目次

施主工事
弱電工事の完成

☆2005年4月19日
各部屋のコンセントプレートのLAN接続口の結線を始めました。

4月19日 ダイニング・リビングのコンセントプレートのLAN結線
4月21日 一階寝室・子供部屋1・子供部屋2・趣味室・一階和室のLAN結線
4月28日 一階両親寝室へのLAN結線

LANケーブルは、この程度の長さを余らせて通線してあります。
コンセントボックスの中には、業者さんが施工してくれた同軸ケーブルと2芯TEL線が見えます。

エレコムのケーブルストリッパです。
こんな工具は、あまり役立たないだろうと考えていましたが、実際に使ってみると結構重宝しました。
ちなみに型番はLD-GKTYです。

ケーブルストリッパを使って、このような感じに皮むきをします。

皮むきしたLANケーブルを松下製のモジュラージャック(型番:NR3160W)に挿し込みます。

モジュラージャックに同梱されている冶具を使って八本のバラ線を端子に噛ませます。

バラ線の余分をカットしたら冶具を蓋代わりに被せて結線の終了です。


☆2005年4月30日
プロジェクター用のケーブルを施工しました。

プロジェクター用のケーブルとして既にコンポーネント配線を施主工事で施工してあります。
今日は、プロジェクター用のコンポジットケーブルと音声信号の配線をしました。

S端子/コンポジットRCA映像信号をコンポーネント出力にアップコンバートする機能を有しているアンプを購入すれば、今回のようにコンポジットRCA映像信号の配線をする必要はありません。しかし、どのようなアンプを購入するか設計段階では決めかねていたことと、コンポジット配線をしておくことも意外と重宝するのではないかと思い、コンポーネント信号以外にコンポジット信号も通線することにしました。
まず、上左の写真のように3C-2Vの同軸ケーブルを一本とスピーカーケーブル(超安価なもの)二本を通線しました。

同軸ケーブルとスピーカーケーブルを左の写真のように松下製埋込絶縁AV用信号コンセントWN4822に結線しました。
本来はコンポジット映像配線が欲しかっただけなのですが、音声端子はおまけで付いていたので一応配線してみました。

これでプロジェクター用の二系統の映像配線が完了しました。
プロジェクターを購入して取り付けられるのは、いつのことやら...。


☆2005年5月2日
コンクリート製の車止めを購入してきて接着剤で固定しました。

接着面を両面とも水洗いしてから接着したのですが、接着強度は十分なのでしょうか?結構不安です。

LAN結線の確認

ゴールデンウイークということで新居にてくつろいでいたので、皆が寝静まった真夜中に寝酒とノートパソコンを持ち歩いて、各部屋に施工したLAN配線のチェックをしました。
ダイニング一箇所だけネットワーク接続が不可でした。とりあえず酔いも回ってきたので原因究明は後日改めておこなうことにしました。


☆2005年6月18日
ゴールデンウイーク中に不調が判明したダイニングのLANコンセントをチェックしました。

コンセントを分解したら一目瞭然でした。赤丸で囲った部分の配線が一本不自然に、”く”の字に曲がっています。断線です。おそらくケーブルストリッパで皮むきをしたときに芯線まで傷つけてしまったのでしょう。

上記の配線をしなおしたら問題なく通信可能となりました。
これにてLAN・CATV・TEL6芯・TEL2芯の弱電関連の配線が全て終了しました。完成の暁として住宅情報化推進協議会発行のアリスマークを二階趣味室の総合情報盤の扉に貼りました。

アリスマークの適合基準とは、
1.各部屋でインターネットが出来る
2.各部屋でテレビが見れる
3.各部屋で電話接続が出来る
4.情報通信の相互切替ならびに将来対応が一箇所で出来る
などです。
私は昨年十一月に申請し、十二月にはマークの交付を受けておりました。しかし実際には、配線の施工が本日完了したため、今日から貼付することにしました。
 ”あけ”:「何これ?」
 ”若旦那”:「情報化住宅であるという承認の証」
 ”あけ”:「これがあると、何か割り引きでもあるの?」
 ”若旦那”:「...何も無い。ただの自己満足」
 ”あけ”:「あ、そう」
 ちょっと寂しい会話でした。