HOME>Q & AQ & A 番外編 : 美味しく飲む7つのポイント
お茶を美味しく飲んでいただくための7つのポイントをまとめて紹介致します。
HOME>Q & A もっと美味しく! 情報編 : カルキを除く
お茶には 「軟水」 が適しているとすでに述べてありますが、日本の水道水は軟水です。ですから、美味しくいれるためのお水は、身近な水道水で充分なのです。
しかし、水道水でお茶をいれるとき、気になるのがカルキ (有利残留塩素) です。 これは "殺菌" が主な目的で使われているものですが、強力な "酸化力" が嗜好飲料の成分を変化させ、香味を悪くし、"漂白力" がお茶の色を減らします。そして、カルキ臭は嗜好飲料の魅力を減らします。 でもどうせ飲むなら美味しく飲みたい。せっかく良いお茶があるのにもったいない! そんな時には是非、この方法をお試し下さい。 * 水道水のカルキを除去して、美味しい水を作ろう * カルキ成分を除く方法は幾つかありますが、代表的な方法として以下3点をご紹介します。
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HOME>Q & A もっと美味しく! 情報編 : 急須(茶こし)を選ぶ
日本茶を美味しくするのは、茶葉やお水だけではありません。
急須や茶こしのこともちょっと気にして、相性の良い道具を揃えるのも、日本茶を楽しむ大切なコツです。
* 急須の大きさ
* 茶こしの材質 【陶器製茶こし】(左) 陶器の茶こしは見た目よりも強度があります。 また、お茶にやさしく使いやすいですが、長く使っていると目詰まりを起こしやすいので、手入れが必要です。 完全に乾かした後、ブラシなどでこすって掃除します。写真のような「ささめ」の場合、水洗いしながら歯ブラシなどでこする方法でも、かなりきれいになります。 歯ブラシ程度のものならこすっても茶こしは破損しません。 【金属性茶こし】(右) フッ素コーティングや、ステンレスメッシュの茶こしです。※写真はフッ素コーティングしたものです。 ステンレスメッシュは、ステンレスを編んだ網ですから、網目に茶カスが付着します。手入れが不充分ですと、網の裏に茶カスが付着してお茶の味に影響してしまいます。ブラシなどでこまめな洗浄をお勧めします。 * 茶こしの網の形 *画像はサムネイル表示です。画像をクリックすると、別窓で大きく表示されます* 【陶器茶こし】 丸型の付け茶こし(通称デベソ)、板状の「ささめ」など。 陶器製茶こしはお茶にやさしいものですが、細かい茶葉(深蒸し煎茶、粉茶など)によっては目詰まりを起こして、不向きな場合があります。 【ポコ網茶こし】 茶葉が張り付いて茶こしを覆ってしまうことを、表面を膨らませることによって防ぎます。 【平網茶こし】 板網と呼ばれるもので、幾つかの形式があります。 左右のレールで止めるもの、急須の棚を利用して、上下で止めるものがあります。 着脱が比較的簡単で、多少の知識があれば取替えができます。 【帯網茶こし】 急須の内側全面を使って、帯状に網を張る形式のものです。 現在、深蒸し煎茶には一番多く使われています。 機能が良い分、手入れがおろそかになる場合があります。こまめな洗浄が必要です。 【底網茶こし】 急須の底全体に網をかけるものです。深蒸し煎茶にとって機能性が良いのですが、装着には技術と正確な網が必要になります。 急須の底に細かな茶カスが溜まりますので、こまめな洗浄が必要です。 【かご網茶こし】 急須から外して洗浄ができるため、利便性が良いです。 ただし、茶葉を囲い込むようになるため、茶葉の開きが悪くなる可能性があります。 |