2011.10.13完成 ダイヤモンドパイソン ファスナータイプ
パイソンのインレイの裏に、3mm厚の硬質ウレタンを入れてあります。
柔らかな手触りに仕上げることができたのですが、ちょっとインレイのサイズを大きくしすぎて、パイソンが足りず、上下の両サイド部分に、腹側の大きな荒いうろこ部分が出てしまいました。
かがりは、いつもどおり得意とするメキシカンバスケットウィーブ（ＭＢＷ）仕上げ。
レーシング用の革は自作のシープレースを使用。
表革のオイルヌメと種類が異なるため、光沢の具合でＭＢＷ部分の色がすごく異なって見えますが、これほどの差はないかな？
どちらかといえば、下の写真のほうがイメージは近いです。
カードホルダーの間に２箇所、領収書等を入れることができます。
周囲は久しぶりにＭＢＷでかがりました。
手間とコストはかかりますが、やはりコバみがきの下手を隠せる最高の技法だと思います。
しかし・・・女房からは一言･･･ 「邪魔！」
札入れと同じく、小銭入れもまち付き。
フルに詰め込むと50mmくらいの厚さになります。
