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涙堂 琴女癸酉日記 宇江佐真理 講談社 237P 北部図書館蔵書 -50-
これは、ミステリィ仕立てになっています。
うーん、今ひとつかな?
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★陽だまりの迷宮 青井夏海 ハルキ文庫 257P 630円 -51-
11人兄弟の末っ子「生夫」が少年時代をふり返って、下宿人の「ヨモギ」さんが色々な謎を解き明かしてくれたのを思い出す・・。といったものですが、これはそれほどでもなかったですね。がんばってもらいたいものです。 |
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揚羽の蝶 半次捕物控 上 佐藤雅美 講談社 301P 北部図書館蔵書 -52- |
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ヴェイスの盲点 グレギオン1 野尻抱介 ハヤカワ文庫JA 261P 630円 -53-
「太陽の簒奪者」の野尻さんの出世作のようです。
解説では結構持ち上げていますが、軽いスペースオペラで、読みやすい。
ストーリーは途中で予測されるとおりに進み、安定しているがひねりがない感じ。
ロイド、マージ、メイの3人組はなかなか魅力的ですが、こんな組み合わせってお話の中だけだよなぁ。 |
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室の梅 おろく医者覚え帖 宇江佐真理 講談社 232P 北部図書館蔵書 -54-
これもミステリィになっています。宇江佐さんの描く女性はとても魅力的な人が多く、この本の”お杏さん”もとても素敵です。人が描け、心情が描けるのですから、ミステリィをやるならHowものではなく、Whyものを書けばいいのに・・、と思います。まあ、謎解きはおまけのようなもの、楽しく読むことができました。 |
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