☆エスティマ ディーゼル H6 燃料が漏れる。
デーゼルの分配型のかなりの比率で洩る。ポン
プアッパーガスケット不良である。ゴムパッキンなので経年変化でいずれ交換時期が来る。初期型では5-6年だったが今では10年位の耐久をもっている。
☆BENZ190E2.6 ワイパーが動かない手でアシストすると動く
ワイパーモーター不良、交換で良いか??
これは、先にギヤーの軸が給油不足(無給油)で回転が重たくなってモーターに過大な負荷がかかりモーターが焼け付く順序だ。早く修理すれば安価に直るかなー。
☆BENZ S600 H7 センターロックが効かない。
診ると右の後ろドアーのロックが働かない。これはアクチュエーターかラインの空気吸い込みが考えられる。トリムを外しアクチュエーターのTESTをするとOKなので、アクチュエーターのパイプを外しバキュームゲージを取り付けるとゲージがいくらも振れない、最低300mm/Hgで3秒間位欲しい。一応トランク内にあるバキュウムポンプも測定してみると200mmHgしかないが一定時間吸引するこれはもうポンプも交換である。しかもホースを車両に接続すると右後ろドアーのバキュウームはほとんど吸引しない。ラインをたどって見るとBピラーの中で車体側との接続部分より大気を吸っていた。結局車体側、ドアー側、ポンプを交換、15万を越す高額修理になってしまった。
もっと早く気付いて入庫すればポンプは助かった可能性もあり、早期発見早期治療が大切だ。
☆ゴルフV サンルーフが閉まらなくなった。
右のレールが動かないパネルを外してみるとワイヤーを引っ掛けるプラスチックが割れている。さらに分解してみるとスライド部が意外と磨耗している。それらを交換しスムースに動くようになった。
原因は給脂不足のためスライドが重たかったのと経年変化が加わったのだろう。
☆ゴルフV エンジン異音、ハンドルに振動が来る
これはエンジンマウント3個交換、ついでにラック、周りのブーツゴムも交換。
☆フィガロ エンジン異音 ディーゼルのようになってしまった。
デーラーではエンジン載せ替えというが!!
診断するとガチャガチャ音でしかも1気筒死んでいるようだ。ヘットカバーを外すとなんとロッカーシャフトが折れている。ボルトが緩んでなったのかも知れないがカムジャーナルにボルト穴があけてあるので、なって当然ともいえる故障だ。カムジャーナルに応力がかかる設計にはあきれる。修理後1ヶ月に点検したがOKなので完成とした。
☆オペルビータ アイドリング不調
ダイアグが見れないさて!!(VerUPしたので今は読めます。)エンジンは始動するので基本的にECUは働いている。OPELはECUの種類が多いのでダイアグメーカーも対応が大変だ。経験上アイドルコントロールバルブが多いので、さしあたりエアーダクトを外しキャブクリーンで周辺を清掃したらアイドリングも安定した。
☆アウディA4 ’97 エンジンECUが水没する??
これはびっくり、なんと2-3日乗るとエンジンECUが水没し始動できなくなる。最初は雨水かヒーターと考え、雨はカバーがあるのでまず考えにくい。次にヒーターの水漏れによる結露と考えヒーターの風(ECUの冷却風)をカットしてユーザーに乗ってもらうがやはり改善はまったく見られない。考えられるのは配線の中を伝って水蒸気がECUを濡らしてしまう・・・。車をユーザーから、もう3日も借りているのに原因がわからない。明日が診断の最終日だ。ん〜。一度念のためアウディにTEL「そうゆうの出ていない?」と聞くと、「自分の所ではやった事はないがNewSに載ってたような気がする」「何が原因それは」と聞くと、「ECU水温センサー不良」「でも完全に修理すると50万円くらいかかるよ」との答え。案の定センサーを観ると水浸し、100万の車に50万はたまらない「センサー(¥4400)だけ部品取って」と発注。配線を両端コネクターよりはずし2日間日干しにし、センサーを交換組み上げたその後すこぶる快調なようだ。その後A4(V6)が入庫してくる車すべてセンサーを交換している。3年以内は無料交換です。念のため
☆ボルボ740TU H4 エンジン入マークが点灯している。
ダイアグは「ラムダセンサー不良」と出ているがアイドル回転が不安定なので他にも原因があると断定吸入周りをよく見るとブローバイホースが破れている。ホースを塞ぐと回転が安定するのでホースを発注。交換後ダイアグのコードを消去し試乗、再度フォルトコードが無いことを確認完成とした。
☆ボルボ740NA H3 エンジン入マークが点灯している
車検の為入庫、早速OB91で診断、コード113、212、232と出た(旧型VOLVOはコードのみ出力)これはもう確実、「ラムダセンサー不良」だ診断時間15分でOKだ。通常純正で3万以上するがBOSCHの汎用で¥23000のでOK、但しコネクターは自分で作るんです。走行性能も格段に良くなった。
☆ボルボ850TU H7 エンジン入マークが点灯している
☆AUDI A4 ’98 車検時の整備
☆三菱デリカ H9 朝の始動、一発で始動するがアイドルUPしない。
時々片打ちになる。朝5-10秒ぐらいで正常になってしまう
走行が8万キロだ、ノズル等いろいろ交換したが改善されず。結局、噴射ポンプのOILシールが不良だった。三菱自動車にクレーム申請したが受けいられなかった。他社にはほとんどない修理、10万キロも走っていない。当の理由より今でもお客様の事を考えれば”リコール”と思っている。
☆ジャガーXK8 「ルーフ異常」で屋根がしまらない
ダイアグで見ると、”フロントロック異常”と出ている。
☆ミニクーパー 水が減る
システムテストとキャップテストをする。システムはOK、キャップ異常だ。よく見ると真鍮のバルブに細い亀裂がありこれが原因と判明。交換後は順調なので完成とした。
☆ミニクーパー シフトのバックがぬける
これも、早く修理すれば簡単に直るのに、抜ける習慣がついてしまっている。仕方ないのでシフトロックボールのスプリングを強くしてよしとした。
☆ベンツ W210 フォルトP0170、P0173がでる。
210に多くフローメータ不良がかなり多い。中には燃圧不足もあり燃圧はフエールフイルターで行っているのでフイルター交換になる。フローメーターの設計に一考あり。
☆ベンツ W202 アイドル不安定、フォルトコードは出ない
フォルトコードが出ないということは、さしあたり電子関係はOKということになり、メカニズム部分をCheck。エンジン音を聞いていると時々片打ちのような振動がある。スパークプラグを外し、プラグコードの抵抗値見る。通常2-3kΩだが2本が無限大である。これはプラグキャップが原因としたがスパークプラグを見ると間隙が2mm位あり、こちらが原因でキャップのレジスターが損傷した可能性が大きい。もう8万走っているので、スパークプラグ、プラグコードSetを交換し片打ちはなくなった。さらに最初に戻りフォルトコード、データーストリ-ムもをCheck、完成検査をして納入した。
☆ベンツ W202 ミラーのフューズがやたらとぶ。
診断すると、リトラをした時にフューズがとぶミラーを外し分解してみると配線の被覆がボロボロでショート。配線を全部交換し完了とした。この年式は要注意。交換用配線にも選択必要です。
部品代込み¥15,000 ミラー買うよりかなり安価だ。
☆BMW E34 HD25 シフトUP時ブレーキがかかったようになる。
フォルトコードはないのでメカの故障。OILパンを外すと真っ黒に焼けて粉が出ている。きれいに清掃しフイルターも交換、通常に走行できる様になったが、オーナーに寿命が近いことを告げ新車に乗り換えとなった。
☆シーマH7 エヤーバックランプが点滅している。
ダイアグを診ると1-1と出ている。コード表を見るとH8年以降のサイドエアーバック付きの表しかないので日産に尋ねると「1-1はコントローラーかGセンサー」との事、業者さんなのでパーツは持込、中古があるというので、なら、コントローラーとセンサーの両方を持参するように伝えた。翌日、簡単に出来るセンサーを交換してみたが治らず。次にコントローラーを交換したらランプの点滅もせず自然復帰した。欧州車のように、ダイアグの判定がもっと正確なら無駄な労力も使わずにすんだのに・・・。
☆GOLFV H8 ミッションよりカラカラ音する。ミッション不良といわれた!!
リングギヤーをドライバーでスラストすると簡単に動いてしまう、これはプレートにヒビと判断ミッション脱着リングギヤープレート交換で修理完了
OPELアストラエンジン始動しない。
ダイアグも見れない。
ECUに電源が行っていないのだ。右ピラーの中のコントロ−ラーリレーを点検する必要あり