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繋ぎ工事
契約内容の工事終了と精算

☆3月24日
離れの玄関部分の化粧壁に色が塗られました。

真っ白に見えますが、これでもグレーです。
離れの建物の外壁色のグレーに比べれば、少し明るい感じがして同じではないですが、そんな違いに気づく人は施主と観察力の鋭い一部の人だけだと思います。
意外と第三者は何とも感じないんですよね。

渡り廊下のドア枠や窓枠、離れの玄関に追加された窓の窓枠などに二度目の塗装が施されました。

まだら模様だなと感じていたドア枠は、これでかなり馴染んできました。


☆3月28日
離れの玄関照明が化粧壁に取り付けられました。

この玄関照明は解体前に使用されていたものです。
取り外し後の保存をしっかりしていなかったため、少し雨に濡れて電装部品のコイルなどに錆が発生してきていました。電気工事をするS野さんに渡す前に自分で動作確認をしたところ問題なく点灯したため取付してもらいました。


☆3月30日
離れの玄関庇の雨樋を直してくれました。

この修理は、今回の繋ぎ工事見積もりの中に記載されていなかったので、やってくれないだろうと思っていたのですが、幸いにもサービスで実施してくれました。
ありがとうございます。


☆4月20日
繋ぎ工事代金の請求書を持参して、棟梁のW井さん自ら最終的な説明に来てくれました。

請求書を郵送してくれるだけでいいのに、わざわざ説明に来てくれるとは丁寧だな〜、昨年九月にちょっと文句を言ったから気を使ってくれているのかな思いつつW井さんにお会いしました。
作業内容を一つずつ丁寧に説明してくれて、工事の予定と実際の工事内容を対比させる形で費用まで解説してくれました。説明を受けるなかで、工事のうち一点だけ棟梁の想定外のことが起こっていたため、わざわざ足を運んでくれたことがわかりました。
実は、屋根工事の職人さんがガルバリウム鋼板を使用すべきところを間違えてステンレスで施工してしまったのです。屋根勾配の取れない渡り廊下だけステンレスを使用するという指示を誤解して、離れの屋根までステンレスを用いてしまったのです。ガルバリウムとステンレスの値差にして10万円以上の金額です。なるほど、10万円以上も見積もりより高い請求書を持参するのでは、施主に説明したいと願い出るのも納得がいきます。
「うーん、どうしたものかな。」と暫し若旦那が考え込むと、W井さんは
「まず、板金屋(屋根業者)に三万円の端数を切らせます。」
「そして、合計金額の消費税分を頂きません。これで、いかがでしょうか?」
と間髪いれず問うてきた。W井さんが申し出た値引きを合計すると10万円には達しないけれど、限りなく10万円に近い。当初のガルバリウム鋼板の見積もりから若干アップしただけで済んでいる。かなり頑張ってくれたのは事実だろう。
ということで初期見積もりよりも少し金額は増えたが、棟梁の示した金額を納得して支払うことにした。棟梁が言うには、「若旦那さんが、初期の見積もり金額以上払えないと、おっしゃったら甘んじて受け入れるつもりでした。」という決意だったそうである。まあ初期見積もりよりも数万円のアップにはなりましたが、今後の屋根の塗装を自分で実施する頻度が少し軽減されるのだから結果オーライと考えることにします。


☆4月22日
大和建設の棟梁のW井さんがサービスで渡り廊下のドアにストッパーをつけてくれました。

通常ドアストッパーは床に施工されます。しかしながら、渡り廊下には写真左のように段差が存在するために床に施工するタイプのストッパーが効力を発揮しません。
そのため上記のようなストッパーをカスタマーセンターから仕入れてきてくれて無料で設置してくれました。


☆4月23日
大和建設あてに工事代金を振り込みました。自分が口座を持つ銀行のキャッシュコーナーからボタン操作だけで百数十万円あまりが、いとも簡単に振り込まれたと思われます。(棟梁さんから入金されましたと連絡を受けたとか、領収書を頂いたりしてないので、本当に入金されたかどうかは知りませんが...。)
キャッシュコーナーにテプラで書かれた「振込め詐欺にご注意」の文字が、生々しく感じられました。


これで繋ぎ工事も精算まで全て終了です。本当は昨年中に全部終わる予定だったのだけれど、四ヶ月近く遅れました。
でも、新居と離れが接続されたので、これからはかなり生活しやすくなると思われます。