長船恒利展  -ヤロミール・フンケにさそわれて-

5月14日、静岡新聞の文化芸術欄に長船恒利展の記事が掲載されました

2005年5月7日(土)〜5月29日(日) 土日祝日のみopen 13:00〜19:00
開催日 5月 7・8・14・15・21・22・28・29
7日(土)15:00より作家によるトークショーとパーティー
     トークショー 

15日(日)16:00より講演会「モダンの辺境−スロヴァキア・ナチュリズムの言語文化」
講師:木村英明さん(世界史研究所研究員・早稲田大学講師) 

講演会風景

ヤロミール・フンケにさそわれて  長船恒利

村上誠  <霊的な場>

長船恒利 略歴   ポスター

機関士と車掌

いつの頃であったか、何かの折にWeb上でヤロミール・フンケ(チェコの写真家、1896-1945)
の「カーニバルの後」と題された、頭に2本の羽飾りと、円盤のような大きな襟を着けた2人の人
物がゆっくりと回っている、その空間と距離感の動態を感じさせる写真を見たとき、バウハウスで
知られる構成主義的言説とは異なる、モダニズムの何かがあるとわかる。            
 1930年代は、ファシズムがグローバリズムであった。ヤロミール・フンケの写真と足跡、そし
て時空間にさそわれて、チェコ、スロヴァキアそしてカルパチアへと、私の感情と歩行は揺れ動い
てゆく。中欧の美術・映像・建築についての読み直しフィールド調査の折、丘や谷間・町や通り・
廃墟の城や工場、そして文書館にただよう死者や物たちのことだま、夢見の写真記述である。