施主工事
弱電工事の続き

☆2005年3月13日
離れの天井裏に潜って新居から導かれた6芯TEL線とCATV同軸ケーブルの施工をしました。

CATVの同軸ケーブルは、離れダイニングの既存のコンセント部分まで何とか持ってこれました。TEL線が偶然にもCD管（φ16）に通線されていたため、共同利用することが出来たのです。
壁内にφ16CD管が無かったら天井にでも穴をあけて露出配線にしなければならなかったでしょう。

昨年の六月の旧家屋解体以来、離れダイニングのテレビは画質の悪い状態が続いていましたが、今日めでたく改善されました。CATVの綺麗な（普通なんですけどね）画像を見て、皆で「おおーっ」と歓声をあげてしまいました。

☆2005年3月21日
6極6芯TEL線と6極2芯TEL線の分配器を組み立てました。

これまたPANDUIT製の6個口ローゼットボックス（JO60000）を使用しました。
全部のケーブルを直接端子台に接続することも考えたのですが、あとあと挿し替えすることもあるかもしれないのでローゼットボックスにしました。ただ金を浪費しただけかもしれない...。
完璧に自己満足の世界です。

6極6芯TEL線のモジュラージャックをかしめる工具です。この工具は比較的安い値段で売ってるもので妥協しました。

ところで、6極6芯のモジュラージャック（左）はホームセンターや量販電気店では売ってませんでした。電気資材専門店でようやく発見しました。

一階リビングと両親寝室など四箇所のコンセントに6極6芯TEL線の接続をおこないました。
被覆を剥いたTEL線（0.5mm単線）をモジュラージャックに挿し込むだけで終了です。

新居と離れの間を結ぶ弱電用信号線（CATV・LAN・6極6芯TEL線）は、新居の廊下天井裏で接続されます。
今日は、その接続部分の仕上げもおこないました。

離れの建物まで導かれた6極6芯TEL線とLANケーブルは、離れ廊下の壁を貫通して引っ張り出されています。
その貫通穴を隠すために樹脂製の箱を取り付けてみました。そして、ケーブルは回り縁に取り付けられたモールの中に隠しました。
これで新居と離れの6極6芯TEL線・LAN・CATV同軸全てのケーブルが接続されました。

新居のリビングと両親寝室にホームテレホンを設置しました。
これで、ようやく新居でも電話が使えるようになりました。引渡しから三ヶ月、いやー時間がかかった。

☆2005年4月5日
新居二階の総合情報盤内部に引き込まれていたLANケーブルにモジュラープラグを取り付けました。

工具やモジュラープラグの品質が通信品質に及ぼす影響も考えられ、カテゴリー5Eやカテゴリー6レベルでは安価な工具・部品は止めたほうがよいという記事を時折り目にするため、工具・モジュラープラグともにPANDUIT製のものを購入しました。
工具はMPT5-8という型番で、モジュラープラグはカテゴリー5E用のMP588-Lです。今後の使用頻度が少なそうなので、積極的に知り合いに貸与していきたいと思ってます。

市販のブーツを通してから結線をしましたが、568Aの規格配列にしました。市販のLANケーブルの結線をチェックしてみましたが、ケーブルに568Aと書かれているのに結線の配列が568Bのものがあり、？？？でした。

モジュラープラグのかしめが終了したらハブに繋げて総合情報盤内部のLAN工事は完成です。

☆2005年4月8日
昨年の8月2日から書き始めたホームページを公開しました。生まれて初めての経験のため自分自身としては結構盛り上がりました。

☆2005年4月12日
新居一階のサブ情報盤に引き込まれていたLANケーブルにモジュラープラグを取り付けました。

ハブは既に設置されているのでLANケーブルをハブに挿しました。
最近のハブはストレート・リバースを勝手に判断してくれて、uplinkのポートも固定されていないので昔に比べれば本当に楽になりましたね。
それにスイッチィングハブでも比較的安価で至れり尽せりです。
これでLAN関連の工事で残るは、各部屋のコンセントのLANジャックの加工だけです。