VOL. 97
● 2012 LAST VENUS
2012年10月20日(土)
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県道10号沿いは色づき始め | ビーナスラインを車山高原方面へ | コロボックルヒュッテさんでランチ | 寒さに耐え絶景テラスで食事 |
コロボックルヒュッテさんの特等席でランチをした後はお店を出たすぐの場所にある、夏場にはニッコウキスゲの群生地となる丘の上まで向かいます。ちょっとした展望台になっていて遠くまで見通せます。
そんな中で小躍りする男性が一人。ノッポさんじゃないですよ! 色合い的にゴンタ君でもありません。体型的には似てるケド…。 ♪でっきるかな? でっきるかな?♪
車山高原を出発して霧ヶ峰方面に戻り、売店が立ち並ぶ霧の駅に向かいます。いつもなら美ヶ原高原の道の駅まで足を延ばすのですが、気温が低い事と時間的にそちらに向かうとビーナスラインにいる間に日が暮れてしまうので霧ヶ峰周辺の散策で楽しむ事にします。霧の駅の駐車場には多くのライダーが集まっていました。みなさんも今年のラストビーナスラインツーリングだったのかな?
霧の駅からは道路を挟んでリフトがある丘へ向かいます。この途中にグライダーの滑空場があるのですが、ちょうどフライト真っ最中で気持ちよさそうに空を滑空していました。動力源が無いグライダーですが、どうやって空に舞い上がるのか?と疑問に思っていましたが滑空場の奥の建物からワイヤーロープで引っ張られて上昇し、途中でワイヤーロープを切り離していました。ちょうど凧揚げみたいな感じで空に舞うんですね。
リフト乗り場に向かう小路の脇にはススキがたくさん穂を揺らしていました。秋ですねぇ。リフト乗り場を通り過ぎると【霧の鐘】があります。8月にソロツーで訪れた時に初めて存在を知りました。二人ががりで鐘のロープを引きますが、なかなか鐘は鳴らず…。ボクらの前にいた爽やかカップルはカラーン♪カラーン♪と鳴らしていたのに…。まぁ、爽やかではない我々では致し方ありませんナァ。
霧の駅の駐車場に戻りお土産などを買おうと店内を物色しますが、お目当ての物が無かったので何も買わず。そして儀式を行おうと思いましたが、あまりにも寒くてとてもそんな気分ではなかったので、一斗缶に入ったバターをセルフサービスで使い放題となっていたジャガバターに惹かれて二人でシェアしました。これが夕食までの空腹を抑制してくれるとは思いもしませんでした。15:30過ぎとなり、ここからは気温の低い夜間走行となるので早めにビーナスラインを発つことにし、霧ヶ峰から白樺湖方面に向かいます。
国道152号線経由で茅野市に抜け、諏訪ICから中央道に入り名古屋方面に向かいます。当初は飯田山本ICで降りて国道で豊橋まで戻るつもりでしたが、気温が低いのと交通量が少なく街灯もない寂しい区間の走行ばかりで危険なので全行程、高速道路を利用して戻る事にします。夕食はジャガバターを食べたので豊橋に戻ってから食べようと思いましたが、瑞浪IC~土岐JCTで渋滞が発生していて到着が21:00過ぎになりそうだったので休憩を兼ねて立ち寄った恵那峡SAで食べて行く事にしました。初めて利用するSAです。
ボクは飛騨牛のメンチカツ定食、相方はなんちゃら豚(名前を忘れちゃった♪)のソースかつ丼。二人揃って昼夕ともに肉料理となってしまいました。
土岐JCTに差し掛かった頃には渋滞も解消しており、東海環状自動車道→東名高速道路で豊川ICへ。浜松まで無給油で帰れそうもなかったので豊川IC近くのセルフスタンドで5Lだけ給油して相方を自宅まで送り届けたのが22:30です。途中で休憩を入れたとはいえ、相方もかなり長時間、寒い中をタンデムシートに座っていたのでお疲れのようでした。それにしても飯田から豊橋や浜松まで来るのに大周りをしなければならないので不便極まりないです。早く三遠南信道路が全線開通してくれないかなぁ。
ボクはそこからさらに浜松の自宅まで戻り、バイクをガレージに入れたのは日付が変わった午前0時でした。この日は朝出発してから帰宅するまで18時間、そのうち12時間は運転していた計算になります。ソロなら多少の無理や我慢もしますが、タンデムツーはボクの都合だけでは済まないのでいつもよりも疲れました。
相方のボルシチが食べたいというリクエストで、コロボックルヒュッテさんでのランチが目的となった今回のツーリングですが、これが2012年のラストビーナスラインツーリングとなりそうです。
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車山高原で浮かれる二人 | グライダーがテイクオフ! | ジャガバターで小腹を満たし… | 恵那峡SAでガッツリ食事♪ |
この日の走行距離:592Km