お魚の飼育

 スズメダイ等の魚以外はいきなり人工飼料を食べてくれる魚は殆どいま
せん。特に主に採集の対象となるチョウチョウウオは
初めはアサリから慣らしていかなくてはなりま
せん。また、新しい魚は水槽内に白点病など
を持ち込む可能性があります。 これは魚をショ
ップで購入した時も同じですが、 十分に餌が
取れるまで、また病気の検疫が済むまでは必
ず餌付け水槽(トリートメントタンク)  に収容し
メイン水槽に移すべきではありません。ただで
さえ新しい魚は先住者達のプレッシャーを受け
るので餌が取れず拒食症となってしまったりし
ます。そして最悪の場合、 持ち込んだ病気に
よって全滅というケースもあります。 病気の
検疫には潜伏期間を考慮し、 最低でも2週間
のトリートメント期間を設けます。 そしてトリー
トメント中の水槽に新たに魚を足してはいけま
せん。僅かな時間の差でも先住者は先輩風を
吹かせ、 後から追加された魚を追いかけ回し
ます。 できれば玄関とかでなく、魚が落ち着け
る場所に設置します。 魚を採集しようとする時
は採集後ではなく、 事前にトリートメントタンク
の設置をします。生き物を扱うのですから最低
限の配慮を怠ってはいけないと思うのです。
  餌付け、 飼育に関しては私よりも経験豊か
で上手に飼育されている方々のHPが沢山あ
り、そちらで詳しく説明されています。



私の3段式餌付け水槽                
        
海水魚飼育の一言
海水魚飼育の一言


                                                       
                             
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