|
|
★はじまりは青い月 新庄節美 創元推理文庫 -32-
子ども向けの本でした。
買おうとしている人、要注意。
|
|
|
|
|
|
「NHKにようこそ!」 滝本竜彦 角川書店 269P 女房の蔵書 -33-
ひきこもりの本として話題になった本だそうで、女房が平成14年に買ったものです。
意外なほど良い本でした。読む価値ありです。
あと、自分がひきこもり予備軍であることに気がつきました。
俺って出かけるのいやだし、知らない人としゃべるのいやだし、買い物嫌いだし、ガソリンスタンドはセルフを選んじゃうし・・・。
ここ数年釣りをはじめて本当に良かったと思いました。この趣味のおかげで友達ができました。
会社と家を往復するばかりで、ひきこもり予備軍になっている社会人も結構多いのではないでしょうか。 |
|
|
|
|
|
「闘竜戴天 1 黒アジャ捜索」 ロバート・ジョーダン ハヤカワ文庫FT 310P 672円 -34-
|
|
|
|
|
|
★「しゃばけ」 畠中恵 新潮文庫 342P 539円 -35-
江戸の廻船問屋「長崎屋」の若旦那一太郎には、妖(あやかし)が見える。さらにその傍らを離れない手代二人も妖で・・。その一太郎が薬種屋連続殺人事件の渦中に巻き込まれる。そこには一太郎の出生の秘密が・・。
なんか、ストーリーを書くと伝記物でおどろおどろしているような感じですが、実際はユーモアたっぷり、ほわわんとしており、楽しく読めました。「買い」です。 |
|
|
|
|
|
迷宮百年の睡魔 森博嗣 新潮社 505P 北部図書館蔵書 -36-
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、女王の百年密室で出てきた「ミチル」の秘密を発展させた本ですね。
森さんはでかい舞台装置のトリックがお好きですが、ちょっと無理があるような・・。
装置はともかく、時間はどうしようもないと思うのですが・・。
あとは、女王と四季の類似性ですね。とっても非魅力的な感じですが、森さんの理想像なのでしょうか? |
|
|