第一回市民交流イベント
  
『清水人!やっぱりお茶だね!清水のお茶魅力発見!』
                                           会場:清水テルサ7階

初めて行なう市民に向けてのイベントがこの日開催されました。
会場には市の広報・ミニコミ誌を通じて募集した市内外の方々。中には高校生の方もいら
っしゃいました。
その目的は清水みんなのお茶を創る会の初陣企画としてキャンペーンPR及び知名度アッ
プ、そしてこの会への実質的スタッフを消費者(市民)の中からの加入・参画を推進するも
のでした。

主な企画として
@日本茶インストラクター・アドバイザーによる品評会及び普通煎茶のお茶の入れ
  方教室
Aお茶の飲み当てクイズ
Bホットプレートによる手揉み体験
C清水のお茶、宣伝コーナー
D実行委員会募集を含むアンケート

一昨年から発足したインストラクター制度ではその受験者の多さから、これからもっとお茶
の良さを全国に発信していきたい、もっともっと茶文化を大切にしたいと願う、茶に従事す
る人々の強い想いを感ぜずにはいられませんでしたが、清水市内にも多くのインストラス
ターが存在する訳で、〔お茶の入れ方教室〕ではその豊富な知識と技術を披露してくれま
した。また「茶歌舞伎」にならって、もう少しゲームに参加しやすい形に変えた〔飲み当てク
イズ〕では参加者のみなさんが、時々顔をひねりながらクイズに挑戦している姿が印象的
でありました。少し変わった〔手揉み体験〕では、家庭にあるホットプレートの意外な使い
方を教えてもらい、楽しい雰囲気で盛り上がっていました。

第二回交流イベント
          『清水のお茶・荒茶試飲会』
                                            会場:JA庵原支所

この会の第二回目のイベントはどちらかと言うと市民交流ではなく、会員同士の交流を目
的としたもので、市内の茶生産者・小売店・行政がそれぞれの違った立場を認識してもら
う第一弾の企画でした。
まずは、生産者の作るお茶を荒茶のかたちで統一して出品してもらい、お互いの立場か
ら意見交換をするというもの。市内からの問屋さん・インストラクターなど100名程度が関
心をよせてくれました。

主な参考出品
小島・両河内・庵原・有度・日本平・高部の各地区で作られたやぶ北品種17点。
おくみどり・おくひかり等その他の品種24点。

ある参加者の評価は“清水のお茶は上品な味・・・”だそうです。
一見、誉めてくれているのでしょうが、私個人的にはうまくまとめてくれた意見だと思って
おります。
何故って?
上品な味とはうらを返せば、特徴の無い味と言う風にも聞こえます。確かに私小売業から
すると市内の茶を自分自身でそう思っているからこんなひねくれた感情が湧いてくるので
しょう。しかし、この日それまで付き合いのないおおくの生産者の方々の苦労話を聞いて、
本当に勉強になった気がしました。今後は会のメンバーがこの成果を踏まえて、新たな
『清水ブランド茶』を創っていく決心があらためて生まれたのです。

※すいません、第一回・第二回の写真がありません。ここにお詫びいたします。


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