2006/06読書日記

2006年06月02日
水滸伝 16 
馳驟の章  
著者/訳者名 北方謙三/著 
出版社名 集英社 (ISBN:4-08-774737-9) 
発行年月 2005年01月 
サイズ 342P 20cm 
-53-

 いよいよ大詰めですね。
 柴進暗殺に対して、袁明暗殺と
 暗闘が続きます。
 反面、九紋竜が手も無くひねられるなど
 禁軍の強さが強調されています。


2006年06月07日
水滸伝 17 
朱雀の章  
著者/訳者名 北方謙三/著 
出版社名 集英社 (ISBN:4-08-774749-2) 
発行年月 2005年04月 
サイズ 348P 20cm 
価格 1,680円(税込) 
-54-

 童貫将軍の禁軍が出動し、双頭山が落とされ、関勝らが
戦死します。濾俊義の死を利用して、和平交渉をしながら、
時間を稼ぎますが、もう、決戦は目前に迫っています。
 そんな中、子午山で魯達は楊令に梁山泊の108人の
話をして死を迎えます。

 どんどん人が死んでいく中、高廉の軍を破り、呂牛を仕留め
たことで、諜報線はかなり有利に運ぶことが出来るはずです。
この辺りが、ラストに生きてくるのでしょうか?

2006年06月07日
おまかせハウスの人々 
著者/訳者名 菅浩江/著 
出版社名 講談社 (ISBN:4-06-213149-8) 
発行年月 2005年11月 
サイズ 231P 20cm 
価格 1,575円(税込) 
-55-

 菅さんの短編は、1つのアイディアに頼りすぎな感じがします。
 「博物館惑星」をもう一度と期待しているのですが、今のところ
 期待に答えてもらっていない感じです。
 とはいえ、この本も水準以上の本だとは思います。


2006年06月17日
水滸伝 18 
乾坤の章  
著者/訳者名 北方謙三/著 
出版社名 集英社 (ISBN:4-08-774768-9) 
発行年月 2005年07月 
サイズ 348P 20cm 
価格 1,680円(税込) 
-56-

 うわ〜。秦明も林冲も死んでしまいました。
 次で最後です!!

2006年06月17日
エンド・ゲーム 
常野物語 
著者/訳者名 恩田陸/著 
出版社名 集英社 (ISBN:4-08-774791-3) 
発行年月 2006年01月 
サイズ 324P 20cm 
価格 1,575円(税込) 
-57-

 こういう怖い話をぐんぐん読ませるのは、さすが恩田さんですね。
 ラストがちょっと納得できませんがおもしろさに脱帽です。



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