静岡県外神酒口 6



東京ミキノクチ1
東京の多摩地域で主に使用されています。

細渕 昌一 
福生市登録無形民俗文化財

細渕家は、江戸時代末から御神酒の口を製作して来たそうで、昌一氏は5代目です。福生市で御神酒の口を製作している人は現在1人で、10月ごろより製作に取り掛かり14種類作ります。
昨年12月から、東京都世田谷区三軒茶屋の「生活工房」で開催されたミキノクチ展で公開されていた「細渕さんの神酒口づくり」のビデオが、YouTubeで見ることが出来ます。http://tweetmovie.jp/youtube/yuB9UHspUtw


全て竹製です。

品名 200五つ玉鬢(びん) 201茗荷

品名 202タチイチョウ 203万年青(おもと)
品名 204七つ玉宝船 205福寿草

品名 206福の輪 207一つ玉輪

品名 208三つ玉輪 209福の鬢(びん)

品名 210三つ玉びん 211一つ玉びん

品名 212たち銀杏 213三つ玉宝船
このページは、細渕昌一氏に大変お世話になりました。
厚く御礼申し上げます。



東京都あきるの市

故渡辺 かね 氏作
水仙 「一つ玉のびん」に似ています。



国立市の「郷土文化館」に、遠藤 康彦 氏(国立市)作のオミキグチが、展示されていました。大分古そうで、痛みが有ります。