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オールペンが完成してとてもカッコ良くなったと自己満足し、喜んで写真撮影しました。ロケ?から帰ってきて色々なアングルの写真を眺めているとやっぱり頭デッカチな印象が気になりました。ゴージャスなメーターを収めるための巨大メーターカウルのせいです。横からの写真でも最近の乗用車的ライポジの現代ミドルスクーターより明らかにホイールベースが短く、重心が高い印象です。もっと地面に近い低重心ルックスを与えたいのです。
豪華メーターは捨て、頭サッパリスッキリのバーハン化で行くしかないと決心しました。
しかしストライカー用のバーハンキットなる気の効いたものがあるはずがありません。マジェスティ用などの現代パーツが流用出来るとも思えません。が、先駆者がいました。ネット上に出没するその方とコンタクトが取れるようになるまで少し時間が掛かりましたがなんとかお知合いになり情報を頂けることになりました。答えは「ワンオフ溶接だよ〜ん」とあっさり。というかやっぱりです。しかしこの時教えて頂いた情報としてポスト製作より電装配線の方が大変というハナシは後の作業の準備に多いに役立つ結果となりました。やっぱり先駆者はエライのです。
小排気量用のバーハンポストの汎用品が市場に出始めていたのでそれらから選択しました。1コ目の貫通ボルトで固定するタイプはNGでした。結果ハリケーン製のホンダ用をチョイス。これは内径24mmで軸を締め付けて固定するタイプです。が、そのままでは使えませんでした。旋盤加工により穴径を1mm弱広げ、高さをフライスにて1cmほど詰めました。回り止めのキー溝の設定位置が90°違うためタップにて回り止めネジが入るように新設加工、少しガタツキの不安があったのでタテに2箇所設定しました。もっとハイトを抑えた造りにしても良かったと思います。ハンドルロックはこのままでは使えません。あとで考えることにします。いずれにしても強度、精度、安全性、防犯構造などに自己満足な部分が多いので他の人にはお勧め出来るような内容ではありませんが、とりあえず出来たからいいのです。
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とてもきれいな仕上がり。しかし・・・
やっぱ、頭デッカチなんすよ!

ハリケーン製の汎用ポスト(加工前)

で、加工後。こんな説明でわかるかナ?
内径も1mm弱広げています。

パイプハンドルはすぐ付いたが・・

この電装配線をどう隠すかが課題デス

完成拡大図 配線スッキリ。ポストはもうちょっと低く作ってもヨカッタな・・

あたまがスズしい、完成の図。先駆者は「チョット見ジェットスキーちっく」と表現した。ナルホド! |