇代)

●はじめはわけのわからない女性三人のおしゃべりで退屈でしたが、後半を自分に置きかえて観ていたら大変愉快でした。市劇のおもしろみは自分の見方を変えることができるところでしょうか。また、観に来ます。ありがとうございました。 (四〇代)

●哲学的だったが、最後に何人もの自分が統一できてよかったです。ユーモアもあり、楽しく見れたが、心に残るものはあった。 (四〇代)

●すてきでした。本当に。 (五〇代)

●ありがとうございました。楽しい中にもいろいろ考えさせられるお芝居でした。 (五〇代)

●タイトル「幸せの背くらべ」より、原題「Three Tall Women」のほうがおしやれだなと思いました。 (五〇代)

●出演者(ほとんど)三人でセリフがたえまなく流れていました。二幕目は一人の人生を三様に映しておもしろく感じました。 (五〇代)

●面白い。面白い。そして、行く末考えると悲しい。その時まで大切に生きたい。 (六〇代)

●六〇代も後半に入る自分にとって励ましを頂いたように思えた。本当に楽しませて頂きました。 (六〇代)

●人間は必ず死ぬ。長く生きれば老いて醜くなる。二十代では知識としてあるだけで、それを他人事としか受け入れられない。五十代になるとかなり実感を伴ってくるが、まだ完全には理解できない。そういう中で人生の幸せが何処にあるのか考えようとしたのが、この芝居だったような気がしている。そして、4次元を征服していない人類は、自分の過去を生きることも未来を生きることも出来ない。今の現在しか生きられない厳しさがある。
 この芝居を観ながら私は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を思い出していた。危ない方向に行こうとしたら、未来の人達がうまく誘導してくれる。こんなことはやはり映画でしかできない。
 芝居に戻すと、一幕と二幕の人物設定に感心しました。二幕では役どころが達うのに、一幕の役どころを生かしている。芝居の、舞台の面白さ堪能させて頂きました。結論は今の今を、辛くても幸せを感じながら精一杯生き抜くことなのでしようか? (六〇代)

●身につまされるようなお話です。たて板に水のようなしゃべりに少々疲れました。 (六〇代)
●こんなに面白い芝居だとは思わなかった。テーマは生と死という宗教的でとても難しい問題を扱っているのに‥演出の高橋氏が「自己との対話の重要性や必要性」を現代人に取り戻してほしいと訴えています。第二幕のアッという仕掛けには本当にうなりました。
 黒柳徹子さんは本当にいつもお元気ですね。彼女のホームページ(トットチャンネル)によれば、若い頃、大病した時に「どうしたら長生きできますか?」とお医者さんに聞いたところ、「自分の好きなことだけを一生やりなさい」と言われたそうです。それからは自分の好きな仕事を、例え辛いことがあっても、自分が好きでやっているのだからと切り換えて、今までやってきて病気一つしなかったそうです。それを実践し証明している彼女の生き方は素晴しいと思います。 (kumasan)

●『今、ここにいる私が私でしかない』迷ったとき結局そこに行き着く。「仕方ないじやん」と諦めて受け入れることの方が多いような気がするが、諦めることで見えてくる幸せがあると思う。何よりもここまで生きて来れたことを実感する。一幕は「あるある‥」なんて呑気に笑ってましたが、二幕からエンディングに至っては本当にいろいろ考えさせられる舞台でした。 (風)


    芝居の感想を書こう!!   〜感想文のすすめ〜

「たくさんの芝居を観てきたけど、あまり覚えてない」とか「その時はいろいろ思っても、すぐ忘れちゃう」なんてことありませんか? 芝居を観て感想を語り合ったり、文字にしたりすることで、観た芝居がより深く自分の中に残る気がします。

何を書こう? 一番印象的だったセリフやシーンを探すだけでいいのです。「なんでそこなのかな?」と振り返ってみると、そこに今の自分の姿が見えてきます。

一行二行の短いものでも良いと思います。感想を書いてみませんか?

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