| 絵で見るミキノクチ 七夕の部 1 |
| 七夕(たなばた)は、日本古来の棚機姫の伝承と、シナから伝わった星祭り伝説が混じりあった祭りで、色々な説が流布しています。 |
| 1 たなばたまつり |
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| (ゑ入)女重宝記(★) | 蝶花形 |
| 元禄5年(1692) | |
| 往来物倶楽部 小泉吉永氏蔵 | |
| 2 七夕祭りの図 |
| 上記の画は、笹を立てて、和歌や願い事などを書いた短冊を結び、縁先に机を据えて、五色の糸、短冊、色紙、お神酒などを供え、琴を奏でて、織女星に、裁縫や習字などの技芸の上達をお願いしているところです。机の右にあるタライは、水を張って、牽牛、織女の二星を映して拝むためのものです。 |