2003年記
忙しい毎日の中で、ほっとする瞬間 読み始めは、主人が「おい、こんなのがあるぞ、読んで見ろ」と、教えてくれた それからは、毎週買って、読んでいます。(7年になるかな?ーーー) いいですねえーーーー 軽くていい。 軽いけれど、ずしっと、人生を感じる。 子供たちが読んでいた「天使なんかじゃない」「スラムダンク」は、 かたわら、「池波正太郎は日本のシェイクスピア」と教えられ 本はいいですねえーーー。 ちなみに、私が今までに読んだ本の中で、一番すきなのは「ジェーン エァー」 私とは、正反対に 奥ゆかしく、控えめで しかも賢い女性、ジェーン |
「ピュアな 気持ちになれる 漫画」 漫画が好きです。 どうして?いい大人が!・・・と、思いますか? それはね・・・・ 読みながら、思わずぐっと、涙をこらえる。 感動して、ピュアになった自分を 感じられるのは、漫画の醍醐味ともいえ、嬉しい瞬間です。 通りすがりの他人の話なのに、自分の中にも感じる同じ想い。 他人の悲しみを感じられると、少しだけ自分が好きになる。 多くを求めなければ、辛くはないサと でも、漫画を読んで、思わず涙してしまうのは やっぱり、人生の鎧を着ているから なんでしょうね。 ひととき、鎧を脱がしてくれる 漫画は 貴重です。 鎧を脱ぐと言うことは、傷つきやすくなることだけど そのぶん、普段 キャッチできなかった心の声が、聞こえてくるのです。 |
60年、70年生きてるとな 人の優しさが持つ色に出会うときがあるんや。 言葉から生じる色やないで。 態度から生じる色でもないわ。 その色は、心から出てきた色や。 お互い、ジーッと 立ってるだけで 見えてくる色や。 お前は若い。 まだ、人の優しさの色を見る眼は できてない。 でもな、60になったら 見えるようになる。 色が見えるようになったとき お前も、優しい心の色を出しとるんや。 あせらんでええ。60年は すぐに来る。「風の大地」より |
In the later years of their lives
men and women
sometimes find themselves
in the glow of love.
Their love stories are shining
like shooting stars
in the twilite.
「黄昏流星群」
「人は 二度死ぬ」と言います。 「一度目の死は、肉体が滅んだとき。 二度目の死は、すべての人の記憶から、消えた時・・・・」 でも、三つ目の命は、死なないのです。 一つ目の命が”人生” 二つ目の命が”想い出” 三つ目の命は、”魂”です。 心のDNAと言ってもいいかもしれません。 「玄米せんせいの弁当箱」より |