GURPS百鬼夜翔リプレイ
「呪縛蘇生」

     

     

序章

     

宝城大輔は、そっとドアを開けた。
静かだ。空気もどこか淀んでいて、大輔はほんの少し鼻をむずつかせた。
一歩、踏み出す。

「……ただいま」

小さな、小さな声。普段の十分の一にも満たないような、掠れた声が玄関の空気に溶けて消える。
応える者は、いない。
分かっていることなのに、少年の表情に暗い翳りが差した。

「……」

靴を脱ぎ、玄関を上がる。
フローリングの床にはうっすらと埃が積もっていた。今度掃除に来ないと、と心の片隅で思いながら、大輔は
どこか他人事のようにそれを感じていた。
そのまま、居間の方へと向かった。
あの時……およそ一年前のあの時、鮮血に染まった場所へ。

「……っ……」

胃の奥の辺りが締めつけられるように痛んだ。一年前の無残な光景は、今も大輔の脳裏にはっきりと焼きついて
離れない。
闇の色に染められた、真紅。むせ返るような血の匂い。そして。

「……う、ぅ……」

膝が震え、たまらずその場にしゃがみ込んだ。目をぎゅっと瞑り、一年前の光景を振り払おうとする。
全身を責め立てる嘔吐感と嫌悪感に耐え、大輔はふらつきながら立ち上がった。

(もう……もう、終わったことなのに……)

一年前、大輔の両親は死んだ。
正確に言えば、殺されたのだ。人の想いより生まれ、世界の影に潜む異形の存在──妖怪によって。
だが、それは大輔自身が引き起こしてしまった結果でもあった。人間が知るべきではないもの、踏み込んでは
ならない領域に触れてしまった罰。
だから、大輔は──。

その時、何かが動いた気配がした。
壁に身体を預けるようにしながら、大輔は居間に足を踏み入れた。
──誰も、いない。
いや、いるはずがない。ここにはもう、誰も住んでいないのだから。

「……誰か、いるのか……?」

だというのに、大輔はその言葉を口にしていた。
心のどこかで願っていたから。

今も──いると。

「!」

次の瞬間、闇の中で何かが光った。ぎらりと、大輔の心の奥まで照らし出すような輝き。
それが、少年の心に潜む暗黒を引きずり出し、浮かび上がらせる。

「──!」

大輔は息を呑んだ。
ポケットの中の“五行呪符”が警告の光を発したが、既に遅かった。大輔の意識に靄がかかり、正常な判断力を
徐々に奪っていく。

(……父さん、母さん……)

最後に思い浮かんだのは、亡き両親の微笑だけ。

「おかえり──」

どこかから聞こえた声。聞き覚えのある、あの声は……。

     
そして、大輔の心は闇に消えた。

     

     

0.常識的なセッション前(笑)

     

というわけでセッション開始前。
全員集合して、そろそろ始めようかという頃に。



エリス : とゆーわけでGMのKIDさん、今日のエリスはチーとばかり攻撃的かもしれません、命知らずになったし(笑)
GM  : え、命知らず!?
真澄  : 命知らず!? マヂですか!?
真澄  : かなり素で死ねますよ?命知らずはw
エルシィ: 気がついたら変化してましたw<命知らず
エリス : 慈悲深くなくなりましたが……大分前に変わりましたが、気づいてませんでした?
龍多  : 本当だw<命知らず
GM  : ぐはあああっw<変更
高山  : 少なくとも、妖魔以外なら、まず死ねますなあw<命知らず
真澄  : 怖い・・私がGMの時に殺したらトラウマになりそうだw
GM  : ますます怖い人に……w
真澄  : ていうか、打たれ弱いくせに命知らず・・ほんとに知らないんだなぁw
エリス : いやーこっちの方がプレイしやすくて♪
龍多  : う〜む…「偏執狂」に引き続き…はじめて見たw
エリス : 太く短く生きるのですよー長生きできそうにないし(笑)
高山  : 偏執狂はあるが・・・命知らずはなあw
GM  : さて、じゃあ始めますか。いきなり不安になりましたがw
真澄  : また常識人が消えたか・・・次キャラは絶対常識人にしようw
高山  : 同感ですなあw<次キャラは絶対常識人
龍多  : 常識人常識人w
エリス : エリスは初めから常識人ではないでしょう?(笑)
真澄  : セッションでは常識人だったじゃないですかw
エリス : セッション限定ですが(笑)
GM  : さて……野郎ども、準備はいいか!!!w
エルシィ: ういっす!!w
真澄  : よろしくてよ(違)w
高山  : いつなりともw
朝日  : や〜w
エリス : 野郎じゃないですけどOKです♪
龍多  : 良いですよ♪
GM  : それではGURPS百鬼夜翔セッション「呪縛蘇生」
GM  : 開始したいと思います
龍多  : 了解です
エルシィ: ぱちぱちぱちぱちw
エルシィ: うい
エリス : 始まり〜



KID:てなわけで「呪縛蘇生」開始となるわけだが。
大輔 :……なんか衝撃的な発言が飛び出したね(笑)。
KID:まあ、前々からエリスさんについては「慈悲深い」偽疑惑とかネタになってたんだけど、よもや
    それが現実のものになるとはw
大輔 :な、なんか不安だなー。
KID:言うな。ただでさえ、あんまり救いのないようなシナリオなんだから(汗)。




1.予兆



GM  : 数日前のことです。
GM  : エルシィさんは、明さんと一緒に夕暮れの京都を歩いていました。
エルシィ: ほけーとしつつ歩いてますw
GM  : で、2人でほのぼの歩いておりますとw
GM  : 「まったく……私たちに迷惑を掛けて、そんなに嬉しいの? なんて心の歪んだ子なのかしら……!」
GM  : という女性の声が
GM  : ややヒステリック気味で、道行く人もそちらに目を向けてます
エルシィ: 「…………なんでしょうね?」そちらの方を見ます
GM  : すると、エルシィさんの知っている顔がありますね
GM  : 40代の女性と一緒に、大輔君が歩いてます
エルシィ: 誰ですか?
GM  : ただ、いつもの大輔とは違ってひどく元気が無い
GM  : 女性の言葉に反論もせず、俯いてる
エルシィ: 「…………大輔くん、どうかしたの?」話し掛けます
GM  : 大輔「……あ、エル姉ちゃん」
GM  : 女性「(エルシィを見る)」
GM  : 大輔はかなり動揺してますね
エルシィ: 「……いつもと違って元気無いね?」
GM  : 大輔「そ、そんなこと……ないよ、平気だってば」ぎこちない笑み
GM  : 女性「ほら、早く来なさい!」
GM  : 女性はあなたを胡散臭そうに見つめつつ、大輔を呼びます
GM  : 大輔「ご、ごめんね……じゃあ」
GM  : で、大輔は逃げるように去ってしまいました
エルシィ: 「…………大輔くん……どうしちゃったんだろう?」
GM  : エルシィさんの心に一抹の不安が過ぎったところで、場面が変わりますw


GM  : えー、高山さんと朝日さん。
GM  : お二人の出番です
高山  : あ、はいはい
朝日  : うぃ。
GM  : さて、高山さんと朝日さんは今、鞍馬山に来ております
高山  : ・・・なにをしに?w<鞍馬山
朝日  : ……なぜわたしが?w
GM  : 大天狗様に呼ばれたのですw
GM  : どうやらネットワーク絡みの事件のようですね
高山  : 「またパシリかのう…いや朝日殿も一緒じゃから」
GM  : というわけで古いお堂の前かなんかに、大天狗様降臨
朝日  : 「これはどうも。しかし、何故私が……」
高山  : 「はっ。お召しにより、高山参上いたしました」
朝日  : 「公安の朝日義正です。お呼びに預かり参上致しました。」
GM  : 大天狗「うむ、よう参られた」>朝日さん
GM  : 大天狗「さて、この度2人を呼んだのは他でもない……今、京の都に不吉な流れを感じるのじゃ」
朝日  : 「不吉な流れですか……それが私である訳は何でしょう?」<純粋に疑問w
GM  : 大天狗「高山だけでは心許ない」w>朝日さん
朝日  : 「解りました。微力ながら力を尽くされて頂きます」<すぐに納得w
高山  : 「ちょっとまてい・・あ、いや失礼いたしました」w<心もとない
GM  : 大天狗「京都の各所より不吉な力が発しておる」
GM  : 大天狗「実行しておる者とその目的はまだ分からぬが……このままでは災いを呼ぶかもしれん」
朝日  : 「いい話ではありませんねぇ……解りました。対処させて頂きます。」
高山  : 「ふうむ、とりあえずその各所を当たって見ましょう」
GM  : 大天狗「我々は既に動き、邪気の源を探しておる」
GM  : 大天狗「お主達には実行者の捕捉……そして保護を願いたい」
朝日  : 「最悪の場合は?」
GM  : 大天狗「滅ぼすことも視野に入れねばならんな……だが、どうも実行者と共に人間が居る、と卦が出ておる」
高山  : 「おう、もうそこまで判明しているので?」<実行者
GM  : 大天狗「実行者までは分からんがな」w>高山
高山  : 「では…邪気の源とはいずこより?」
GM  : 大天狗「そちらは我等で処理する……が、規則性が見られないので少々苦労はしておる」>高山
朝日  : 「規則性が無く、人間と妖怪のコンビですか……素人くさいですねぇ」
GM  : 大天狗「若い天狗の中には人間の命を軽んじる者もおるでな……人と親しいお主たち遍窟寺の者に頼みたいのだ」
高山  : 「・・・ということはとりあえず我等は『待機』ですかw」<我等で処理する
GM  : 大天狗「いやいや、実行者は捕まえてもらうぞ」w>高山
朝日  : 「では、犯人の探索と捕縛の任、確かに承りました」
高山  : 「心得て候w」


GM  : うい、では次。龍多さんの場面です〜
龍多  : は〜い
GM  : 龍多さんは神社で……仕事やってる?w
龍多  : 振りしてますw<仕事
GM  : では仕事の振りをしているとw
GM  : 小学生くらいの女の子がやってきますね
GM  : ちょっと大人びた雰囲気です<女の子
龍多  : 「おや、いらっしゃい♪」w>女の子
GM  : 少女「……あなたが、比古さんですか?」
龍多  : 「はい、そうですが貴女は?(にっこり)」>女の子
GM  : 少女「私、白川小夜といいます……宝城君の……クラスメートです」
龍多  : 「ああ、大輔君の…お噂は伺ってますよ♪」w>小夜
GM  : そう言われると、小夜ちゃんは少し顔を赤らめつつw
GM  : 小夜「私も……宝城くんから『比古兄ちゃん』の噂は聞いてます」w
龍多  : 「ふふふ、そうですか…で、今日は一体どうしたんです?」w>小夜ちゃん
GM  : すると、小夜ちゃんの表情が暗くなります
GM  : 小夜「実は……宝城くん、学校を休んでるんです」
龍多  : 「どうされました?…沈んだお顔は似合いませんよ?(にっこり)」>小夜ちゃん
龍多  : 「ふむ…病気か何かですか?」>小夜ちゃん
GM  : 小夜「先生は風邪で休みって言ってました」
GM  : 小夜「でも、昨日お見舞いに行っても、会わせてもらえなくて……」
龍多  : 「ふむ…それは心配でしょうね?」>小夜ちゃん
龍多  : 「うつるといけないからでは無いですか?」>小夜ちゃん
GM  : 小夜「でも、私……夢を見たんです」
GM  : 小夜「宝城くんがどこか遠くへ行ってしまう……そんな夢を」
龍多  : 「……気になりますか?」>小夜ちゃん
GM  : こくん、と頷きます
GM  : 小夜「お願いします……宝城くんを助けてあげてください……」
龍多  : 「勿論ですよ、大輔君は弟みたいなものですからね…ですから安心なさい(微笑)」>小夜ちゃん
GM  : では小夜ちゃんは少し笑顔を見せた後、帰ります。
龍多  : 「ふむ…一寸出かけるとしますかね…」車の方に向かいます


GM  : さて、それではラスト。
エリス : はい、私達ですね?>ラスト
エルシィ: は〜い
GM  : えー、場所は……せっかくだからエンジェルブレスにしましょうw
エリス : 仕事中?w
エルシィ: 仕事中かなw
GM  : えーと、現在休憩中ってことでw 
GM  : で、そうしていると、今日はバイトがお休みの真澄さんがやってきました。
エリス : 了解「ふー京もようやく一息つきましたね、お昼のラッシュ」(笑)>エルシィさん
エルシィ: 「そうですね、今のうちに休んでおかないと」(笑)
GM  : というわけで、真澄さんも登場どうぞw
真澄  : おw
真澄  : 「こんにちは」ちょっと疲れた顔です
エリス : 「最近からだの調子も少し変ですしね……ま、多分問題ないでしょうけど」(笑)←伏線
エリス : 「あれ? 今日はオフですよね……何か忘れ物ですか?」>真澄さん
エルシィ: 「あれ、どうしたんですか?」>真澄さん
真澄  : 「いえ、実は、折り入ってお二人にお願いしたいことがありまして」で、いいの?w
エリス : 「……疲れてるみたいですね、紅茶でも飲んで休んでいきます?」>真澄さん
真澄  : 「有難うございます」
エルシィ: 「……どうしたんです、何か困った事でも?」>真澄さん
エリス : 「……で、お願いしたい事ってなんですか?」(紅茶を差し出しつつ)>真澄さん
真澄  : 「ええ、あたしがここのバイトとは別に少し、その・・お小遣い稼ぎをしてるのは知ってますよね?」SS参照w
エルシィ: 「ええ、知ってますけど……」w
エリス : 「まぁ一応……でもあんまり危ない事はやめた方がいいですよ? 女の子なんですし」(笑)>真澄さん
真澄  : 「そりゃそうなんですけど・・やっぱり、お金は欲しいし」w
GM  : 真澄さんは時々、妖怪絡みの仕事を請け負っては小銭稼ぎしてますw
エリス : 「まぁ真澄さんが真澄さんですから、お金に厳しくなるのはわかりますけど……(苦笑気味)
      それで、トラブルなんですか?」
真澄  : 「で、その系列で仕事を引き受けたんですけど、どうも思ったより厄介だったんです。やってること事
      自体は大した事じゃないんですが、ちょっと手間がかかってしまうことでして」
エルシィ: 「……どんな内容の仕事なんですか?」>真澄さん
エリス : 「手間ですか……内容は話せることですか? 他人に」
真澄  : 「で、時間的に制限が近づいているらしくて、できればお手伝いしていただけないかな〜〜っと」上目遣いw
真澄  : 「内容、というか仕事は、指定されている神社や仏閣にちょっとしたものを置いてくるだけなんですけど、
      なにせ京都も結構広いじゃないですか?」
エリス : (爽やかに笑いつつ)「……拘束した分の私達お給料は真澄さんのお給料から引きますよ?」(笑)
エルシィ: 「ちょっとしたものですか?」
真澄  : 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい、いいです」しょぼんとしますw<給料
エリス : 「……ま、冗談ですよ、それぐらいならそう時間もかからないでしょうし、何を置いてくればいいんですか?」
エルシィ: 「……本気かと思った」w
エリス : 「……ま、半分くらいは本気でしたけど」(笑)>エルシィさん
真澄  : 「有難うございます、置いて来て欲しいのはこれです」漢字がびっしり書かれたような石、だそうですw
エリス : 「ふむふむ……」読めます?>GM
エルシィ: 「……良く考えたら、私役に立たないかも」方向音痴だしw
エリス : 「地図持っていってください、エルシィさん専用の分厚いのがあるんですから」(笑)
GM  : 神秘学とかもってます?>エリスさん
エルシィ: 「あれ持ってても、道に迷うんですから」w
エリス : 持ってます、修正は?
GM  : −4で<修正
エリス : とりあえず13レベルでは持ってます
エリス : ……ダイスの召還をお願いします、プリーズ(笑)
GM  : しまったw また忘れてたw<題す
エリス : 10(3D6)-9 = 1
エルシィ: それじゃ、私も見てみましょう<石
エルシィ: 8(3D6)-9 = -1
エリス : 一差で失敗(笑)「うーん……古文なのか漢文なのか、よく解りませんね……これを置いてくれば
      いいんですね?」>真澄さん
GM  : お、エルシィさん成功?
エルシィ: 1成功
GM  : じゃあ、どういう意味合いのものかまでは分かりませんが、中国系古代呪術の類の代物のようですね
真澄  : 「はい、御願いします」深々と礼>エリス
エリス : 「じゃ、場所を……」聞いたことにしていいですか? GMw
エルシィ: 成功してます
GM  : OKです。特に場所設定してないので、聞いたということでw>エリスさん
エルシィ: 「…………呪術の類みたいですね……これを置いてくれば良いんですね」」
真澄  : 「はい、お手数をおかけします」真顔で
エリス : 「何かの封印の類でしょうか? ま、手分けして早く行きますか」>真澄さん、エルシィさん
エルシィ: 「そうですね、夕方のラッシュまでには終わらせましょう」>エリスさん、真澄さん
エリス : 「じゃ、私は久しぶりにドゥカティ君でちょっと行って来ますね♪」
真澄  : 「有難うございます。じゃああたしも仕事を続けにいくんで、とりあえずこれで失礼します」と言って
      一礼して出て行きます
エリス : 「それじゃエルシィさん……迷わないでくださいね」(真顔)w
エルシィ: 「それじゃ、私も行ってきますね……そんな不可能なこといわないでください」真顔(笑)
GM  : さて、エリスさんとエルシィさん。
エリス : はい
GM  : 知覚判定をどうぞ
エルシィ: ……今日の天気はw
GM  : w えーと
GM  : 1(1D6) = 1
GM  : 晴れでしたw
エリス : 14(3D6)-15 = -1
エルシィ: 15(3D6)-12 = 3
エリス : ……間違えました(笑)
エルシィ: 失敗w
エリス : 何に気づきました?
GM  : では、エリスさん。あなたは別れ際、真澄さんの手が微かに震えていたのを見たような気がしました。
GM  : 気のせいかもしれませんが。
エリス : 「……?」少し気になりますが……何もしません、これぐらいで心を読むのはマナ−違反ですから



KID:さて、オープニング・フェイズ開始なのです。
大輔 :それ、ゲームが違うよ(笑)。
KID:いいの、気にしない気にしないw オンラインセッションだと、個別導入は時間がかかるから
    危険なんだけどw
大輔 :ところで、真澄姉ちゃんは今回サブマスターなんだよね?
KID:うん。他のメンバーより一歩踏み込んだ立場になっているので、ね。でも色々な事情でPLの
    じゃのめさんに説明不足のまま始まってしまったんだ。
大輔 :……それって、致命的じゃないの?
KID:あっはっは(滝汗)。



2.遭遇



GM  : さて、では朝日さん&高山さん組〜。
高山  : はいです
朝日  : うぃです。
GM  : どうします? 一緒に行動しますか? それとも別々で?
朝日  : その邪気の出ていた場所は聞いているのですか?
高山  : 「まずは何処行けって言われたっけかのう?」 p:一緒にしましょうw迷うし
GM  : 邪気の出ていた場所はかなり無規則なんですが、神社仏閣の類が多かったそうです
朝日  : 「現場百篇といいますしねぇ。まずは現場に行ってみましょうか」p:了解です
高山  : 「・・・ま、他に手がかりもないからのう」
朝日  : 適当にそのうちの何カ所か見てみます。オーラ感知全開で。車持ってますしw
GM  : 何箇所か回ってみると、確かに異変が見て取れます。>朝日さん
GM  : 本来なら生物対象のはずのオーラ感知でも、『場所』に溜まっている邪気みたいなものが見えます
高山  : 「朝日殿、何がどう違うのだ?我輩には皆目分からんw」
エリス : ……つくづく便利ですね、オーラ感知(笑)
GM  : 今回はそれだけ異変が大きいってことですね<便利
朝日  : 「ふむ……<妖気残留>の能力であるとこうなるんですが……」
朝日  : その場所には何がありますか?探索で調べたいのですが
GM  : いえ、既に鞍馬山の天狗たちが処理したのか、それらしいものはないです。邪気も薄らいでますし
朝日  : 「場所にすら溜っている邪気です。少々達が悪いようですねぇ……」オーラの色は覚えておきます。
高山  : 「何者かが寺回って何かをしているしか分からんかwううん、京は神社仏閣はいくらでもあるからのう」
GM  : で、そうやっていくつか回ってますと、とある神社にて。
朝日  : 「十中八九大規模な儀式の類なのでしょうけどねぇ……」
GM  : 朝日さんは顔見知りの人間と会います。
GM  : 京都府警刑事部部長を務める、支倉雅弘(はせくら・まさひろ)さんが、ちょうど神社から出てくる
      ところです。
朝日  : 上司ではないやw
高山  : 「おや、お知り会いかの?」
GM  : 雅弘「……朝日君か」 彼も少し驚いた表情を見せます
GM  : 雅弘「君がこんな場所にいるとは珍しいな……」
朝日  : 「刑事部の人間ですよ。まぁ階級はむこうが上ですね」
高山  : 「ならば、挨拶ぐらいはしておいては」w<階級、
朝日  : 「支倉部長……こんなところで何を?(微笑)」
朝日  : 「私は公安ですからね。どこにいても不思議ではありませんよ」
朝日  : 「それより部長が何故現場に?普通本部付きじゃないですか(世間話のように)」
GM  : 「少々私用があってね」手には白い紙袋がありますね
朝日  : 思考感知〜
高山  : 現場って・・・オフである可能性は無いのか?w
朝日  : このクラスになるとほとんど無いです<オフ。平日ですしねw
エリス : 買い物帰りという可能性は?(笑)
朝日  : 疑わしきは滅する。が朝日の行動原理なので(笑)
朝日  : 威力は7、精度Lvは16です。
GM  : なんて物騒なw
高山  : 神社に行くだけで思考感知の対象かw プライバシー無いよ
朝日  : 中立に何を求めてますかw
GM  : 判定どうぞ
高山  : いや中立とかは関係ないと思うが・・・w
エリス : 中立でもやりすぎと思うけど……現場にいたからって過剰反応という気はする(笑)
朝日  : 公安なんかやってると日常的な気がするw
朝日  : 9(3D6)-16 = -7
朝日  : 7成功です
GM  : ではまず気付いたかどうかの判定
GM  : 8(3D6)-12 = -4
GM  : なんか気付いてますねw
GM  : 2回目の判定どうぞ>朝日さん
朝日  : 4(3D6)-16 = -12
朝日  : クリティカルw
GM  : おいおいw
GM  : どうするかな……。ベテランの人だしな
GM  : とりあえず朝日さんがここにいることを不思議がっているようですね。色々と
GM  : 雅弘「そういえば……君はこの京都市でどれだけの未解決事件があるか知っているかね?」
朝日  : 「部長、神社にお参りですか、熱心ですねぇ……おや、その紙袋は?」
GM  : 雅弘「いや、これは……妻がね」ちょっと言葉を濁しておきます。プライベートなことだから
      話す気がないのでしょう。
朝日  : 「さぁ、細かい物を入れると数千は会ったかと……(微笑)」
朝日  : 「捜査本部がある物でしたら20前後では無かったでしょうか」
GM  : 雅弘「私は少々興味があってね……昔の資料を読むことがあるんだが……そうしたものに何か共通した
      ものを感じたことはないかね?」
朝日  : 思考感知は続けています。
朝日  : 「そうですねぇ……知らないことの方が良い事もありますよ(一瞬だけ鋭い目)」
GM  : 雅弘「時々思うのだよ……我々の与り知らぬところで、“何か”が動いているのでは、とね」(鋭い目)
GM  : 彼の視線は朝日さんと高山さんを捉えていますw
朝日  : 「公安の立場から言わせて頂きますが……死にますよ(微笑)」
高山  : 境内をのんきに見て回っている・・ふりw
GM  : えーと、支倉さんの思考は『事件の陰にいるのは公安ではない……もっと大きな、何かだ』
GM  : 雅弘「……物騒な話だな、朝日君。これはあくまで私の個人的意見だよ」
朝日  : 「一般論ですよ……ヤクザに刺されたくないでしょう(肩をすくめる)」
GM  : 雅弘「ヤクザか……そんな可愛いものであれば、まだ対抗手段はある。だが……」
GM  : 雅弘「……いや、これ以上は言葉を控えよう。君も所用があるようだし」
GM  : 雅弘「では、私は失礼させてもらうよ」
朝日  : 「失礼しました。では」
GM  : 彼は去っていきますね
高山  : 「なかなか、鋭い方のようじゃねえ・・・」
朝日  : 「高山さん、お待たせしました。ちょっとまずいかもしれないですね」
高山  : 「悪い方ではないとは思うが…ううむ、一応警戒しておいたほうがよいかものう」
朝日  : 「我々に気付いている節がありますねぇ。まぁ警戒で良いとおもいますよ」
高山  : 「そうじゃね・・・ま、とりあえず目先のことから考えようか」
朝日  : 「そうですね。また回りましょうか」現場回りを続けます。
高山  : その人が神社で何をしていたのかはわかりませんか。>GM
GM  : 聞き込みすれば分かるかもしれません>高山さん
高山  : では・・・ええと神社の人はいますよね
GM  : はい
GM  : 神主さんか巫女さん……さあ、どっち!?w
高山  : では参拝してから・・・
高山  : どうか神主でお願いしますw
GM  : 了解w
GM  : 12(3D6)-1 = 11
高山  : あ、お守り買いますw
GM  : ほいw<お守り
GM  : 神主「……なんですかな?」面倒そうにw
高山  : 「先ほどの方もお参りですかな?」
GM  : 神主「ああ、支倉さんですか……あの人は熱心ですからなあ」
高山  : 「いえ、最近は神社に詣でようという信心深い方も減ってしまい、嘆かわしいですからのう」
GM  : 神主「支倉さんの場合は、神頼み……なんでしょうな」
高山  : 「ああ、それは結構な方じゃ・・・ん? 神頼みと申されますか。何か勝負事あるいは仕事でしょうかのう」
GM  : 神主「あの人は子宝に恵まれませんでな……去年、弟さんの子供を引き取ったと聞きましたが……。
      やはりご自分の子を望まれているんでしょうな」
高山  : 「最近ではお子様の受験祈願というものが多いのやも知れませんがw」
高山  : 「その願い……叶うとよろしいですな、いやきっと……」
高山  : 挨拶をして引き上げます。


GM  : えーと、では先に石置き組の方をやっちゃいます
GM  : エルシィさんとエリスさんの場面です
エリス : はーい
エルシィ: う〜い
GM  : えーと、別々に行動でしたよね?
エリス : ……そうでしたね(笑)>別行動
GM  : では、2人にはd6振ってもらいましょう。
エルシィ: 別々です、寺とかに辿り着いてるかは不明ですけどw
エルシィ: 4(1D6) = 4
エリス : 6(1D6) = 6
GM  : では……エルシィさんw
エリス : ……極端だー(笑)>出目
エルシィ: うらやましいw<極端
GM  : 通常の2倍以上の時間を掛けて石を置いていたエルシィさんですがw
エルシィ: うい
GM  : 最後の一個を置いたところで、強い風が周囲に吹きます。
GM  : いつの間にか人の姿が消え、しーんと静まり返ってます。
エルシィ: 「え〜と、地図だとここだから…・・・こっちか」逆方向w
エルシィ: 「………………何、一体?」
GM  : ?「そこの女! 動くな!!」
GM  : 上空から、男の声が響きます
エルシィ: 「だれ?」
GM  : 犬の頭をした山伏装束の妖怪です。手には錫杖をもっています。
エルシィ: 「…………どなたですか?」
GM  : ?「貴様のような邪悪な妖怪に名乗る名などないっ!」
GM  : ?「皆のもの、旋風の陣!」
GM  : 妖怪が叫ぶと、同じような妖怪が2体現れて、エルシィさんを取り囲みます。
エルシィ: 「……人を勝手に邪悪だと判断されても困りますけどね」
エルシィ: こっそり「闇作り」に集中
GM  : ?「京に災いをなす物を配置せしこと、既に明白!!」石を指差しつつw
エルシィ: 「……知り合いに、頼まれただけなんですけど?」
GM  : ?「やはり仲間がいたか!!」w<頼まれた
エルシィ: 「…………ところで、この石って一体なんですか?」w
GM  : ?「それは人の邪念を呼び寄せ、その場に固定させ大地の気脈にまで影響を与える呪物だ!」
GM  : ?「さあ、覚悟!」
GM  : ということで、戦闘開始ですw
エルシィ: 「問答無用ですか……」
エルシィ: ういw
GM  : こっちの移動力は6で、戦闘即応があるので7です。
エルシィ: 覚悟って言った瞬間に「闇作り」発動したいですw
GM  : いいですよw<発動
エルシィ: 日光の修正入れて4ですw
エルシィ: 11(3D6)-12 = -1
GM  : 範囲は最大レベルで掛けます?
エルシィ: ええ、直径7メートルの闇が出来ましたw
GM  : ?「ぬおっ!?」「な、何も見えん!!」「おのれ、闇を操るとは邪悪な!!」w
エリス : これで上空からは闇雲に撃つしかないんだな……エルシィさんがいると思われるへクスにしか
      攻撃できない(笑)
GM  : 術の後に行動します?
エルシィ: 人間変身といてその場に待機
エルシィ: ついでにほかの日陰の場所を探しておきます
GM  : ?「ええいっ、逃がすものか!」と叫びつつ妖術発動ですw
エルシィ: 当たるのかw
エリス : 運だと思う(笑)>当たるか
GM  : 13(3D6)-9 = 4
GM  : 16(3D6)-9 = 7
GM  : 危うくファンブル寸前
GM  : 6(3D6)-9 = -3
GM  : あ、一発当たったw
エルシィ: ちっw
GM  : ?「あたれえええっ!!」w
エルシィ: 「くっ!!!」w
GM  : 気迫の一撃、避けられるものかw
エルシィ: というか、どんな妖術ですか?w
GM  : あ、すいません。風の攻撃妖術ですw
GM  : 錫杖を振ると、風が唸りエルシィさんに迫ってきます。
エルシィ: 6(3D6)-6 = 0
エルシィ: 避けてるしw
GM  : がーーーーんw
GM  : ?「我が妖術を避けるだと……!」w
GM  : ではエルシィさんどうぞ。
エルシィ: では、幽体化しますw
GM  : すいません、ここ神社仏閣ですけどw
GM  : 一応、聖域ですw
エルシィ: 何〜w それじゃダッシュで離脱w
GM  : ?「む、闇から出てきたな!」「馬鹿な娘だ!」「次は当てる!!」w
エルシィ: バイクの方へ走りますw
GM  : では再び妖術3連発です
GM  : 11(3D6)-9 = 2
GM  : 9(3D6)-9 = 0 
GM  : 7(3D6)-9 = -2
エルシィ: 2回も来たw
GM  : よし!w<2回
エルシィ: 13(3D6)-4 = 9
エルシィ: 11(3D6)-4 = 7
エルシィ: 避けれるかw
GM  : ではダメージ。
GM  : 14(4D6) = 14
GM  : 15(4D6) = 15
GM  : 叩きで14と15点。
GM  : ?「ふふ、この旋風の陣から逃げようなどとはせんことだ」w
GM  : さて、どうします?
エルシィ: まだまだ平気、さらにダッシュでバイクへ
エルシィ: う〜ん、昼間だと選択肢が少ないw
GM  : んでは、ここで救いの手が。
GM  : ?その2「お前たち、そこまでだ!」
エルシィ: 「まったく、しつこいなあ」w
GM  : 別方向から、鼻高天狗がやってきます。
GM  : 天狗「その者は敵ではない! 陣を解け!」
GM  : ?「なんと!」「し、しかしこの者は確かに災いを……」
GM  : 天狗「愚か者め……その者は遍窟寺最後の良心、常識の砦と称されるエルシア殿だ」w
エルシィ: 「……………………」状況が掴めてないw
GM  : 天狗に叱られて、犬頭たちは渋々構えを解きます
GM  : 天狗「申し訳ない。この者たちはまだ若く、礼儀も知らぬゆえ……」>エルシィさん
エルシィ: 「……………………何て言うか、いろんな所が引っかかりますけど、助かりました」(笑)<天狗
エルシィ: 「それで、結局どういうことなんでしょうか?」
GM  : 天狗「あの石は邪気を土地に縛り付ける呪物なのです。我々はその回収に当たっておりました」
GM  : 天狗「この石を一体どこで?」
エルシィ: 「知り合いが、アルバイトで頼まれたみたいなんですが……」
エルシィ: 「それ以上のことはちょっと……」
GM  : 天狗「……この石は非常に危険なものです。これ以上広めぬようお願いいたす」
エルシィ: 「解りました、ほかにまいてる人もいるのでそちらにも連絡して置きます」
GM  : 天狗「……詳しいことは聞きませんが、今、高山と朝日殿が実行者を調査しているはずです」
GM  : 天狗「二人とも連絡を取っておいた方がいいでしょう」
エルシィ: 「そうですか……私もお手伝いさせていただきます、迷惑をかけてしまったみたいですから」
GM  : 天狗「おお! エルシア殿に助力いただけるとは……これは心強い」
エルシィ: 「それで…………どんな噂が広まってるんですか?」(笑)
GM  : 天狗「いえ、エルシア殿に限っては悪い噂など……」w
GM  : 天狗「で、では、失礼いたす!」
GM  : と天狗は狗賓を連れて去っていきました。
エルシィ: 「…………………………まあ、いいか」去っていく背中を見つめながらw
エルシィ: それでは、エリスと真澄に連絡します
GM  : あ、了解ですw<連絡
エリス : (……携帯きっておきたいな、なんとなく;笑)>連絡
GM  : む。ではエリスさんには連絡がつけられなかったと言うことでw
エリス : やた(笑)
エリス : たぶん電池切れです、ルーズですしそういうのにはエリス(笑)



大輔 :謎の石を巡るシーンだね。
KID:うん。それとこのシナリオにおける主要NPC・支倉雅弘さんの登場だ。
大輔 :……(微妙な表情)。
KID:まあ、言いたいことは色々あるだろうがw
大輔 :……んで、我らが遍窟寺のヒロイン、エル姉ちゃんが襲撃されてるね。
KID:ヒロインだしw しかし迂闊だったのは、エルシィさんの方ばかり意識がいっていて、エリスさんの方を
    スルーしてしまったことだw
大輔 :まあ、一人一人やってたらますます時間かかるけど……人でなし。
KID:そこまで言うか。




3.暗雲



GM  : では、場面は変わって真澄さん。
GM  : 真澄さんはエルシィさんの連絡を聞き、電話を切ったところです。
真澄  : ほぉw
GM  : 今いる場所は薄暗く、どこなのかははっきりしません。
GM  : で、真澄さんの前には大輔がいます。
GM  : 大輔「気付かれちゃったか……でも、大丈夫だよ」
真澄  : いきなりクライマックス?w
GM  : ふふw
GM  : 大輔は笑顔を浮かべつつ、真澄さんを見つめます。その笑顔はどこかいつもの彼と違います
GM  : 大輔「あの2人は十分囮になってくれたし……ね」
真澄  : 状況がつかめんw
真澄  : 「・・・・・・」無言で大輔を見詰める
GM  : 大輔「安心してよ、真澄姉ちゃん。河口さんは……無事だよ」
GM  : そう言って視線を下に向けた大輔の足元には、血の痕があります
真澄  : 「・・・まったく・・自分がここまで馬鹿だとは思わなかったわね」
GM  : 大輔「……(微笑み)」
真澄  : 「・・・・・・不思議なもんね・・いつもならアンタをぶん殴ってやるとこなんだけど・・妙に冷めてるわ」
      声が震えています
GM  : 大輔「へへ……そっか。でも、大丈夫。もう少しで、全部終わるから」
真澄  : 「ねぇ・・・アンタ・・本当に大輔? もし本物だったら、あとでたっぷりぶん殴ってやるから、
      覚悟しときなさい?」
GM  : 大輔「オレは大輔だよ。そんなの、当たり前じゃん」
GM  : 無邪気に笑っています
真澄  : 「・・・・・・・ふざけんじゃないわよ!!アンタが大輔なわけないでしょう!!」
      一気に血が上ったらしく胸倉掴みます
GM  : 大輔「……苦しいよ、真澄姉ちゃん」冷たい視線
GM  : 大輔「言っておくけど、オレが死ねば河口さんも……命の保証はできないよ」
真澄  : 「!!!・・許さないわよ、アンタ」押し殺した声で言って、手を離します
GM  : 大輔「……」
真澄  : 「いい? あたしはねぇ・・クソ親父のことで怒ってんじゃないのよ! 今のアンタに怒ってんだからね!!
      憶えときなさい!」
GM  : 大輔「うん、そういうことにしておくよ……」


GM  : 龍多さんの出番です〜
龍多  : は〜い
GM  : さて、小夜ちゃんから頼まれごとをされたわけですが。
GM  : どうしましょう?
龍多  : 「さてと…どちらに向かいましょうかね…」考えながら運転中
GM  : で、考えていると思い出すんですが。
GM  : 龍多さん、あなたは大輔君の家の住所を知りません。
龍多  : 「…和尚か菊さんなら知ってますかね?」では偏窟寺に向かいますw
GM  : はい、では遍窟寺ですが……えーと、他のPCさんの中で来る人いますか?
エリス : ふむ……配り終わって一息(笑)
エルシィ: 行こうとしているが、辿り着いていないw
高山  : 我々も数ヶ所回れば来そうですね
GM  : エルシィさーーーんw<辿り着いてない
朝日  : では、我々も遍窟寺で一休みですw
GM  : はい。では朝日さんと高山さんもいますね
エリス : 「……あ、皆さんこんにちは」
朝日  : 「おや、エリスさんこんにちわ。」
エリス : 唯一何にも気づいていないんだなーエリス(笑)
龍多  : 「やあ、こんにちは…皆さんお暇ですね♪」w
GM  : 珍しく和尚も寺でぐうたらしてますw
高山  : 「…おや、エリス殿。いいところに…」いる人にこちらの状況を説明して協力を仰ぎましょう
エリス : 「いえ、仕事サボってるから暇じゃないです」(笑)>龍多さん
エリス : 「……妖気が乱れる、ですか……?」>高山さん
龍多  : 「いえいえ、人生ゆとりは大切ですよ♪」w>エリスさん
朝日  : 「ええ、邪気を土地に縛り付ける物が置かれていたようですねぇ」>エリスさん
高山  : 「とにかく、寺になんか置いて行ってるやからをだな、見つけ次第ぶっとばせば良いわけじゃw」
龍多  : 「ふむ…うちの神社にはありませんでしたねぇ」>高山さん
エリス : 「ゆとりばかりでも困るでしょう(笑) ……あれ? お寺においてるんですか」
高山  : 「寺社仏閣が多いそうじゃ。何か知っておられるのかな?」w
エルシィ: このあたりで来た事にしようかw
エリス : 「……ん、なんでもないですが」(はぐらかし) GM、ちょっと席外して真澄さんに電話したい、OK?(笑)
GM  : いいですよw<電話

エリス : (SE;トゥルルルルルルルルルル……)
真澄  : 「・・・・はい」<電話
エリス : 「あ、真澄さんですか? とりあえず頼まれ仕事は終わりましたけど……」
エリス : 「……あの石、危険なものとかそういうのじゃないですよね?」>真澄さん
真澄  : 「え・・・・・・・・・・・あたしは、頼まれただけなんで・・よくわからないですけど・・
      危険なものじゃあ・・ない、と思います・・たぶん」
真澄  : 小声でぽつりぽつりはなします
エリス : 「……なるほど、じゃ、誰に頼まれたんですか?」>真澄さん
真澄  : 「それは、ちょっと、一応決まりなので・・話せない、です」<誰に
エリス : 「決まり……まぁ守秘義務みたいなのもありますからね……解りました。これ以上はいいです。
      でももしかしたら危険なものかも知れなので……真澄さんももう関わらない方がいいです」
真澄  : 15(3D6) = 15
真澄  : うわ・・
真澄  : 「ごめん・・ごめん・・店長・・あたし・・ごめん・・うううううう」いきなりわっと泣き出して
      電話が切れます
エリス : 「あ、それと……私は真澄さんのこと信じてますから……って真澄さんっ!?」(SE;つーつー)
エリス : 「切れましたか……少々拙いですかね」 

GM  : じゃあ、エリスさんが席を外したところでエルシィさんがやってきましたw
エルシィ: 「こんにちは〜、あ、高山さん、ちょうど良い所に」
高山  : 「なんじゃい。手伝いなら出来んぞい。こっちも忙しいのじゃ」>エルシィさん
エルシィ: 「いえ、そちらの事について話を聞きましたので、私も協力します」>高山さん
龍多  : 「そう言えば、誰か大輔君のお家の住所をご存知ですか?」>皆さん
高山  : 「大輔の家…ああ確か……む、覚えておらん」
龍多  : 「…あ、エルシィさん大輔君の住所をご存知ですか?」>エルシィさん
エルシィ: 「う〜ん、そういえば、聞いたこと無いですね」<住所
龍多  : 「ふむ…和尚はどうです?」>和尚
GM  : 和尚「わしも知らんな。覚え切れんぞ」w<住所
GM  : ちなみにエリスさんを除く皆さんは聞かれて分かるんですが、大輔君の住所はおろか家での様子とかは
      聞いたことがありません。学校の事は話しますけど。
龍多  : 「ふむ…意外と彼について何も知らなかったのですね…興味深い」w<大輔君
高山  : 「いや意外に住所を伏せられている方は多いのだよw」>龍多
龍多  : 「ふむ…学校ででも聞くしか無いですかねぇ…」
GM  : 和尚「菊なら知って居るぞ。そういう細かい仕事はあやつ任せじゃ」w
エリス : 「……何を学校で聞くんですか?」 合流します〜。
龍多  : 「おかえりなさい♪ 実は(かくかくしかじか)という訳でして…何かご存知ですか?」>エリスさん
龍多  : 「ああ、では聞きに行って見ますか」w<菊さん

エリス : (ふむ……)「……やっぱその石が気になりますね、ちょっと回収してきますか」(真澄さんのことは話しません)
高山  : ・・・ということはこちらは石の情報については分からないということですね
朝日  : 「そうですねぇ、私もその石は調べてみたいですねぇ」
エリス : 「まぁ幾つか当たれば見つけれると思いますよ、私そういうの解りますし」>石
エリス : ちなみに……エルシィさんが持ってた石の行方は?(笑)
エルシィ: 「そうですね、いってみればあるんじゃないですか?」店長が隠してるみたいなのでこっちも隠そうかとw
高山  : 「話を聞くと、天狗たちで回収していそうじゃが」<いってみれば
エリス : (エルシィさんに目配せ)w
エルシィ: (アイコンタクト完了)w
エリス : 「じゃ……私は石を探しに行きますから、皆さんは大輔くんのお家の方に行きます? ……多分、
      小夜ちゃんに聞けば解ると思いますし」
高山  : うーん、隠し事をされるのも業腹かなw
朝日  : 「あとで見せてもらいましょうか。何か解るかもしれませんし」<天狗の石
エリス : 天狗が集団で動いてるとか聞いたら、警戒しますって(笑)
高山  : ・・・矛盾点は気付いていますが、まあ仲間を信頼しましょうw
朝日  : 隠し事の一つや二つあるでしょうしw
高山  : 我輩なぞ隠し事だらけよw
エルシィ: 「それじゃ、私も店長と一緒に行く事にします」
エリス : で、どうします?(笑)
朝日  : 大天狗様からの連絡は無いんですか?
GM  : 大天狗様は電話持ってないのでw<連絡
高山  : 「うーん。我等は大輔の家に行く理由が無いんじゃが・・・正直連絡が来ない限り暇なんじゃよねえw」
朝日  : 「まぁ私は心配ですし……行ってみましょうか?」
高山  : 「危険というなら見過ごすわけにも行くまいか・・・では、大輔の家で夕飯にでも呼ばれるかのw」
エリス : ではGM、エリスは自分で配った(笑)石の回収に行きます。ついでにさっき出たエルシィさん専用地図、
      使っていいですか?(笑)
GM  : はい。
エリス : (エルシィさんから事情を聞いて)「ふむふむ……地図に照らし合わせて……私達が石を置いた所と
      真澄さんが置いた所……それを結ぶか、共通点を探す……天狗さんたちにわかったってことは陰陽道
      もしくは風水関係ですか……」(長い独白;笑)



KID:真澄さんのシーンと一同合流のシーンだね。
大輔 :!? ていうか、何なんだよ、あのシーン!! オレ、悪者みたいじゃん!!
KID:ズバリ悪者だw
大輔 :がーーーーん!!
KID:くっくっく、そして初めて明かされる大輔の秘密その一!!
大輔 :……でもさあ、これって単に京都のこと知らないから、住所決めてなかっただけじゃないの?w
KID:ぐはっ(吐血)。ちゃ、ちゃんと初期の頃から決定していた設定なんだってば。




4.疑念



GM  : ではお菊さんから住所を聞いて、大輔君の家へ向かった龍多さん&高山さん&朝日さん。
朝日  : うぃ。
高山  : はいです。
GM  : えー、表札には「支倉」とありますね。
GM  : けっこう大きな家ですね。
朝日  : 「支倉……まさか、ねぇ」
高山  : 「支倉?・・・遠い昔に会った気がする・・・気のせいかのうw」
GM  : さて、先頭で応対するのは誰でしょう?
朝日  : この面子ですと……龍多さんお願いしますw
高山  : 龍多さんを推奨したいですがw
GM  : 龍多さーん、ご指名でーす
GM  : えー、龍多さんは怠惰が発動していますので(汗)、他の方どうぞw
高山  : では・・・僭越ながら高山が。ううむ我ながら不安だw
GM  : 呼び鈴押します?
高山  : そこまで非常識じゃないですよ。押しますともw
エリス : 外面がいい二人が別行動してますしねー(笑)
GM  : では、40代の女性は出てきますね。ちょっとキツい感じの人です。
GM  : 女性「はい? どちらさまでしょう?」
GM  : 3(3D6)-1 = 2
GM  : うわっw
GM  : すいません、すごく反応が悪いです
朝日  : うぞっw
エリス : ……最悪?(笑)>態度
GM  : 「とても悪い」ですねw
GM  : 女性「(じろじろ)」w
高山  : 「おう、お初におめにかかる。我輩、大輔の友人で高山という。」w
GM  : 「……あの子の?」すごく胡散臭そうですw
高山  : 「最近なかなか会えんと思っておったら、なんでも病気だそうで、これは是非にも見舞いに行かねばなと」
GM  : 女性「……あの子にあなたのようなご友人がいるとは一切窺ってませんけど」冷たく
朝日  : 思考感知します
GM  : 判定どうぞw
朝日  : 10(3D6)-16 = -6
高山  : 「うむ。スポーツを通じて知り合った仲である。一言聞いていただければお分かりになるであろうよ」
GM  : 女性「左様ですか……ですが生憎、あの子は眠っておりまして」
GM  : 14(3D6)-5 = 9
GM  : 2回目の判定どうぞ
朝日  : 10(3D6)-16 = -6
GM  : 10(3D6)-5 = 5
高山  : 「ううむ・・・左様か。して、大輔の体調は如何でありましょうや」
GM  : 女性「まだ当分は起き上がれませんね」 
      思考『あの子、どういう人と付き合ってるのかしら……夜遅くまで出歩いてるんだから、ろくなものじゃないわ』
高山  : 「矢張り・・・相当加減が悪いのですかのう。お医者様はなんと?」
GM  : 女性「ご安心ください。もうしばらく休めば回復するそうですから」 
      思考『このまま帰ってこなければいいのよ、あんな子……』
GM  : 女性は早く話を打ち切りたがっていますね。
朝日  : 「すいませんでした。では大輔君の体調が良くなったころにお邪魔します」
GM  : 女性「いえ、わざわざ来ていただいたのに、何のお構いもできませんで……」
高山  : 「(喜)おう、もうじき回復されますか。ではそれを楽しみに待つとしますわい。…我等が心配していた
      とお伝え願えますかな。」
GM  : 思考『早く帰って。うんざりよ、あの子に振り回されるのは』
GM  : 女性「ええ、もちろんです」 思考『いなくなった子に伝えることなんてないわ』>高山さん
GM  : 退散します?
高山  : 「…お子様を預かり大変でしょうが、大輔はいつも明るいですぞい。あなた様方の愛情が忍ばされますわい」
GM  : 女性「いえ、そんな……」 思考『愛情……?(冷笑)』
朝日  : 「ではおいとまさせて頂きます。」退散して警察の支倉部長の家族関係の調査ファイルを確認します。
高山  : 「…うむ。失礼させていただきます」(一礼)
GM  : 「支倉雅弘。48歳。妻・慶子。一年前、弟の故・宝城勇輔の一子、大輔を引き取っている」<ファイル
朝日  : 児童虐待などの事実はつかんでいないんですね?
GM  : ないです
GM  : どうします? 遍窟寺に戻りますか?
朝日  : 「ふむ……調査不足ですねぇ。まぁこれで支倉部長を脅すことはできますか(ずずぅ)」
高山  : 「…なんだか、いやな目をしておったな。なんぞわかったかね?」>朝日
朝日  : 「ずいぶんと大輔君は冷遇されていたようですね。あの女、厄介者がいなくなったと喜んでましたよ(怒」>高山さん
高山  : 「いなくなったっていつからじゃね…?」
朝日  : 「大輔君は街にでているようです。夜帰ってきている時もずいぶんと遅かったようですねぇ」
高山  : 「そいつは遍窟寺に来ている所為じゃないのかねw」<ずいぶんと遅かった
朝日  : 「そうですねぇ……いなくなったのは多分学校に来なくなってすぐだと思います。」
高山  : 「一度戻り、みなの力を借りて探そうぞ」
朝日  : 「そうですね。いやな感じがしますよ」


GM  : では、エルシィさん&エリスさんですが。
GM  : 石を回収するだけなら、特に問題なくすることができます。
エルシィ: は〜い
GM  : いくつかの石は天狗たちが回収したのか、既になくなってますけど
エリス : えーと回収に行く途中で、地図を見て石置いた場所チェックします〜……何か法則性とかわかります?
GM  : まったくありません。ランダムですね<法則性
GM  : それらしい場所にむやみやたらと置いた印象があります
エリス : ……土地の気を乱すなら、風水か何かを利用すると思ったけどなぁ(笑)
GM  : でしょうねえw<風水
エルシィ: 「なんとなく、霊的な要素がありそうなところに置いている、という感じですね」
エリス : 「……まるで子供が適当にやったって感じですね……あ、そういえばエルシィさん、河口さんの連絡先
      わかります?」
エリス : 「真澄さんの様子が少しおかしかったので、もしかしたら何か原因知ってるかもしれないです」
エルシィ: 「河口さんの連絡先ですか……解らないですね、携帯は持ってないと思いますし」
GM  : 河口さん自体、数日前から顔を見せてませんね。まあ、いつものことですけどw
エリス : 「んー……そうなるとどうしようもないですねぇ、せめて真澄さんの居場所だけでもわかればいいんですけど……」
エルシィ: 「そうですね……何処行っちゃったんでしょうね……」
GM  : さて、どうします?
エリス : 合流するしかないですかね……現物分析すれば何かわかるかもしれませんし
エルシィ: とりあえず、石を回収したら遍窟寺に戻ると思います

GM  : はい、では遍窟寺です。全員集合しました
朝日  : では”かくかくしかじか”です。「大輔君はだいぶ冷遇されていたようですね」
エリス : なるほど……「とりあえずこれがその石の現物です」
朝日  : 「ふむ……どうですかねぇ」神秘学あります。筆跡鑑定します。
GM  : 神秘学で筆跡鑑定はできませんがw
朝日  : 筆跡鑑定は鑑識でしますw
GM  : 鑑定と言っても、比較対象は無しで?
GM  : 知識ないのでよく分かりませんw<鑑定
龍多  : 「ふむ…どうですか…」言いながら石にオーラ感知&絵画で鑑定です
GM  : 絵画は無理ですw
朝日  : 遍窟寺になにか残っているでしょう。雪沢さんのつくった宿題とかw
高山  : 大輔が疑わしいという情報を我々は知らないのでは?
龍多  : やはりw
GM  : ふむふむ……では鑑識判定どうぞ
朝日  : 一意専心で+3つきます。
朝日  : 12(3D6)-14-3 = -5
朝日  : 5成功です。
GM  : 明らかに大輔君の字ではないですね
GM  : ていうか、奴は漢字苦手そうですw
GM  : その代わり、分かったこととして……この字は血で書かれてます
朝日  : そうですねw では神秘学の判定は?
GM  : どうぞw
朝日  : 同じく一意専心で+3です
朝日  : 14(3D6)-14-3 = -3
朝日  : 3成功です
GM  : 中国系の古代呪術に則ったもののようです。この石自体には力はなく、力を集める効果があるようですね
朝日  : 「……だそうです。魔力収集機の様ですね」
GM  : 魔力?w
龍多  : 神秘学振ってみても良いですか?
GM  : どうぞ>龍多さん
龍多  : 13(3D6)-9 = 4
龍多  : 失敗です
GM  : よく分かりませんでしたw
GM  : エルシィさんたちの方は、やはり黙っていますか?<真澄さんのこと
エルシィ: まだ、話さないでおきます
GM  : 了解
GM  : さて、ではどうしますか?
エルシィ: 「どうします……とりあえずこの石の事は置いておいて大輔くんを探しますか?」
高山  : 「まずはそれを先にしようぞ」<大輔探し
GM  : で、具体的にどうします?<大輔探し
高山  : ・・・人海戦術以外にあるかなあ?どなたか何か思いつきますか。
エルシィ: …………思いつかなかったりw
朝日  : …………未使用CP消費による状態感知ぐらいしかw
GM  : 一同が悩みつつ、一旦終幕ですw




KID:というわけで、前編終了だ。
大輔 :これってそういう構成だったっけ?
KID:言うなーーっ!!
大輔 :ま、何とか完結できそうだからいいけどねw
KID:しかしPLの皆さんは少し動きにくそうだ。シナリオを改造せねば。
大輔 :そーゆーこと考えると、余計ドツボにはまるくせに。
KID:うるさいっ!

後編