その後、鹿児島市内に出て、高校、大学と進み、親も村を出ました。
1999年に自分の中学の同窓会と、勤めていた中学校の同窓会に先生として
出席しました
実に、初めての同窓会出席でした。(いろんな事情で)
そこで知ったのが、この村が今は12軒しかなく、
消えつつあると言うことでした。
一念発起、全国に散らばった村出身者の名簿集めにかかりました。
100名の名簿が集まり、2000年に同村会の第一回を開催したところ、
全国から実に45名の参加がありました。
そして、第2回を2002年に企画しました。
その際、何か出来ないかなーーーと思って、行き着いたのが ギターでした。
ギター教室を訪れ、「先生、来年の8月までに1曲弾けるようになりますか?」に
(2001年11月) 先生いわく「わかりました、大丈夫ですよ」と。
今思えば、なんと不遜な(恥ずかしい!!)
今まで、一度もギターを手にしたこともありませんでした。
でも、必死で練習しました。
「明日があるさ」の伴奏と、「白い恋人たち」
その頃には、教則本1を、ほぼ終えていました。
そんなこんなで、今は個人レッスンは「ブーべの恋人」「落葉の精」
今年のアンサンブルの新曲は「会津磐梯山」
ちなみに、アンサンブルは、小学生から60台まで。
楽しい出逢いです。
![](1116ansanburu1.JPG)
2003年11月16日「市民音楽祭」曲目は「夕陽のガンマン」「真珠とりのタンゴ」
講評
講師 内山 賢二 先生
「美しい弦の響きに 西部劇が浮かんできました。
ギターの音色のすばらしさに 心が和む思いで聴きました。
効果的なトレモロも見事でした。
合奏の心地よさが伝わり、最後も決まりました、すばらしい!」
「タンゴのリズムに乗ってのメロディー、リズムの支えをバックにしたメロディーが
生き生きと表現されています。
フラメンコの要素もあり、楽しく聴きました。
しゃれた終わりも、見事でした。」
今後も、ご活躍を 期待しています。
講師 鈴木 正紀 先生
「なかなかシャレた名前の 合奏団ですね。どなたが、ネーミングされたのでしょうか。
(ドーン・コーラス)は、ご存知でしょうか?
高校生は今、エレキとフォークギターが流行していて、基本をやらず、コードストロークも
いい加減にやっていると言う状態です。
年齢も幅広い合奏団ですが、選曲も、それを考慮してやっているのが、良くわかります。
こういう場がたくさんあったら、もっと、ギターの魅力が、若い人に伝わるのではないかと
演奏を聴きながら、勝手に思っています。
音楽作りを、本当にていねいにやっている姿に、ブラボー!!
今後の皆さんの活躍を期待します。」
「ドーンコーラス」:(ギター仲間のEさん、提供)
宇宙は真空なので、歌が実際に聞こえるわけではない。だが、人工衛星がとらえた電
波を分析することで、明け方の鳥の鳴き声に似た音を拾い出すことができる。この音
は「ドーン・コーラス(夜明けのコーラス)」と呼ばれている。
「ドーン コーラス」実際の音です↓
http://sci2.esa.int/cluster/sounds/chorus.wav
「アートdeカラージュ」の、オフィシャルサイトです。↓
http://www.geocities.jp/collage2jp/
NPO ギター音楽教育プロモーション
「きょうのコラム」
「ウオーキング」