藤枝市民劇場 第194回例会 2005年5月22日
●ピアノの音色もバイオリンの音色もギターの音色も好きだけど、人間の声こそ何より素晴しいものですね。しかもあの人数で一斉に訴えかけられると、もうたまりません。身体が震え、涙が出ました。 以前オペラ歌手のコンサートに行ったときも「人間ってあんな声がでるものなんだ」と驚きましたが、最初から歌や踊りに期待して観たのとは違うタイプの感動がありました。普段、市民劇場で新劇を観ている人間にとってセリフ劇と歌の部分の塩梅が絶妙でした。まさしく相乗効果です。 いずみたくさんの曲は「ちょっと前の懐かしい感じ」でとても耳に残りました。耳に残る…これが名曲の証なのでしょう。今でも「おれ天」が愛されているのがよくわかりました。何度でも観たい作品です。 (三〇代) ●大がかりな舞台のミュージカルとは違い、とても身近で気取らず、一体感を感じながら楽しく拝見しました。歌もセリフから自然に流れ、とても聞きやすく、また、優しくやわらかなメロディーで良かったです。とにかくアットホームでとても良かったです。舞台のセットもとてもシンプルなのによく考えられ、演出もとても素敵でした。悲しいのに楽しく力づけ、勇気づけられました。私も今を生きています。今しかないこの時を一生懸命生きたいと思います。ありがとうございました。 (四〇代) ●とてもおもしろかった。人間って見た目ではわからない。悪人の心が天使だったり、障害の子が一番純粋だったり…それを教えてくれました。三人の悪人が何とも滑稽で、特に泉の三太の表情、ずーっとよかったですね。私も「今」を大事に生きたいです。みつ子ちゃんをはじめ、みんな歌が素晴しい。心が洗われる思い。おじちゃん達は天使だよ!ってところ感激しました。 (五〇代) ●ミュージカルも以前の演出と変わっていて、おもしろい。軽いテンポで入り易い、現代向きと言うか若者向きと言うかいい感じです。年寄りでも楽しめる内容です。これからも楽しいミュージカル待っています。自分も四〇年前にミュージカル創作しましたが、何かの物まねでしかありませんでした。新しい創作したくなりました。 (六〇代) ●もともと私はミュージカルが好きなのですが、今回のは本当に私好みですごく楽しかったです。ところどころギャグもあったし、またあの三人のコンビがいいんですよ。場面のきりかわりもスムーズで、とっても見やすいミュージカルでした。また見たいと思いました。 (一〇代) ●主役さん達の聞きやすいセリフと楽しい歌。シャープでフレッシュな黒子さん達の動きが場面全体を盛り上げ、とても楽しい時間でした。テレビでは味わえぬこの市劇(刺激)。今日も元気をもらって帰ります。出演者の皆様もがんぱってください。次がまた楽しみです。 (四〇代) ●歌も踊りも素晴しい。特に黒子の人達がすっきり素敵に踊っていました。最後に心の琴線に触れ、大変楽しく心癒される物語でした。本当に良かった。また、来てください。 (六〇代) ●今回で三回目の「おれ天」でしたので、ストーリーはわかっていましたが、斬新な演出で最後まで飽きさせないで見せてくれました。黒子達の身体をいっぱい使ったダンスも芝居を見事に引き立てていました。よかった。 (ドラムカンの二人) ●とても面白かったです。最初から最後まで目が離せませんでした。何度も笑えて、日々の疲れがさっぱり取れて楽になった気がしました。あんなふうにしたたかにも明るく生きたいです。 (一〇代) ●話はおもしろかったです。少々年代もの…になりつつあるのかもしれません。アレンジ、踊りにもっと「今」を入れるといいのに…と思って残念でした。おまわりさん最高です! (四〇代) ●忙しい毎日の中、時を忘れる楽しい時をありがとうございました。演出が素晴しかった。黒子の人達の動き、ダンスがとても有効であったし、素敵だった。 (六〇代) ●音楽が演出が非常によかった。踊り・演技も素晴しかったが、やはり演出がカギですね。ミュージカルはいつもは嫌いだけど、本日はvery goodでした。 (六〇代) ●ミュージカルはあまり観たことがありませんでしたが、テンポのよい場面、例えば二人の死体を持ちながら演技するユニークなシーン。もう一度観たい。 (三〇代) ●歌あり、踊りあり、お芝居あり、そして笑い、悲しみ、ミュージカルはいつも内容が豊富です。そして心がとても癒されます。 (七〇代) ●初めてのミュージカルで期待はあまりしていなかったので、思いもよらぬ感動を有難うございました。 (六〇代) ●希望をなくしかけていましたが、元気が出ました。涙も出ました。ありがとう。元気でガンバッテ下さい。 (五〇代) ●みんなかっこよかったです。素敵でした。そして、歌がうまい。こういうの大好き。 (四〇代) ●搬入係をやらせて頂いて舞台装置が、役者さんがとても身近に感じ、みていて楽しかったです。 (六〇代) ●姉妹の声とても良かったです。澄んだ美しい歌声、心に響きました。楽しい劇でした。 (五〇代) ●ミュージカル大好き、見るだけでダイエットになる気がする。歌声の透明感が素敵です。 (六〇代) ●コミカルな中に人間の本質を考えさせるステージでした。大変楽しかったです。 (四〇代) ●珍しい公演で楽しみました。動きのある舞台は退屈しませんでした。 (六〇代) ●元気と感動をもらえて大変感激しました。思わず、涙も流れました。 (五〇代) ●味があっていいね。踊り・歌が素晴しい。すかっとした気分。 (六〇代) ●とても楽しく見せて頂きました。ありがとうございました。 (五〇代) ●ポイントで笑わせてもらいました。元気になれました。 (五〇代) ●人間がまだまだ良心を持っている事を感じました。 (六〇代) ●主張がはっきりし、楽しく気持ちがよかったです。 (五〇代) ●素晴しかったです。仲間をふやしますね。 (三〇代) ●さわやかな後の感じを持ち帰ります。 (五〇代) ●充分満足しました。すべてOKです。 (五〇代) ●少しごちやごちやしすぎです。 (五〇代) ●はまきは吸わないで下さい。 (五〇代) ●久しぷりに泣きました。 (五〇代) ●久しぶりの感想提出です。例会で期待を裏切られた事はないのですが、書き続けるのを止めると書き始めが大変です・・・! でも『幸せの背くらべ』は黒柳サンのあたたかさにも改めて感動すると共に劇そのものも感想文集を読みうなずく事ぱかりでした。一人の人間を三人が演ずるなんて・・・その三人三様の時代それぞれが輝いている。私たちにあるのは “今” 幸せの背くらべの答えはないのでしょう・・・ そして、今回の『おれたちは天使じゃない』も、むなんて楽しかったことでしょう。みつだんごサークル一同笑い、笑い、ちょっと泣き、あの凶悪犯三人のとりこになって行きました。音楽の持つ力の大きさも感じた、胸躍るようなひとときでした。そして、なんだか “シャパ” の方がよっぽど悪い世界かもしれない・・・あなた達三人のほうがよっぽどまともかもしれない・・・なんて思っちやいました。 (みつだんご) ●○担当者より○● 今回もたくさんの感想が寄せられました。 50代の方の「希望をなくしかけていましたが、元気が出ました。涙も出ました………」 なんて嬉しいお言葉でしょう。 芝居を観て、何かを感じる人がこんなにたくさんいる。 感想は書かない方たちもそれはきっと同じなのでしょう。 心に何かが生まれているはず。 これが、私たち市民劇場の活動の原点なのですね。 劇団の原点でもあるのでしょう。 私も元気がでました! ありがとう・・・ |