南アジアの世界遺産




No. 世界遺産名 国名 登録年 訪問年 オレの評価
12 ブッダガヤの大菩提寺 インド 2002 2004 ★★★
15 カジュラーホの建造物群 インド 1986 2004 ★★★
16 アーグラ城塞 インド 1983 2004 ★★
17 タージマハル インド 1983 2004 ★★★★
18 デリーのクトゥブミナールとその建造物群 インド 1993 2004 ★★★
19 デリーのフマユーン廟 インド 1993 2004
68 レッドフォートの建造物群 インド 2007 2004
82 ハンピの建造物群 インド 1986 2008 ★★★★
83 ゴアの教会群と修道院群 インド 1986 2008
84 エローラ石窟群 インド 1983 2008 ★★★★
85 アジャンター石窟群 インド 1983 2008 ★★★
86 チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
(旧名ヴィクトリア・ターミナス)
インド 2004 2008 ★★
108 ジャイプールのジャンタル・マンタル インド 2010 2004 ★★
119 ラージャスタンの丘陵砦 インド 2013 2008 ★★★
125 ファテープル・シークリー インド 1986 2014 ★★★
130 ビハール州ナーランダにある
ナーランダ・マハーヴィハーラ[ナーランダ大学]
の考古遺跡
インド 2016 2004
131 古都アフマダーバード インド 2017 2008 ★★
No. 世界遺産名 国名 登録年 訪問年 オレの評価
13 カトマンズの谷 ネパール 1979 2004 ★★★★
14 仏陀の生誕地ルンビニ ネパール 1997 2004
No. 世界遺産名 国名 登録年 訪問年 オレの評価
76 聖地キャンディ スリランカ 1988 2007
77 ダンブッラの黄金寺院 スリランカ 1991 2007
78 古代都市シギリヤ スリランカ 1982 2007 ★★
79 古代都市ポロンナルワ スリランカ 1982 2007 ★★
80 聖地アヌラーダプラ スリランカ 1982 2007 ★★
81 ゴール旧市街とその要塞群 スリランカ 1988 2007
No. 世界遺産名 国名 登録年 訪問年 オレの評価
104 バゲルハットのモスク都市 バングラデシュ 1985 2008


12 ブッダガヤの大菩提寺 (インド)
概要  ブッダが悟りを開いた地として伝えられている。寺院には高さ52mの大塔、ブッダが悟りを開いたとされる菩提樹があり、世界中から巡礼者が訪れる。仏教4大聖地のひとつ。
アクセス  寺院はブッダガヤの中心にあり、ブッダガヤへはガヤからバスやオートリキシャで30分。ガヤへはカルカッタから列車で5時間。バラナシから列車で4時間。
オレの感想  菩提樹の下で。経を唱える人、瞑想する人、菩提樹の葉を必死に拾う人、そしてそれに混じってヨガをする欧米人の旅行者、鬼ごっこをする地元のガキたち・・・、ここの木陰で眼を閉じていると不思議な気分になった。
オレの評価 ★★★


15 カジュラーホの建造物群 (インド)
概要  10世紀〜14世紀のチャンデーラ王国の首都。ヒンドゥー教とジャイナ教の寺院が20ほど現存し、寺院の壁面には男女結合の像をはじめとしたおびただしい数の彫像が施されている。
アクセス  寺院群はカジュラホ村の内外に点在。カジュラホへはバラナシ、アーグラーから共に列車とバスを乗り継ぎ12時間。
オレの感想  SEXレリーフがもっといっぱいあるのかと思っていたが、以外と少なくて残念。でもそれ以外のレリーフは料、質ともに凄かった。暑い時期だったので、村の外の寺院へ行くのはたいへんだった。
オレの評価 ★★★


16 アーグラ城塞 (インド)
概要  ムガル帝国皇帝の居城。総赤砂岩造りの城壁や内部の華麗な宮殿建築の随所に、ペルシャ建築様式とインドの木造建築様式との融合を見ることができる。この城の建築費が、絶頂を誇った帝国の財政を破綻に導いた。
アクセス  アーグラーの駅前からオートリキシャーで15分。アーグラーへはデリーから特急列車で2時間、バスで5時間。
オレの感想  入場料が高くて入場していない。外観だけでも充分。デカくて迫力ある。
オレの評価 ★★


17 タージマハル (インド)
概要  ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが22年の歳月をかけ、亡き妻のために建てたもの。すべてが白大理石で作られた、インドの廟建築の最高峰。庭園と水路を前景に廟全体が正確な左右対称美をなしている。
アクセス  アーグラーの駅前からオートリキシャーで20分。アーグラーへはデリーから特急列車で2時間、バスで5時間。
オレの感想  インドの物価からはしゃれにならない高さの入場料だったので、中に入らず裏から眺めた。建物は広い敷地の北の端にあるので、北側にまわりこめば間近に見ることができるのだ! それでも充分に凄かった。
 その後2014年に再訪し、中を見学。やはり素晴らしい!王妃の棺の部屋内は大混雑なので、いろいろと注意!
オレの評価 ★★★★


18 デリーのクトゥブミナールとその建造物群 (インド)
概要  インドで最初のイスラム教のモスク。高さ72mのミナレットは石造建築としては現在でもインド最高の高さを誇り、12世紀に北インドを制圧したイスラーム王朝の始祖アイバクが「イスラムの勝利」を誇示するために建てたもの。
アクセス  デリー中心からバスで30分。
オレの感想  なかなか迫力のある遺跡だった。周辺には緑も多く、ピクニック気分のインド人も多かった。ここにある純度100%の鉄の柱は「宇宙人が建てた」なんて噂もある。
オレの評価 ★★★


19 デリーのフマユーン廟 (インド)
概要  16世紀にインド最大のイスラム王朝をうちたてたムガル帝国の建築。ドームやアーチといったペルシャ風の建築様式と、柱や梁といったヒンドゥーの建築法を融合させた、インド特有の建築様式を完成させた。
アクセス  デリー中心からバスで10分。
オレの感想  入場料が高くて中に入らなかった。外から見たり、覗いたりしていたが、ミニタージマハルって感じだった。
オレの評価


68 レッドフォートの建造物群 (インド)
概要  ムガル帝国の都だった場所に建つ、城壁に囲まれた赤い城。タージマハルを建てたシャージャハーンによって築かれた。内部は略奪にあい、荒らされてしまった。
アクセス  ニューデリー駅からバスで20分。
オレの感想  中に入れることを知らなかった・・・。巨大な外観はまあまあだったけど。
オレの評価


82 ハンピの建造物群 (インド)
概要  14世紀から16世紀にかけて栄えたヴィジャヤナガル王朝の都。イスラム勢力の侵入により廃墟と化した。現在では岩山に囲まれた静かな村の周辺に、40以上のヒンドゥー教寺院などの遺跡が残る。
アクセス  バンガロールからバスで10時間。列車とローカルバスを乗り継いで10時間。遺跡は広範囲に散らばっているので、レンタサイクルで。ただし坂が多いし、暑いので気合が必要。
オレの感想  遺跡は規模、質ともにすばらしい。岩山や川の中にも遺跡があったりして、変化があって飽きない。そして何といっても、周辺の風景が良いというのが気に入った。少し旅行者が多すぎる感はあるが・・・。ちなみにここは南インド有数の沈没地だ。
オレの評価 ★★★★


83 ゴアの教会群と修道院群 (インド)
概要  16世紀のポルトガル植民地時代、リスボンを模して造られたゴアは「黄金の町」と呼ばれて首都として栄えた。フランシスコ・ザビエルの遺体が眠るボム・ジェズ教会をはじめとし、多くの教会と修道院が建ち並ぶ。
アクセス  ムンバイから列車で10時間、バスで15時間。
オレの感想  ここがインドかと不思議な感覚になるが、やはりヨーロッパのものと比べてしまうと・・・。ザビエルのミイラでも見られるのなら良いが。
オレの評価


84 エローラ石窟群 (インド)
概要  7世紀から9世紀にかけて造られた石窟寺院群。仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の寺院が共存している。中でも一番巨大なカイラーサナータ寺院は、100年以上をかけて掘られた傑作。
アクセス  アウランガバードからバスで1時間。アウランガバードへはムンバイから列車で8時間、バスで10時間。
オレの感想  カイラーサナータ寺院の迫力には驚いた。これはハンパない! 他の寺院も、仏像や細かい細工などレベルは高い。寺院内部をライトアップしてある所もあり、最初は「ダメだよこんなことしちゃ」と思ったが、それはそれでカッコ良かった。
オレの評価 ★★★★


85 アジャンター石窟群 (インド)
概要  深い谷の断崖絶壁に掘られた、石窟仏教寺院群。5世紀、中央インドを支配していた仏教帝国により造られたが、帝国の衰退とともに僧侶たちは渓谷から姿を消した。多くの彫刻と壁画が残る。
アクセス  アウランガバードからバスで2時間30分。アウランガバードへはムンバイから列車で8時間、バスで10時間。
オレの感想  壁画で有名な遺跡だが、壁画は残念ながら良く見えない。それ以上に仏像などの彫刻が目を引いた。ただエローラを見た後だと、後半飽きてしまうかも。
オレの評価 ★★★


86 チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
(旧名ヴィクトリア・ターミナス) (インド)
概要

 インド最大の都市ムンバイのメインステーション。1888年に完成した豪華なこの駅舎は、かつての宗主国イギリスのコロニアル建築にインド様式を融合したもの。駅名に用いられたチャトラパティ・シヴァージーは イスラム教のムガル帝国に対抗して マラータ王国を創始した人物。

アクセス  駅は街の中心。ムンバイへはゴアから列車で10時間、バスで15時間。
オレの感想  駅の目の前にあるマックで、シェイクを飲みながらこの駅を眺めていると、インドにいることを忘れた。たしかにすばらしいが、このレベルのものはムンバイには他にいくつもある。
オレの評価 ★★


108 ジャイプールのジャンタル・マンタル (インド)
概要  18世紀、ジャイプールの街を造ったマハラジャ、サワーイ・ジャイ・シン2世によって建てられた天文観測所。不思議な形をした建物が20もあり、そのすべてが星や、太陽、月などの観測のための施設。
アクセス  風の宮殿のすぐ裏にある。ジャイプルへはデリーから特急列車で4時間半。
オレの感想  天文観測の技術や、歴史的重要性よりも、その不思議なデザインが気に入った。が、ただそれだけ。
オレの評価 ★★


119 ラージャスタンの丘陵砦 (インド)
概要  アンベール(ジャイプール)・ランタンボール(ランタンボール)・チットールガル(チットールガル)・ジャイサルメール(ジャイサルメール)・ガグロン(ジャラワール)・クンバルガル(メワール)の6つの城砦が登録されている。8世紀後半から11世紀初めに繁栄したプラティーハーラ朝の時代に、ペルシアやイスラム帝国などに対抗するため、ラージャスターン各地の丘に堅固な城塞が築かれた。
アクセス  特に有名なアンベール城は、ジャイプル市街よりバスで30分。
 ジャイサルメールへはジャイプルから列車で20時間。
オレの感想  オレが行ったのは2ヶ所。
 アンベール城もすばらしいが、街全体が城になっているジャイサルメールが凄い! ただ、遠すぎるんだよね。
オレの評価 ★★★


125 ファテープル・シークリー (インド)
概要  ムガル帝国の第3代皇帝アクバルは、デリーからアーグラーに遷都した。子宝に恵まれなかったアクバルに、予言者の言葉どおり世継ぎが生まれると、それに感謝して彼の出身地に新都ファテープル・シークリーを造営した。「勝利の地」を意味するこの都の名は、西のラジャスターン地方を征服したことによる。
アクセス  アーグラーからバスで1時間半。
オレの感想  巨大な門をはじめとする数々の建造物はどれもすばらしい。周辺の風景もキレイだし、城下の街も歩いていて面白い。
オレの評価 ★★★


130 ビハール州ナーランダにある
ナーランダ・マハーヴィハーラ[ナーランダ大学]
の考古遺跡 (インド)
概要  ビハール州のナーランダにある、かつての大学の遺跡。ナーランダはブッタが説法を行ったとされる場所で、5世紀に世界最古の大学の一つである仏教を学ぶ大学が建てられた。かの玄奘三蔵もここで学び、最盛期には、1万人以上の学生が在籍していたとされる。
アクセス  ブッダガヤからバスで3時間。
オレの感想  超ド田舎の何もない場所にあり、遺跡よりも周辺の景色の方が気に入った。印象に残ったのは学生寮の遺跡。こんな昔から寮があったのね。
オレの評価


131 古都アフマダーバード (インド)
概要  15世紀、イスラム教・ジャイナ教・ヒンドゥー教など、多様な宗教、民族が共存する融合都市として栄えた。モスクや寺院など、多様な宗教施設が点在し、特に芸術的に評価の高いイスラム建築物が多く残っている。
アクセス  最速の列車利用で、デリーより14時間。ムンバイより8時間。見どころは街に点在。
オレの感想  いくつかの見どころをまわったが、遠いことを理由に一番の名所であるアダラジバブの階段井戸へ行かなかった。
 行っていれば評価はもっと良かったはず。後悔・・・。
オレの評価 ★★


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