Q8. 「軟水」 とか 「硬水」 とかあるけれど、どういうお水がお茶に合いますか?
お水は日々の生活に欠かせないもの。当然、お茶の味にも強い影響を与えます。
では、日本茶に合うお水とはどんなものでしょうか。
*「軟水」と「硬水」
水には、日本の水のような 「軟水」 とヨーロッパの水のような 「硬水」 があります。
水の硬度は、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルをどれだけ含んでいるかで決まります。
お茶に合う水について研究している 「静岡県お茶と水研究会」 の試験結果では、
硬度30〜100 pH7〜8 程度の 「軟水」 が最適 |
とのことでした。
日本の水は軟水ですから、お茶との相性が良いお水なのです。
| 定義
| 特長
| お茶との相性
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軟水
| 硬度 120mg/1L未満
| 癖がなく、素材のデリケートな風味を抽出しやすい。日本料理に適している。
| とろりとしたコクのある味わい。水色(すいしょく)は濃く、滋味に富んでいる。
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硬水
| 硬度 120mg/1L以上
| ミネラルを多く含むので、体質改善などのために飲まれる。西洋料理に適している。
| さっぱりとした口当たり。 水色は明るく、滋味はやや薄い。
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定義についてはWHO(世界保健機関)による)
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