ニコラーゼ(製造中止)
(武田のダーゼンの後発品、蛋白分解活性で鼻汁を分解します)
禁忌:本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある人
A:用法、用量
一日3回、一回一錠
*妊婦さんまたは妊娠している可能性のある御婦人についての記載はありませんが
服用される場合は、産婦人科の先生に聞いてからにしてください。
*授乳中につきましては、効果・効能に乳汁うっ帯(乳房マッサージ及び搾乳を行っている場合)
とありますが、主治医に聞いてからにしてください。
B:慎重投与
1:薬物過敏症の既往歴のある人
2:血液凝固異常のある人
服用中に鼻血が出やすくなったり、内出血しやすくなったら、飲むのはやめてください
3:重篤な肝障害または腎障害のある人
C:相互作用
抗凝血剤・・・抗凝血剤の作用が強くなる
D:副作用
PL法が1995年ごろ厳しくなってから副作用の項目が増えたような気がします。(他剤もそうですが)
1:皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症
2:間質性肺炎
3:ショック、アナフィラキシー症候群
4:肝機能障害、黄疸
5:鼻出血
6:発疹など
ノイターゼ、ノイチームシロップ(一般名は塩化リゾチームです。)
禁忌:卵白アレルギーのある人は危険
ショックをおこします。
本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある人
A:用法用量
一日3回一回1錠(当院では90mg)
*妊婦さんまたは妊娠している可能性のある御婦人については
特に記載されていません。
B:慎重投与
1:アトピー性皮膚炎、気管支喘息、薬剤アレルギー、食物アレルギー等の
アレルギー性素因のある人
2:両親、兄弟等がアレルギー症状の既往歴のある人
C:副作用(薬局の風邪薬にも同じ成分がよく入っています。量は少ないですが。)
1:ショック、アナフィラキシー様症状
2:皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症
3:めまい、肝機能障害、発疹、口内炎など
A:用法用量
一日3回、一回1錠
B:副作用
1:アナフィラキシー様症状
2:胃不快感、吐き気、めまいなど
ムコソルバンLカプセル
A:用法用量・・・一日1回 1カプセル
B副作用・・・ムコソルバンと同じですが胃にムコソルバンより
すこしこたえるようです。
ムコダイン、サワテン
・・・気管支の粘膜の修復にも有効
禁忌:記載なし
A:用法用量
成人一日3回、一回2錠(当院は1錠250mg)
B:慎重投与
1:肝障害のある人
2:心障害のある人
3:妊婦さんまたは妊娠している可能性のある御婦人
4:高齢者
C:副作用
1:皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症
ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、浮腫、蕁麻疹等)
2:肝機能障害、
3:食欲不振、下痢、発疹など
プルスマリンA ・・・気管支炎の薬
禁忌:本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある人
用法用量
小児 体重10kgで一日3回、一回一包(0.2g)
通常、幼児、小児に1日0.06g/kg
*妊娠または妊娠している可能性のある御婦人は主治医の先生にご相談を。
妊娠中の安全は確立していない
*低出生体重児及び新生児に対する安全は確立していない。
副作用
アナフィラキシー様症状
皮膚粘膜眼症候群
血管浮腫(顔面浮腫、眼瞼浮腫、口唇浮腫等)
蕁麻疹、消化不良、肝機能障害など
アデホス顆粒・・・急性感音難聴にも使います
禁忌:記載なし
用法用量・・・一日3回、一回一包
本来、めまいの薬ですが、25年以上前から、急性感音難聴に使われております。
プレドニン(ステロイド剤)は効果・効能に急性感音性難聴があります。
飲み始めてすぐのころは、血管拡張作用により、体が痒くなったり、赤くなったりすることがあります。
また、立ちくらみするような場合は、一包を半包にしてみてください。
相互作用
ジピリダモール
副作用
かゆくなる、全身拍動感、胃腸障害など
*妊娠中の安全は確立していません。妊娠中またはする可能性のあるときは飲めません。
*小児等に対する安全は確立していません。
メリスロン ・・・急性感音難聴にも使います
禁忌:記載なし
用法用量・・・一日3回、一回1錠
立ちくらみ等あるようでしたら、一回半錠にしてみてください。
それでも、たちくらみするようなら、朝夕に半錠を試してみてください。
まだ、立ちくらみするようなら、急性感音難聴の患者さんは早めに再診して下さい。
ステロイド、漢方薬などに調整します。
慎重投与・・・喘息、消化性潰瘍、褐色細胞腫のひと
副作用・・・悪心、吐き気など
*妊娠中の安全性は確立していません、妊婦さんまたは妊娠している可能性のあるご婦人は
飲めないと思います。
*母乳に移行するかどうかは不明
*小児に対する安全性は確立していません。(使用経験がすくない)