2007年5月26日(土) |
花の香 田植え |
1880年に廃業した静岡(遠州の)蔵元「籠の花」の銘酒「花の香」を 開運・土井酒造と地元住民を中心に復活させるというプロジェクトがあります。その名も「幻の美酒復活プロジェクト」
。今年で2年目をなる、プロジェクト。酒米の田植え・稲刈りなどを体験することができます。
昨年は田植えに参加できなかったんですが、今年は最高のお天気の中、田植えをしてきました。(今年はあと2回は田植え参加予定です。笑) 足をとられてなかなか上手に植えることができなかった・・けどいいお天気の中、楽しい時間を過ごすことができました。
秋が今から待ち遠しい~!!
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2007年4月26日(木) |
第8回 日本酒倶楽部 |
山形と言えば、日本酒好きには聖地(笑)とも言えるようなところですが、その中でも「上喜元」といえば全国的に知られた銘酒です。全国の鑑評会で数多く金賞を受賞し、そのおいしさは折り紙つきです。 そんな素敵な蔵元さんが今回この会の為に山形からわざわざお越し下さいました。
お越し頂いたのは佐藤尚さん!(本当にありがとうございます)
ご本人は杜氏見習いとおっしゃっていますが、すでに立派な杜氏さんです。これからの上喜元・日本酒業界を引っ張っていく若きリーダーです。(右写真の右手の方が佐藤さん!)
上喜元さんは、佐藤正一社長自らが杜氏をされている蔵元さん。
酒米は米どころ庄内平野の酒蔵だけあって地元の「美山錦」「出羽燦々」ほか、「山田錦」「五百万石」「雄町」「玉栄」「夢錦」など、実に盛りだくさん。現在20種類ほどの酒米を使っているそうです。
ゆえに日本酒の種類もとても多いんですが、今回はその中でも佐藤さん一押しのお酒ばかりを集めてもらいました。
① 限定大吟醸 吊下げ(山田錦35%)
② 純米大吟醸 吊下げ(穀良都40% 無濾過生原酒)
③ 大吟醸 槽垂れ(美郷錦40%)
④ 純米吟醸(雄町50% 生酛)
⑤ 本醸造 猩々(しょうじょう)
⑥ 特別純米からくち(美山錦55%)
⑦ 梅酒
①はJALの国際線・ファーストクラスに14年間採用されたという限定酒で、上立ち香・含み香も非常に豊かで上品。きれいという印象!
②は私の一番のお気に入り!佐藤さんのお話によるとここ4,5年で唯一の原酒だそうで、とろりとしているのに香りは華やかで味わいはコクがある。食中酒でもイケる大吟醸です。
④は今年の3月号のdancyuにも掲載されたお酒で雄町米のボリューム感の中に、柔らかなうまみがあって奥深い。燗付けにすると酸味がやわらぎ、盃が進みます。
⑦は今回の会で特に女性から大人気のお酒。すっきりした味わいの梅酒なんですが。。。燗付け(38度前後)で頂くと最高にうまい!! 梅酒の燗??って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これはぜひお試し頂きたい♪
普段なかなかお目にかかることのできない山形の蔵元さんのお話に参加して下さった皆さんも興味津々。冗談も飛びかい、にぎやかに時間は過ぎていきました。 佐藤さんのご好意で蔵の前掛けまでプレゼントして頂き、感謝感激です。
山形が近くに感じられたそんな素敵な1日となりました。
酒田酒造(株) 〒山形県酒田市日吉2丁目3-25
℡ 0234-22-1541
次回日本酒倶楽部は6月末に開催予定です。
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2007年2月10日(土) |
雑誌CREAに掲載中です。 |
ただいま雑誌CREA(文藝春秋)に読者代表で参加させてもらった日本酒講座の様子が掲載されています。
京都の料亭で日本酒とのマリアージュと題し、贅沢なお料理の数々と日本酒を頂いてきました。
日本酒講座では昨年の夏からいろいろな体験をさせて頂き、
本当に勉強になりました。
この講座を通じて学んだことをこれからの日本酒道に
活かせたらと思っています。
本屋さんで見かけたらぜひご覧下さい。 |
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2007年1月17日(水) |
第6回 日本酒倶楽部 |
今年最初の日本酒倶楽部は今年1年の景気づけに「大吟醸まつり」と題し、大吟醸・純米大吟醸を頂きました。合わせたお料理はイタリアン!! イタリアンと日本酒との相性もよく、和気あいあいとした会になりました。
1本目は十四代・純米大吟醸 山形県・高木酒造(株)
言わずと知れた入手困難日本酒の新商品の純米大吟醸!水仙の花のような香りで、優しい味わい。食前酒向き。
女性からは「お花みたいな香りがする~」と人気のお酒でした。
2本目は田酒・純米大吟醸 四割五分 青森県・西田酒造(株)
山田錦を45%まで精米した事から名付けられた逸品。むつりんごのような香りで、のど越しはキリっとしてキレがよい。個人的にはぬる燗を試してみたかったかな・・個人的に好きな味わいでした。
3本目は國香・純米大吟醸(2001年県知事賞受賞酒)
静岡県・國香酒造(株)
<静岡吟醸>の真髄を徹底的に究める、「松尾傳一郎」が醸す國香の最高峰のお酒。 生酒なのに、低温(-5℃)で貯蔵してあったので全然老ねていない。ナッツを思わせるような落ち着いた香りと深みのあるしなやかな味わい。
4本目は上喜元・純米大吟醸 山田錦(16BY)
山形県・酒田酒造(株)
山田錦40%磨きの純米大吟醸。袋で吊り下げ自然の重みで搾られる大変贅沢な逸品。吟醸香と米の旨みの調和のとれたお酒。
初めはミントのような香りが鼻をくすぐって、辛口に感じた。そのうちお酒の温度が上がってくるとイチゴのような甘い香りに変わり、味わいもマイルドに。
5本目は初亀・大吟醸(4BY) 静岡県・初亀醸造(株)
初亀の杜氏・滝上秀三氏は「能登杜氏自醸清酒鑑評会」において3回も1位を獲得している、静岡県が誇る蔵元・杜氏さん。その銘酒の14年古酒!「これを逃したら2度と飲めないかも。。」とあって皆さん真剣に利き酒している様子でした。
香りはピーナッツのような香りがして、味わいも穀物を思わせるような感じなのかと思いきや、味わいはフルーティーで香りとのギャップにとても驚きました。 こちらも低温(-5℃)での貯蔵なので思ったよりも濃醇な味わいではなく、あと5年くらい寝かしてもおもしろいかな。。という感想。
差し入れには四季桜・大吟醸 無ろ過生原酒を篠田酒店さんから頂きました。いつもありがとうございます!!!
2年寝かせてあるということでしたが、乾燥いちじくのような香りで味が乗っていてすごくおいしかったです。(またお取り置きお願いしようかな。笑)
今回も終電ギリギリまで皆さんと楽しくおいしいお酒を頂きました。
次回は2月末に「英君特集」を開催予定です。私が仕込みのお手伝いを(少し)させて頂いた青の英君もご用意できたらと思っています。
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2006年11月8日(水) |
第5回 日本酒倶楽部 |
今回は「燗にしても冷酒にしても楽しめるお酒」(1本で2度楽しめるお酒特集)を集めて、みんなで寄せ鍋を囲んで、味わいの変化を楽しみました。
乾杯には獺祭 活性にごり生・純米吟醸 山口県・旭酒造(株)
和製シャンパンと言われる活性にごり。桃の香りのような品の良い甘い香りが漂う。飲み口はスッキリ軽く、食欲を誘います!
獺祭はすべてのお酒が純米吟醸以上で100%自社保有田の山田錦しか使わないというこだわりの蔵元さん。
2本目は国権 てふ 純米大吟醸 福島県・国権酒造(株)
蔵のある会津に生息する「黒アゲハモンシロチョウ」から名をとったてふは、その名の通り蝶が口の中で舞っているような軽やかで
柔らかな口当たり。梨のようなさっぱりとした甘さも感じられる。
燗にするとこの甘みに優しさを加わって、何杯でも飲めそう・・
3本目は英君 吟醸 特別袋吊り雫酒 静岡県・英君酒造(株)
桜えびで有名な由比町の蔵元。香りは穏やかで派手な吟醸香はなく、かすかに青リンゴのような香りを感じる。軽快で爽やかな味わいで、燗にするとシャープな印象になり、キレも増しておいしい。
4本目は天狗舞 石蔵山廃純米吟醸 石川県・(株)車多酒造
能登四天王と言われる杜氏 中三郎氏がいる蔵。平成9年から「石蔵シリーズ」という新しい味に挑戦している。
冷酒の時には山廃らしいクリーミーな感じはあまりない。ふくらみのある味わい。燗にすると旨みもグッとでて、ボリューム感がでる。
5本目は上喜元 もち米4段仕込み 純米酒 山形県・酒田酒造(株) もち米を使うという非常に珍しい組み合わせのお酒。冷酒でも飲みやすいが、燗にするとよりお米の旨みを楽しむことができる。後口もスッキリとしてスルっと飲めるタイプの純米酒。香ばしいような香りが鼻をくすぐって、心地よい。いつも上喜元を飲んで思うことはコストパフォーマンスに優れているという事。とてもお買い得なお酒が多くて、ビックリします。
差し入れもたくさん頂きました。(篠田酒店さん、Oさん、Yさんありがとうございます) 篠田さんには王禄 意宇 純米大吟の直汲み。 Oさんには正雪の3年低温熟成 純米吟醸。Yさんには天領の純米吟醸を頂きました。どのお酒もおいしくて、燗上がりするものばかりだったんですが、1番驚いたのは王禄の意宇。ガスがあるお酒を燗にしたのは初めてだったんですが、これが「うまい!!」 ガスのシュワシュワ感がなくならず、程よい刺激が口の中でプチプチっと広がる感じはまさに初体験♪ くせになりそうです~
この冬におすすめお酒ばかりです。燗をすると体も温まって、一緒に飲んでいる皆さんとの距離も縮まるような気がします。
皆さんもこの冬、お試しになってみてはいかがでしょうか?
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2006年9月8日(金) |
CREA |
雑誌CREAの日本酒講座読者代表に選ばれました。
先月に続き、今月のCREAにも日本酒講座の様子が掲載されています。 きき酒の様子が載っているんですが、ほろ酔いなので少し顔が赤いです・・(修正してほしかった 笑)
今月号はメイクの特集なので男性は手にとりにくいかもしれませんが、よかったらご覧下さい。
10月末には神戸で酒造り体験があります。その様子もまた掲載されますので、本屋さん等でCREAを見かけたら、ぜひ一度ご覧下さい。
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2006年9月5日(火) |
世界利き酒師コンクール! |
行って参りました、世界利き酒師コンクール!
東京会場には40人から50人ほどの人が3次試験が行われるのを緊張した面持ちで待っていました。
これに残れば、日本代表としてコンクールに出場することができるとあって、ピリピリした緊張感で、私も胃が痛くなったほどです。
試験官の前に行くと緊張は最高潮で、自分の力を十分に発揮することはできませんでした。(これが一番悔やまれますが・・)
結果は・・残念ながら3次試験で敗退 ^^; 日本代表には選ばれませんでした。 まだまだ勉強不足です。次回は3年後に開催されるそうなので、その時には優勝めざして頑張ります。
それまで日々精進致します!! 出場証明書を頂きました ⇒
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2006年8月31日(木) |
世界利き酒師コンクール |
ただいま世界利き酒師コンクールに挑戦中です!!
一次は無事通過しました。9月に二次試験が控えております。
世界とつくだけあって、10月のファイナルにはアメリカ・ヨーロッパ・アジアなど世界各地の予選を勝ち残った人たちがやってきます。 せめてその一歩手前までには残りたい!!と思っていますが、優秀な方が多いと思うので、ちょっと心配です・・ でもできるだけのことをやって頑張ろうと思います。
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2006年8月24日(木) |
静岡県の銘酒 白隠正宗 |
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2006年8月9日(水) |
第3回 日本酒倶楽部 |
第3回日本酒倶楽部はリクエスト特集ということで、いつも参加してくださっている皆さんに飲みたい日本酒・好きな日本酒のリクエストを頂き、その中でリクエスト数の多かったものを中心にセレクトしました。いろいろなご意見を頂きましてありがとうございます。
1本目は初亀のにごり酒(リクエストしたお二人は今回欠席 笑)発酵完了直前のもろみを目の粗い布で漉したにごり酒。すごく甘いかな~と思っていたけどさほど甘くなくにごりが苦手な人でも飲めそう。
2本目は獺祭 磨き二割三分 純米大吟醸 山口県・旭酒造(株) 甘いりんごを思わせる香りが広がり、口に含むとスーときれいに味わいが切れる。雑味がなくてきれいなお酒。その名の通り、精米歩合が23%という高精米。おいしい~ じっくり味わいたい!このお酒は個人的にとても好きなお酒です。
3本目は十四代 吟撰(吟醸) 山形県・高木酒造(株) ラムネのような香り。爽快感があってすっきりした味わい。「アルコール添加した酒造りがうまい!」という声が聞こえました。 吟撰はこの時期限定出荷ということもあり、この季節に合わせたすっきりとした味わいに仕上がっていました。
4本目は墨廼江 600K 大吟醸原酒 宮城県・墨廼江酒造(株) 600Kとは仕込600kgの意味。蔵によって仕込む総米数は異なるが、この蔵では総米600kgの小仕込で造った大吟醸。 原酒ということもあってフルーティーというよりはクリーミー。ビスケットのような穀物系の香りがして味わいもコクが強い。 少し残ったので次の日に飲んだが、日が経った方が丸みをおびて味がのっているようでした。
5本目は秋鹿 倉垣村 純米吟醸 大阪府・秋鹿酒造(有) 蔵元自ら率先して育てた山田錦を精米歩合をおさせて使用。 米の旨みがどっしりくるパンチのあるお酒。口にするとぐっと強めの酸がくる。飲んだ後にはやさしい酸味が少し口の中に残る。燗にしたら、とげとげしさがなくなり、マイルドな味わいに。燗の方が向いているかも。
好みが分かれましたが、一番人気はやはり十四代のようでした。なにしろなくなるのがめちゃくちゃ早い!!
次回は東一(佐賀県)特集です。私が大好きな日本酒の一つです。焼酎や梅酒、お味噌も造っていらっしゃいます。次回も皆さんと楽しく1升ビンを空にしたいと思います。
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2006年8月7日(月) |
これもくじ運!? |
ありがたい事に昔から私は、くじ運が良いんです。小学校の頃、近所の商店街の福引で扇風機が当たったり、駄菓子で連続3回当たりを引いたり(笑)。大人になってからはスーパーの○十周年記念キャンペーンでラスベガスご招待・大手お菓子メーカーの韓国旅行ご優待などなど、結構当たってるんです。
そんな私が今回なんと雑誌CREA(文藝春秋)の読者代表に選ばれました!!読者代表で日本酒講座を受けることになりました。その講座の様子が今日発売のCREAに掲載されています。これから10月に神戸で酒造り体験、12月には出来たお酒を京都の料亭で頂く予定です。勉強もできておいしいものも頂けて、ほんとにありがたい限りです。この講座の様子はこれから5回くらい掲載されるそうですので、本屋さんでペラペラっと見てみてください。
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2006年7月29日(土) |
うれしい便りが届きました。 |
この7月に日本酒利き酒師の上位資格の日本酒学講師・酒匠(さかしょう)という2つの資格を取得することができました。
(ワインの世界で例えるならば、シニアソムリエ・ワインエキスパートにあたるような資格です。)
日本酒学講師に認定されると、認定者主催の講習の実施が可能になり、またその講習に参加された方に日本酒アドバイザーという資格を認定することができるようになります。
酒匠はテイスティング能力を重視されるもので、酒質に対して正しい判断をし正しい提供をすることを目的とした資格です。試験では酒米の品種別・酵母別・日本酒の劣化サンプルなどをきき分けるという大変難しい問題が出されました。(冷や汗もんでした・・)
利き酒師試験を受ける前に講習会に参加しますが、何時間もかかりとても疲れたのを覚えています。日本酒学講師・酒匠の講習会はその3倍以上の時間を要し、内容も濃いものでした。試験も筆記・テイスティングやプレゼンテーション・スピーチといった人前での試験もあり、かなりハードな内容でした。 この難しさ・ハードさゆえか全国で日本酒学講師・酒匠の資格取得者はそれぞれ約100人ほどだそうです。(合格したのが不思議なくらいですが 笑)
この2つの資格を取得した際に、「あなたは静岡県内女性初の日本酒学講師・酒匠、2つの資格取得者です。 また静岡県内の旅館・ホテル・飲食店においても2つの資格を持つのはあなたが初めてということになりますので頑張って下さい」と日本酒サービス研究会(SSI)からご連絡を頂きました。
そんな風に言われると責任重大!?ですが、また新たなスタートラインに立った気持ちで頑張りたいと思います。 まだまだ未熟な私ですが日本酒のおいしさを1人でも多くの方にお伝えできたら嬉しいです。
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2006年6月18日(日) |
実は今年3回目 |
大好きなさくらんぼ狩りに行って来ました☆ 実は今年3回目のさくらんぼ狩り。それぐらい大好きなんです。
見てください~このたわわに実ったおいしそうなさくらんぼ。
ほっぺたが落ちる「うまさ」です。すっご~く甘くて何個でも食べられそうです。(実際にはたぶん100個以上は食べました)
帰り際にはさくらんぼをおみやげで頂いて大満足!!「好きなだけ詰めていいよ」の一言に急に真剣モードに・・・
2回も運転をお願いしたYさんありがとう(^^)
おいしくて食べすぎちゃいました。
来年もまた行きたいな~
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2006年6月14日(水) |
第2回 日本酒倶楽部 |
今日は第2回 日本酒倶楽部です。テーマは高い酒は本当においしいのか?です。4合瓶で1万円クラスのお酒は本当においしいのか検証してみようというのが今回の企画ですが、実際には飲んだことがないので飲んでみたいだけですが・・ 普段なかなか飲めないお酒なので、見ているだけでワクワクしちゃいます。
乾杯には篠田酒店さん差し入れ・風の森 純米生原酒(奈良県)を頂きました。 いつもありがとうございます。 爽やかな酸味と後から米の旨みがぐっときて飲み口のよいお酒でした。 くせになるとおっしゃっていた参加者の方もいらっしゃいました。
さてさてまず1本目は磯自慢 ビンテージ35 純米大吟醸 地元焼津・磯自慢酒造の1年に1回出荷される超限定品です。1本づつナンバリングされ、毎年価格が変わる最高峰のお酒です。なしのような香りが高く、みずみずしいフレッシュな味わい。後からすっきりとした辛さを感じる。 ちなみに1本13650円!! 軽めの味わいなので何杯でも飲めそう。
2本目は初亀 中汲み大吟醸 兵庫県東条A地区の山田錦を使用。 先日の美酒美食会にもお越し頂いた初亀醸造の最高クラスのお酒で毎年本数限定で発売。りんごの蜜のような香り。芳醇で旨みが広がった後、スーと綺麗に消えていく品の良い味わい。私好みのお酒でした☆
3本目は吟こうぶり 大吟醸 石川県の天狗舞のお酒。能登四天王と言われる中三郎さんのいる蔵。こうぶりは冠のことで、選ばれた大吟醸を長期熟成させた逸品。少し黄色味を帯びて、1本目・2本目とは違い熟成酒なので味わいはしっかりしてますが、どっしりした感じはしなかったです。 香りはフルーティーなのに、コクと旨みがあって、お寿司の穴子との相性がよかったです。(今回はお寿司と一緒にお酒を頂きました)
4本目は慶 よろこび 純米大吟醸 愛知県の義侠の熟成純米大吟醸。 兵庫県東条A地区の山田錦を使用。 フルーツ系の香りはあまりしない。奥行きのあるうまさ、味わいは豊潤で、きれはいい。1升ビンが気づけば空に・・・篠田さんに以前お話を伺ってぜひ飲んでみたいと思っていたお酒。1升ビンの上側・真ん中・下側では味わいが違い、また1本づつ味わいが違うとのこと。できれば何本か並べて飲み比べをしたいですね!!
そして今回織田さんからも差し入れを。本当にありがとう!広島の中尾醸造の幻 赤箱 純米大吟醸 りんご酵母を使ってお酒を造り、また皇室御用達で有名な蔵。 参加された皆さんもおいしい~と、うなっていました。 まさしくりんごの香りと清涼な飲み口。何杯もおかわりをしてしまいました。
気づけば瓶が全部空っぽ・・・。おいしいお酒と楽しいおしゃべりであっと言う間に3時間半経ってしまいました。 ありがとうございました。「今回参加できてよかった!!」と言って頂き、企画したかいがありました。
次回は8月に開催予定です。今からとても楽しみです。
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2006年6月10日(土) |
とりあえず日本酒! |
暑くなってくると「とりあえずビール!」というご注文が増えます。カラカラに乾いたのどを潤してくれるビールは夏には欠かせないですよね。でも今年は日本酒はいかがでしょうか?
この度、日本酒で乾杯推進会議の会員になりました!なんだそれ??ってお思いの方たくさんいらっしゃると思います。実は私も初めて聞いた時にはそう思いました(笑) 日本酒を好きな方ならどなたでも会員になれますよ。
でも一応会員になるに3つの条件が・・
会員三ヶ条 ①日本文化を愛すること ②日本酒を愛すること③率先して日本酒で乾杯すること です。 そこで今年は日本酒で乾杯~☆をおすすめします。
クラッシュアイスに生酒を注いで乾杯!っていうのはどうしょうか?
涼しげなグラスで頂けば、見た目にも涼しくてクールダウン間違いなしです。
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2006年5月23日(火) |
第10回 美酒美食会 |
早いもので10回を迎えた美酒美食会!今回は志太の銘酒 初亀飲み比べです。初亀醸造は数々の品評会で賞を獲得していることでも知られています。今日は初亀の橋本社長にもお越し頂き贅沢な会となりました。 そして今回は酒米食べ比べというのもテーマです。いつもお世話になっている青野酒店さんのご好意で酒米(山田錦・五百万石・誉富士)を用意して頂き、橋本社長にも雄山錦という富山の酒米を頂きました。食米にはむかないと言われるお米ですが、果たしてそのお味は・・・
まず乾杯は富士山 吟醸。酒門の会の限定ということでこの辺では手に入りにくいとのこと。香りはラムネ香で喉元でキリっと辛みがきて、飲みやすくてスイスイいけます。
2本目は亀印 吟醸。フレッシュ感があり、軽快な口当たり。控えめな酸ですっきりしてます。青野酒店さんいわく、女性に人気の売れ筋商品だそうです。
3本目は富蔵 純米吟醸。優しい柔らかな味わいで、燗にしてもおいしいお酒!香りとコクのバランスがいいですね~食中酒には最適です。
4本目は私のお気に入りの瓢月 大吟醸。いちごのような甘い香りで、繊細な味わい。そして奥深い・・・4合瓶はおしゃれでプレゼントにもおすすめです。書家 大橋陽山さんがデザインしたクラッシックボトルは、お酒を飲みほした後も飾っておきたい逸品です。
5本目は 亀 純米大吟醸。3年氷温で熟成させた古酒にあたるお酒。古酒独特の香りはなく、なめらかで飲み口がいい。りんごを思わせる香り、口に含むと上品で丸みがあって何杯でも飲めそう。(・・実際何杯も飲みましたが。笑)
そして今回は特別に発売前ですが、新種の酒米・誉富士を使ったお酒を橋本社長のご好意で用意して頂きました。秋に発売予定のお酒なのでまだ若い感じがしますが、秋が楽しみな飲み口でした。(今日は仕込み水も用意して頂いて、ますますお酒がすすんじゃいました)
今日も佐藤さんが差し入れをして下さいました。小夜衣の滓酒(非売品)を雨の中持ってきてくださいました。ありがとうございます。
さてさて酒米の食べ比べですが、皆さんのご意見はいろいろでした。私は誉富士が一番おいしく感じました。どのお米も炊き上がりはもち米のような香りで、特に誉富士はもっちりしていて冷めてもおいしかった~食米としてもイケル!っと思ったほど。 雄山錦も人気でした。 最後にはお皿が空になるほどの好評ぶり。
いろいろなお酒を飲む機会が増えましたが、やはり静岡のお酒はおいしい!と改めて思いました。初亀は静岡県が誇る地酒です。今回お忙しい中、ご出席頂きました橋本社長 本当にありがとうございました。 参加者の皆様、雨の中ありがとうございました。
静岡県民でよかった~(^^) そう心から思える会となりました。次回も今から楽しみです!
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2006年4月16日(日) |
宇宙酒 解禁! |
昨年の10月1日の日本酒の日にロシアのソユーズロケットに高知県産の日本酒の酵母を搭載し、宇宙を8日間旅した酵母で仕込まれた日本酒が2006年4月1日に全世界での発売解禁となりました。その名も宇宙酒!もちろん試さないわけがない!!ということで買っちゃいました。高知県内蔵元17社が各蔵のお酒を販売しているんですが、どれもラベルは宇宙をイメージしたもの(当たり前ですが・・)で個性的です。ただ酵母が宇宙を旅しただけ?なんて思いがちですが、結構厳しい基準が設けられているそうです。
①宇宙を旅した日本酒酵母6種類のうちどれか使用していること
②原料米は高知県産の酒造好適米「吟の夢」か「風鳴子」を 100%使用していること
③精米歩合55%以下で低温長期発酵を行った純米吟醸酒
④土佐宇宙酒審査会の官能審査に合格したもの
そしてその基準に達したものには、右写真の土佐宇宙酒認定シールをはることが義務付けられています。
とここまで聞いたら味わいが気になるところですが、「絶対満天の星空を眺めながら飲みたい!!」買ったときに、そう決めたのでまだ飲んでないんです。だって最近はずっと曇り空。美丈夫のラベルの日露宇(ニチロー)くんを見つめる日が続いています。
きれいな星空☆が待ち遠しい~
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2006年4月4日(火) |
憧れの茶道具 |
この度めでたく、日本茶アドバイザーに認定されました。お客様においしい静岡茶を飲んで頂きたいというのが資格をとった理由ですが、きっかけになったのは祖母のこの茶道具です。
自分の祖母の事を言うのもなんですが、すごく勉強熱心な人です。今84歳なんですが、60歳になって英語の勉強を始め、お煎茶やお花の師範でもあります。その祖母の茶道具はとても素敵で一度この器でお茶を淹れてみたいと思っていました。祖母に頼むと「お茶のことをある程度学んでからならいい」と言われ、日本茶の事を勉強することにしたんです。要するに祖母の茶道具使いたいという一心だったわけです。ほんとに不純な動機ですね・・(苦笑)でもそのかいがあって憧れの茶器でお茶を淹れることができるようになりました。これから新茶の季節です、ご来館頂いたお客様においしい静岡茶をご紹介できたらと思っています。
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2006年3月19日(日) |
誉富士 |
新種の酒米・静系88号改め誉富士のお披露目会が行われたので、はりきって行って来ました。お米サポーターズクラブの情報交換会だったのですが、誉富士を使った新酒も飲める!!ということで、静岡地酒研究会主催の鈴木真弓さんに声をかけて頂き、早速飲んできました。初亀・正雪・臥龍梅・高砂・白隠正宗など名立たる蔵元さんがお酒を振るまって下さいました。もちろん全部飲ませて頂きましたよ(笑) どのお酒も蔵の個性が出ていておもしろかった~私の好みは正雪と白隠正宗!しかも正雪を注いで下さったのは杜氏の山影純悦氏。おいしさも倍増です。ご本人を前にして「山影純悦のグリーンラベル最高においしかったです!」と思いっきり言った後、お名前を呼び捨てしているようでなんだか申し訳ないような気持ちになりましたが、にこやかにお話をしてくださって嬉しかったです。
これから酒屋さんの店頭にも並ぶと思いますので、誉富士という字を見かけたら手にとって見てみて下さい。昨年私が稲刈りした誉富士がひょっとしたら入っているかも・・・(何粒か数えるほどだと思いますが 笑)
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2006年3月16日(木) |
第9回 美酒美食会 |
今年2回目の美酒美食会です。今回は昔ながらの木桶仕込みの日本酒・古酒を点心と合わせて頂くことにしました。静岡の点心のお店・心苑さんで評判のお料理に舌鼓をうちながら、楽しくおいしいひと時を過ごしてきましたよ~。(今回も差し入れをしてくださった佐藤さん、篠田酒店さんのおかげでかなり豪華なラインナップです。いつもありがとうございます m(_
_)m
乾杯は佐藤さん差し入れの山桃桜(ゆすら)純米吟醸。現存する最古の蔵・茨城の須藤本家のお酒。昨年、須藤本家さんの花薫光を飲んだときの感動は今も鮮明に覚えています。ほんとにおいしかった。山桃桜の名にあるように桃のような甘い香りで飲み口はさらり。周りに座っていた女性陣は「おいし~い!」とため息。
ここからが木桶のお酒。まずは白金(はっきん)長野の枡一市村酒造の純米酒。この蔵は酒造りの原点・時間と手間をかけた木桶仕込みを復活させたセーラ・マリ・カミングスさんのいる蔵です。彼女の呼びかけで現在「桶仕込み保存会」が作られ、約30ほどの蔵元が木桶仕込みのお酒を造っています。 バイタリティーあふれるセーラさんの行動力には感心します。
このお酒には信州が生んだ幻の酒米「金紋錦」を使用。酸味はあまり感じられず、さらっと辛口。飲んだ後ほのかに木桶の香りがして、「あ~木桶仕込みだ」という感じです。お酒の温度が上がってくると木桶の香りが増してきて、いい感じ!燗でも楽しいお酒☆
次は相伝(そうでん)純米 袋吊り 島根の王禄酒造さんの本数限定のレア酒。ラベルには127本/255本!え~255本中の1本!?すごいレアでしょ?グラスに注ぐととろみがあって最初は甘く感じるんですか、のど越しはきりっとすっきり!香りは玄米のような香りで木桶香りは感じられなかったな・・時間が経つと深みがまして独特の風合。いい!!って思わず口にしてしまいました。篠田さんにお取り置きをお願いしちゃいました(笑)
続いて篠田さんの差し入れ3本飲み比べです。くどき上手 純米吟醸 桶仕込み(山形 亀の井酒造)・菊盛 山廃純米樽仕込み(茨城 木内酒造)の2005年と2006年のもの。くどき上手はマスカットに似たみずみずしいさわやかな香りで、常温になるとごくうっすら杉の香りが・・ごっくんと飲んだ後のどにえぐさというか苦味が残ります。菊盛は05年のものは酸が強くて濃醇。06年のものは酸は感じられない。飲み比べるとこんな違うのか?とびっくり。
最後は開運 秘蔵酒(静岡)開運は能登四天王と言われる杜氏波瀬正吉さんのいる蔵です。1983年から1991年までの大吟醸の原酒をブレンドして貯蔵したもの。ほんのり琥珀色で吟醸香ではなく、熟し香。品の良い甘みと古酒ならではの、いぶしたような香り。贅沢な1本です。(ちなみに開運と白金は1本1万円です)
この後篠田さん差し入れの義侠の若水と神田さん差し入れの紹興酒飲み比べもしました。若水はみりんのような色と味わい。これだけの飲み比べができるのも参加してくださった皆さんのおかげです。ほんとにありがたい!!今回酒造りの原点・木桶のお酒を飲んで、私も利き酒師の資格をとった初心にかえってもう一度酒造りの勉強をし直そうと思いました。改めて酒造りについて考えさせられた会になりました。 この日はあいにくの雨の中みなさんお越し頂いて、にぎやかな会になりました。ありがとうございます。
次回は酒米・日本酒飲み比べを企画しております。昨年稲刈りに参加させてもらった静系88号に「誉富士」という素敵な名前がつきました。このお米を使ったお酒と酒米で有名な山田錦や五百万石などのお酒の飲み比べ企画です。実際に酒米も食べてみようと思っています。次回は5月中旬の開催予定です。興味のある方はぜひ参加して下さい。
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2006年2月15日(水) |
傳一郎さんのもとへ |
まるで恋人に会いに行くようなタイトルですが・・残念ながら違います。傳一郎さんとは國香酒造の松尾晃一さんのお名前です。以前お話しましたが、國香さんは自醸蔵で松尾さんは杜氏も務めていらっしゃいます。静岡酵母の生みの親 川村傳兵衛先生の一番弟子と言う意味で一字もらい名付けられたそうです。その名のついた新作傳一郎がすごくおいしかったので、今回の蔵見学はほんとに楽しみで遠足気分で出掛けました。(ちなみに右の写真にあるお酒・傳一郎は傳兵衛先生の直筆だそうです)
藤枝の酒屋さん・ケントさんが案内して下さいました。(ケントさんお忙しいのにありがとうございます)
静岡県西部に位置する袋井市の田園に囲まれた、のどかな場所に國香さんはあります。いつも美酒美食会に参加して下さる皆さん10名ほどで伺いました。普段なら、なかなか見ることの出来ない櫂入れに麹室の見学、利き酒などなど貴重な体験をさせてもらい帰るころにはほろ酔い。(今回利き酒は特別で、普段はやっていないそうです)
松尾さんは今とてもお忙しい時期なのですが、快くお話をしてくださり感謝です。間違いなく今年の新酒はうまいです。うまいはずです。松尾さん、期待してます!!
静岡のお酒は年々レベルが高くなっていると聞きます。お客様にその話をすると「静岡でうまい酒~??」って怪訝そうな顔をする方もいらっしゃいますが、断言します!間違いなく、うまくなっています!!(静岡の銘酒飲み比べが今私の一押しです)
皆さん~ぜひ静岡の銘酒を飲みにいらして下さい。今年はお酒をおすすめするだけではなく、蔵元さんの姿勢・考え・こだわりなどもお伝えできたらと思っています。
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2006年2月10日(金) |
燗たのしで酒たのし! |
寒い冬には燗つけ!って方も多いと思いますが、私はあの燗をつけた時の鼻の奥までぽわ~んとくる香りがずっと苦手でした。
そう、去年あのお酒に出会うまでは・・
去年の秋に日本酒の会で天狗舞・石蔵山廃純米吟醸をぬる燗で飲んだ時のあのおいしさは今でも鮮明に覚えています。冷酒以上にとろりとまろやかになって甘みの後にキレがあって、あの時燗つけの印象ががらりと変わりました。(天狗舞 石蔵は取扱店が少ないのが残念・・)
それから美酒美食会で飲んだ山影純悦(正雪)の純米吟醸 グリーンラベルでとどめを刺されたました。(どちらもぬる燗が最高においしい!!)
それからというものよく燗つけをするようになりました。そこで大活躍なのがこれ「燗たのし」です。 簡単なうえにお手入れも楽でしかもおいしい!ずぼらな私にぴったりです。燗たのしにお湯を入れて、お酒の入ったとっくりをいれて待つこと3,4分。たったこれだけ!夏の暑い時にはお湯の代わりに氷水を入れれば冷酒ができるので1年を通して楽しめます~。
燗つけをもっと楽しくしてくれるのはお気に入りのぐいのみ。ぐいのみコレクションも日に日に増えてきましたが、最近は友達がプレゼントしてくれた深川製磁のぐいのみで楽しんでいます。
まだまだ寒い日が続くとの予報。ということはまだまだ燗つけを楽しむ日が続きそうです。
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2006年2月3日(金) |
鬼は外~ 福は内 |
今日は節分。皆さんは毎年豆まきをしていますか?私は子供の頃から節分には必ず豆まきをしています。さすがにこの年になると大きな声で豆まきするのはちょっと恥ずかしいのですが(笑)ご近所でも豆まきをしているところは減ってきたように思います。昔はひいらぎの枝にいわしの頭を刺して魔よけにしているおうちもあったりしたんですが、今は見かけなくなりました。最近は「恵方巻き」も人気ですよね。その年の吉方位に向かって黙って太巻きを食べると願いが叶うとか。。。
ここ最近の節分でのマイブームはこのお菓子「福八内」ふくわうちです。節分になぞらえてお豆の形をしたお菓子で、枡に入っています。季節感あふれるこのお菓子!かわいいうえにおいしい。邪気を払って福を呼び込めそうです。
いろいろな楽しみ方があるようですが、日本の伝統行事を忘れないという意味でもとても良いことだと思います。たくさん豆をまいて福を呼び込みましょう~!!
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2006年1月30日(月) |
第8回 美酒美食会 |
今年初の美酒美食会です。今年1年の始まりに相応しい豪華ラインナップ!昨年好評だった入手困難・レアな日本酒Ⅱということで、今回もすごいお酒勢ぞろいです。しぞーかおでんと合わせて頂きました。しぞーかおでんは最近話題になっているので聞いたことのある方も多いはず。黒いスープに具は串にさしてあり、黒はんぺんやかつおのへそ(心臓)練り製品が多く、だし粉やみそをかけて食べます。焼津っ子にとっておでんは駄菓子屋で食べるおやつなのでとても身近で気軽に食べるものです。(しぞーかというより焼津寄りのおでんなので、スープはそんなに黒くないですが・・)最近は缶詰でも販売もしているそうなので見かけた方は一度お試し下さい。
さてまず1本目は田酒で有名な西田酒造の善知鳥(うとう)の大吟醸。最初口に含んだ瞬間は辛口と感じましたが、その後上品な吟醸香がしてすーと消えて口の奥の方でほのかな甘みが残りました。軽めなお料理との相性が良さそうです。何度か飲んだことがありますが、いつ飲んでもおいしいお酒です。っというか好きです。
2本目は同じく田酒の古城乃錦 純米吟醸。1月~2月の限定販売。青森の古城乃錦という酒造好適米を使っています。善知鳥の後のせいか少し辛く感じました。吟醸香は結構高めで食中酒にはちょうどいい辛さではないでしょうか。
3本目は醸し人九平次 別設(べつしつらえ)2002 大吟醸 3年間低温で熟成されたお酒です。濃い味わいで、舌にどっしりと味わいが残ります。年末に1000本限定で発売されたうちの1本。煮込み料理などの濃い味のものと合わせるとこの味が活きてくると思います。
4本目は十四代 播州愛山 純米吟醸 入手困難の筆頭にあげられる十四代ですが、今回はその中でも手に入りにくい愛山というお米を使った純米吟醸。幻のお米・お米のダイヤモンドと言われる愛山は十四代の高木酒造さんの呼びかけでいくつかの蔵で使われています。代表的な蔵は十四代・磯自慢・飛露喜・南部美人・東洋美人などで今注目のお米です。 香りは華やかで、味わいはコクがあって優しい口当たりです。少し酸味が残る感じがしました。口に入れてしばらくするとふわっと溶けて広がりました。(わかりづらいかな・・)愛山を使ったお酒シリーズを飲んでみたいな~
5本目は喜久酔の伝べえ(つたえべえ)純米大吟醸 参加してくださった方の差し入れですがなんと非売品!!さらっとして飲みやすくてごくごく飲んでしました。(ここでスイッチが入ってしまった・・)非売品なのが残念。
参加して下さった方が差し入れで開運の夢仕込みと小夜衣の古酒を頂きました。夢仕込みは食米のコシヒカリを使っていてフレッシュな味わい。舌先でお酒がピチピチ踊る感じ。PB(プライベートブランド)なので掛川の酒屋さんのみの販売です。小夜衣の古酒は熟成が進んでいて今回の中では一番重みがありました。大人向きな味わいですね~
6本目は栗駒山 蔵の華 純米吟醸 宮城独自の酒造好適米の蔵の華と宮城酵母との組み合わせで造ったオール宮城の純米吟醸。軽やかでバランスがよく、お刺身との相性もいい!ぬる燗にすると酸味が柔らかくなって丸みをおびた味わいに!この時期にはぬる燗の方がいいかもしれませんね。
7本目は國香の傳一郎 純米吟醸 無ろ過生斗瓶囲い ずっと飲みたかったお酒だったので、テンションあがりました。新商品で無ろ過生は品薄と聞きました。香りはバナナのような甘い香りで(もっと複雑な香りなんですが・・)、口に入れるとすっきり辛口。でも飲んでいると辛さが消えてちょうどよい感じになるから不思議。う~んいい感じ!! きれいなお酒だなって印象を受けました。無ろ過ですこし白っぽいので雪を見ながら雪見酒っていうのもおしゃれですね!・・・雪の降らない焼津では絶対無理ですが。(笑)
変り種おつまみを神田さんが作ってくれたんでが、おいしくてぱくりと食べてしまい、写真撮り損ねた・・干し柿にクリームチーズをはさんだものやカマンベールチーズと洋ナシのカナッペなどなど。
今回の美酒美食会は20名近くの参加者の方で盛り上りました。8回目になるこの会も参加者の皆様に支えられてここまできました。今年も皆様と楽しくおいしいひと時を過ごせたらと思っていますので、よろしくお願いします。今回人数制限のため参加できなかった方申し訳ありませんでした。楽しい企画盛りだくさんですのでまたぜひ参加して下さい!
次回の美酒美食会は3月の中旬に木桶仕込みの日本酒と点心を合わせてみたいと思っています。
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2006年1月1日(日) |
あけましておめでとうございます!! |
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2005年12月18日(日) |
UFO大好き |
私の好きなUFOは未確認飛行物体のあのUFOではありません!!私の大好きなUFOパンです。駅前通り商店街のパリジャン マツダさんのパンはほどんど毎日といっていいほど、食べています。このUFOパンも幼稚園の頃から軽く25年は食べているのでは・・ 正式名称(!?)はエンバンだそうですが、我が家ではずっーーとUFOの名でとおっています。
UFOパンにはクリーム入りとクリームなしがあるんですが、私は断然クリームなし!ほのかに甘くて、2個は軽く食べられます。
なによりすごいのは私が食べ初めてから味が変わらないということ。ずっと味が変わらないというのは、当たり前のようでなかなか難しいことです。それも25年は変わっていないのですから・・
これからもずっと変わらぬ味でいつまでも大好きなUFOパンであってほしいです。
パリジャン マツダ 〒425-0027 焼津市栄町4-2-7
℡054-628-4666 日曜定休
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2005年11月3日(木) |
千代と一豊 |
来年のNHKの大河ドラマ「功名が辻」の舞台となる掛川のお問い合わせが多いので、簡単ですがご案内致します。山内一豊が10年間城主として在城した掛川城をご紹介。実は近いということもあり、掛川城に行くのは今回が初めてなんです・・
車で焼津から東名高速を使って掛川まで約30分、掛川料金所から5分。思ったよりも道もわかりやすいので迷うこともないと思います。掛川城が見えてくるとそこには大手門が!!掛川城天守閣を望む城下町の一角に木造日本瓦葺の母屋で当時のまま復元されたとのこと。立派な門をくぐりぬけると、江戸時代「東海の名城」といわれた掛川城が見えてきます。平成6年の4月に日本初本格木造天守閣として復元され、来年の1月21日からは『千代と一豊 掛川館』がオープンします。ドラマのオープンセットの再現や映像、ドラマで使用された衣装・小道具などを展示するそうです。
同じ敷地内にある二の丸は江戸時代に藩が使用していた御殿で、とても興味深い歴史的な資料をたくさん見ることができます。このように完全な形で残っているのは京都の二条城とこちら掛川城のみで国の重要指定文化財なんです。映画「雨あがる」のロケでも使われたそうですよ。
また、そのお隣には美術館もあって近代日本画・美術品も展示してあり楽しむことができます。
私の個人的な一押しは二の丸近くにあるお茶室!日本庭園も素敵で、お茶の先生がちゃんといらっしゃってお抹茶を頂くことができます。とてものんびりできてリフレッシュできる場所でしたよ~
添えられた和菓子もすごくおいしくて、お願いすればお土産も用意してくれます。もちろん地元の和菓子屋さんで作られる季節感あふれるお菓子です。(私が頂いたときには柿でした)食べてしまうのが、もったいないほどのかわいらしさでした。
内助の功のエピソードで知られる山内一豊とその妻千代が過ごした城下町を散策してみては・・
掛川城入場券 大人300円(天守閣 二の丸)
掛川市観光案内処 TEL 0120-70-8080
掛川市商工観光課 TEL 0537-24-8711
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2005年10月18日(火) |
第6回 美酒美食会 |
今回の会は静岡県袋井市にある蔵元・國香酒造の松尾晃一代表取締役をお招きして、熱く語って頂きました。國香さんは自醸蔵と言われる蔵元自ら酒造りを行う蔵です。松尾さんは杜氏も務めていらっしゃり、1992年には全国清酒鑑評会で金賞を受賞しその後も多くの賞に輝き、静岡県のみならず県外のファンも多いことで知られています。また、静岡酵母の生みの親「河村傳兵衛」さんの指導を受け、徹底した酒造りをしていることでも有名です。量産蔵ではないので、扱う酒店も限られていますが今回は贅沢にも國香さんの代表的なお酒を4種類も味わうことができました!
まず1本目 吟醸・雅のしずく 斗瓶取り。口に含んだ時の味わいとキレのバランスが絶妙。香りはマスカットのようなさわやかさで甘みもあって上品。参加した女性からは飲みやすいとの声が多かったお酒です。飲み口がいいのでたくさん飲めそう。。
2本目は純米吟醸・中汲 香りは1本目の吟醸に比べると濃厚。口中に広がる芳醇でまろやかな味わいはバナナを連想しました。これからの季節濃口のお料理との相性も良さそう。食中酒としておすすめです。
3本目は伝べえ(つたえべえ)純米大吟醸。結論から言いますと最高!!日本酒度は+7(日本酒では+は辛口、-は甘口を表します)と書いてあったので辛口なんだろうなと思って飲んだところ辛くない!香りも柔らかで味わいもまろやか。酸味も強くなくてすっき飲みやすい。「おいしい、おいしい」を連呼し、気づけば空にしていました。こちらのお酒はなかなか手に入らないお酒で、お目にかかれないんです。また飲みたい~けど、難しいかも・・
最後は特別本醸造 生原酒 のど越しにキリッときて後口にしっかりコクがあり燗にしてもおいしいお酒。「もう少しおくともっとまろやかでふっくらした味わいが楽しめるよ」と松尾さんがおっしゃっていました。特別本醸造は刺激があるタイプが多いんですが、このお酒はあまり刺激もなくすっきり飲めます。デザートのチョコレートとの相性もよかったですよ。
松尾さんは熱心にいろいろなお話をして下さり、参加された方からの質問にも丁寧にお答えになっていました。松尾さんの誠実さや熱意の伝わる会になり、日本酒の奥深さを皆さん感じられたようです。松尾さんのご好意で國香酒造さんへ蔵見学をさせてもらえるとのこと。またその様子をご紹介できたらと思います。
次回第7回美酒美食会は11月22日(火)に開催します。
少し早い忘年会!?で盛りあがるぞ~!
國香酒造(株) 〒437-0001 静岡県袋井市山田537
℡ 0538-48-6405
Fax 0538-48-6428
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2005年10月13日(木) |
日本酒を楽しもう~ |
いつもお世話になっている酒屋さんの「蔵元と日本酒を楽しむ会2005」!すご~く楽しみにしていたこの会には20もの蔵元さんが大集合。言わずと知れた有名蔵元さんばかりで、びっくりするほど。
北から、田酒(青森)・南部美人(岩手)・出羽桜(山形)・十四代(山形)・浦霞(宮城)・日高見(宮城)・乾坤一(宮城)・栗駒山(宮城)・末廣(福島)・國権(福島)・飛露喜(福島)・天明(福島)・奈良萬(福島)・会津娘(福島)・あぶくま(福島)・天狗舞(石川)・黒龍(福井)・醸し人九平次(愛知)・蒼空(京都)・東洋美人(山口)日本酒好きな方なら思わず叫んでしまうくらいのすごさです。 「全部飲みたい!!」酔わない身体がほしいとこれほど思ったことはありません。(笑) もちろん全部は無理でしたが、結構飲んできましたよ~
まずは十四代!これほどのラインナップを1度に飲めることは皆無ですよね。5種類ほどありましたが、すごい人気で売り切れ続出。結局飲めたのは中取り純米大吟の特吟・純米吟醸の愛山・鑑評会出品酒の3つ。どれももちろんおいしいんですが、鑑評会に出品したお酒は芳醇で香りも高くキレもあって飲みやすくてほんとにおいしかった!!非売品というのがこのおいしさを倍増させているのかも・・
続いて飛露喜へ。ここで飲みたかったのはJAL国際線ファーストクラス専用のお酒。もちろん非売品ですがあっと言う間になくなって(くやし~いっ)飲めたのは泉川の純米大吟と飛露喜の特別純米・生詰。泉川は福島の地元のみの発売のブランド。とてもフルーティーで鼻に抜ける香りはマスクメロンを思わせるような香りで、ごくごく飲めそう。でもあきのこない味わい。これはくせになる・・飛露喜の社長とお会いできてテンションもあがりまくりです。控えめでとても腰の低い方でお話しやすかったです。次回はぜひ今回飲めなかったJAL専用をゲットしたいですね。
田酒は置いてあったお酒を全部飲むことができました。(ラッキー!!)大吟醸 善知鳥・澄熟吟醸 外ヶ濱・田酒 純米吟醸・田酒 純米大吟醸 山廃仕込の4つ。ここでのお気に入りは外ヶ濱。極低温(0度前後)でじっくりと1年熟成させた吟醸。軽快な口あたりのあとにしっかりとのど越しに味わいが残り、びわのような風味がとても心地よいお酒でした。(この時点で軽く酔ってます。)
醸し人九平次では大好きな純米大吟醸の別誂をゴクリ。気品と優しさがあってほんとに大好きなお酒です。年々おいしくなっているこのお酒は九平次の代表的なお酒でフランスの3つ星レストランでワインリストにのっているんです。日本酒の苦手な女性にもきっとおいしく飲んで頂けるお酒だと思います。私の友人もこのお酒をきっかけに日本酒を好きになった(正確にははまった!)友人もいるほどです。
この後、南部美人・出羽桜・浦霞・國権・天狗舞・東洋美人・末廣・会津娘と続きかなり酔っ払ってしまいました。。もっと飲みたいけど、もう限界。かなりいろいろな収穫のある会になりました。
とても贅沢なこの会に参加させてもらってほんと至福のひとときでした。日本酒ばなれと言われる中この会に参加した方はなんと約380人!! 日頃あまりお目にかかることのない蔵元さんとお会いできる、おいしいお酒が飲めるということもあってかなりの賑わいでした。日本酒に元気を与えてくれるのは会場を埋め尽くした参加者の皆さんの元気に違いないと強く感じた2時間でした。
蔵元さんの情熱を感じ、お酒を大切に、より多くの方に飲んでもらえたらいいな~と思いました。
秋にはこのようなお酒の会がたくさん開かれます。みなさんも一度参加されてみては?きっとおいしい自分好みのお酒に出会えますよ。(^^)
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2005年10月7日(金) |
稲刈り |
実りの秋ですね~6月に田植えした苗も大きくなって田を黄金色に染めています。残念ながら田植えをした田んぼ(山田錦)とは違う田んぼの稲刈りとなりましたが、今注目の静系88号の稲刈りに参加させて頂きました。山田錦の改良型でこのお米で試験醸造もされるそうです。今はまだ静系88号という名前ですが、もうすぐ名前も決まるそうです。早く決まるといいな☆
山田錦と静系88号は素人の私には見た目には全然違いがわかりません。農家の方によると山田錦と比べて静系は丈が高くないので台風などで稲が倒れてしまうといった被害が少なく、また実離れも少なく無駄がないとお話をされていました。稲刈りをしているときにポロポロと実が落ちてしまうと収穫量も変わってしまうとのことでした。「あ、なるほどさすが改良型!」とひとりで感心。
そして楽しみにしていた稲刈り機(正式名称はあるのだろうか・・)に乗って初稲刈り!「この稲刈り機、風の谷のナウシカのオオムみたいだね」志太泉の専務とお話したオオムに乗って前進!!田植えの時よりは、ぶれが少なくて真っ直ぐなんとか進めたかな・・田植えと違って稲刈りは渦巻きを描くような感じで稲を刈ります。左のレバーが速度調整・右のレバーは車のハンドルのような役割。微妙な左右のずれをこれで調整するんですが、ちょっと難しい。でも出来栄えは私としては大満足!
最後にくわを持って少し稲を刈ってみましたが、腰を入れないと上手にズバッと刈れず、けっぴり腰に・・(けっぴり腰って久しぶりに使った言葉だ) 機械のない時代の農家の方はさぞかし大変な思いをされていたんだろうな・・としみじみ感じました。(昔、祖母に「米粒1つでも残したら農家の方に失礼だよ」と叱られた事を思い出しました)
このお米が今度は蔵元さんたちの手でおいしいお酒になります。
蔵元さん~よろしくお願いします!今から楽しみです。来年まで待ちきれません。早く飲みたーーい。
最後に焼津酒米研究会のみなさん、本当にお世話になりました。とても良い経験ができて勉強になりました。
(青野酒店さん今回もお世話になりました。ありがとう)
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2005年9月25日(日) |
ふかひれの誘惑 |
夜遅くにラーメン!太るのはわかっていてもやめられません。
特にこのふかひれラーメンは私の大好物。「肌にいいし、いいよね」なんて自分に言い訳しながら食べちゃいます。
焼津IC近くのたかたさんで頂くふかひれラーメンはほんとおいしくて、友達も連れて行ってこのおいしさを共有しています。(お店でふかひれラーメンを注文している人をあまり見たことないのが不思議・・お客さんの多くはしょうゆ・みそを頼んでいるみたい。)
リピーターの友達も多く、「今日ふかひれ食べに行かない?」なんてお誘いを受けることも多いんです。
1000円でおつりがくるお得なこのラーメン!私の一押しです。
あ~また食べに行きたくなっちゃった。。
(何人かで食べに行くなら酢豚もおいしいので頼んでみて下さい。おすすめですよ!)
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2005年9月13日(火) |
第5回美酒美食会 |
今回の美酒美食会は全国美人対決ということで、全国から美人と名のつくお酒を集め、参加者皆さんに審査員になってもらい、グランプリを決めてもらいました。美人の名の付く日本酒は何十種類もあるようですが、今回は勝手に4銘柄をエントリーということで飲み比べてみることにしました。美人ということでおしゃれにお料理はフレンチを合わせてみました。
乾杯には美人は付かないんですが、蔵粋(クラシック)という喜多方の酒蔵のお酒を頂きました。以前にもお話しましたが、こちらの蔵ではお酒を造る際タンクの上にスピーカーを設置してモーツァルトの音楽を聴かせています。まろやかな味わいになるそうですが・・飲んでみたところ香り高く華やかな印象。少し黄色みがかっていました。冷たいうちはいいのですが、時間が経つと木樽を思わせるような独特の香りがしてきて、味わいが変化しました。個人的には冷やしたほうがおいしいです。
そしてエントリー№1長崎代表・長崎美人(福田酒造)。大吟醸ということもあり、飲みやすくすっきりしていました。口あたりが良くさわやかでマスカットを思わせるような感じです。今回は美人ということもあり、有名人・芸能人にお酒を例えてみました。(勝手な印象ですが)お酒の雰囲気が伝わるといいんですが・・ちなみに私は中谷美紀さん。涼しげで着物も似合う感じ。伝わりましたか??(笑)
エントリー№2山口代表・東洋美人の純米吟醸山田錦(澄川酒造)。端麗辛口できつく感じる人もいるかもしれません。香りが良くはっきりしている感じはいわば米倉涼子さん。インパクトもあって彼女の存在感と印象がダブりました。時間が経つと高島礼子さん・・味わいが増すというか、どっしり感が出てきます。
エントリー№3静岡代表・掛川美人・純米吟醸(山中酒造)。葵天下で知られる自醸蔵。(右写真)歴史を感じさせる佇まい。今年の4月に合併して掛川市になった記念に今年販売され始めました。今回の会の中では日本酒度+5.5と高め。のど元できりっとくる、やや辛でどんな料理にも合いそう。どんな役もそつなくこなしやり遂げる。でもその後結構印象に残る・・松たか子さんが思い浮かびました。
こちらで青野酒店さんの青野さんの差し入れ品!3月の美酒美食会でも頂きました、初亀のしぼりたて生酒無ろか本醸造原酒。10日間の賞味期限というお酒ですが、去年の3月から1年半寝かせたもの。白ワインのような味わいでした。ほんのりと黄色く酸味もあって熟成されていました。珍しいお酒をどうもありがとうございました!
最後に№4岩手代表・南部美人all Koji(久慈酒造)有名な蔵で飲んだ方も多いはず。今回は麹だけで造ったという変わったお酒。日本酒度-20だったんでデザート酒として最後に持って来ました。ところが全然甘くない!香りは甘そうなのに飲むと全然甘くない。個性を放っていて存在感はあるけど、人によっては好き嫌いがはっきりして分かれるかもしれません。炭酸で割ろうと思いましたが、割らずにそのままのほうが楽しめます。最初にさとう玉緒さんを想像していましたが、渋いところで寺島しのぶさん。長期熟成酒にもむいていて5年10年寝かせても味わいの変化が楽しめます。ウイスキーのようなボトルで少し琥珀色がかっています。
みなさんの投票結果、今回のグランプリは長崎美人でした。
どのお酒もこだわりが感じられるお酒でした。
フレンチレストラン ボンコラージュさんのご好意により持ち込みをさせてもらいました。ありがとうございました。
次回美酒美食会は10月18日(火)に蓬来荘にて國香酒造さんの松尾さんをお招きして開催致します。(19時半~ 会費は6000円です)松尾さんは杜氏も務めていらっしゃいます。この機会に静岡銘酒をお楽しみ下さい。
どなたでも参加できますので興味のある方はぜひご連絡下さい。(10月11日までにご連絡下さい)
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2005年9月6日(火) |
ラッキーエビス |
自分で言うのもなんですが、かなり単純でちょっとしたこと「私ってラッキー」っていうタイプです。この性格は血筋だと思いますが・・(いや、絶対血筋!)こちらのラッキーエビスも私をラッキーと言わせた1つ。
通常のエビスビールは(下写真)はエビスさんが鯛を1匹抱え込むように持っているんですが、ラッキーエビスは(上写真)はエビスさんが持っている鯛以外にもう1匹魚籠に入っているんです~しっぽしか見えませんけど。なんだ、それだけ・・って思いました?このビール数百本に1本あるかないかの珍しいものなんですよ!サッポロビールの方のお話ですから、確かですよ。すごい確立でしょ??(見つけると福がやってくるらしい・・)しかも瓶ビールにだけ。。
京都でヤサカタクシー(通常タクシーのキャップが三つ葉のクローバー)で四つ葉のクローバータクシーに乗れた時くらいうれしいかも。このタクシーに乗ると幸せになれると噂です。ちなみに乗ると四つ葉のシールをくれます。 こちらのヤサカタクシー1200台のタクシーのうちたった4台のみ四つ葉なんですよ。こちらもテンション上がるラッキーでした。流しのみですので見つけるのも難しいですよ~
おめでたい私のラッキー探しはまだまだ続きます。
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2005年8月20日(土) |
お土産 |
この頃は焼酎ブームもあり、以前より焼酎もいろんな種類を置くようになりました。今までは麦が中心でしたが、芋や米・黒糖なども置いてあります。銘柄はいつも同じというわけではないんですが、今は森伊蔵・伊佐美・佐藤白、黒・富乃宝山・吉兆宝山・中々・百年の孤独などなど取り揃えております。
最近のブームで品薄な銘柄も比較的置いてあることが多いです。入手困難な銘柄もございますのでぜひどうぞ!!
もしご希望の焼酎がありましたらお取り置きもできますのでご連絡頂ければと思います。入荷状況によってはご希望にそえない場合もございますのでその点ご了承下さい。
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2005年8月11日(木) |
花火大会まであと3日 |
今度の日曜は焼津海上花火大会です!
毎年多くのお客様でとてもにぎわっています。満室でお泊り頂けなかったお客様、この場をかりてお詫び致します。ぜひまたの機会にご利用下さい。
14日は夕方からとても道が混みあいます。花火大会が終わるまでその混雑は続きますので、お車でお越しのお客様はくれぐれもお気をつけ下さい。
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2005年7月20日(水) |
第4回 美酒美食会 |
やってまいりまいた。第4回美酒美食会!
今回は志太泉の望月専務をお招きして志太泉のおいしいお酒を飲んじゃおうというお酒好きには贅沢すぎる企画です。もちろんお酒は望月専務に選んで頂いた志太泉の銘酒ばかりです。
乾杯には望月専務秘蔵の梅酒。志太泉の純米酒原酒を使い1年間5℃の冷蔵庫で寝かせたそうです。会場からは「おいしい~」とため息。残念ながら専務の秘蔵酒・・売っていないのがほんとに残念。私が今まで飲んだことのある梅酒の中でピカイチのおいしさでしたよ。また、梅がはりはり漬みたいでうまい!イケテます。
2本目は吟醸酒(播州山田錦) 清涼感があって上品な吟醸の香りとまろやかな口あたりで夏にはぴったりではないでしょうか?ごくごく飲めそうで危険です(笑)
3本目は純米吟醸(焼津酒米研究会 山田錦 右写真) 今年田植えにも参加させて頂いた焼津酒米研究会の方々によって丹精込めて作られた山田錦を使った純米吟醸。爽やかな吟醸香で口に入れた瞬間は軽快でその後キリリとした酸味とふくらみのある旨みが広がります。キレがよくてバランスのとれた味わいでした。
4本目は純米吟醸(八反35号) 広島産の八反35号は生産量も少なく、作りも困難で全国的にも広島の蔵以外にはあまり使われていないそうです。この米を使ったお酒は穏やかな香り、芳醇なふくらみはあって米のもっている性格なのか?パンチがきいているという印象。温めるとこの味のふくよかさが増すのでは・・
5本目は青野酒店さんが持参してくれた大吟醸(平成11年金賞受賞)吟醸香が高いけど、アルコール臭はあまりない。6年寝かせてあったのにさほど色も黄色みがかっていなかったですよ。少しおいておくと酸味はピリっと感じられました。
最後は純米大吟醸(播州山田錦) 大吟醸らしいフルーティーな香り。飲みすぎてしまうのではないかと心配になっちゃいます。飲み飽きしないし、1番私好みでした。あまり酸味も感じられなくて甘みが感じられました。う~んうまい!その一言に尽きます。
最後に志太泉さんの吟醸酒を使った日本酒ゼリーでしめました。志太泉さんの仕込水と吟醸を使ってさっぱり仕上げました。
ここでそそっかしい私の痛恨のミス!今回のもう1つテーマまぐろのかぶと焼きの写真を撮るのを忘れました。(が~ん・・)めちゃくちゃ大きいかぶと焼きで取り分けるのに必死になり(というかムキになり)あとから気づきました。なのでイメージ写真です(すみません)詳しくは神田さんのブログでチェックして下さい。神田さんの小さいお顔の横でその大きさを確認できると思いますよ。要チェックです。
次回第5回美酒美食会は9月12日(月)開催予定です。次回は全国美人決戦と題し、全国の美人と名の付く日本酒を集め、フランス料理と一緒に楽しむ予定です。興味のある方はぜひ参加して下さい。
(株)志太泉酒造 ℡054-639-0010
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2005年7月16日(土) |
森伊蔵 ついに入荷!! |
おまたせ致しました!焼酎好きのお客様のためにご用意させて頂きました。 うわさの森伊蔵です。 なかなか手に入りにくいこともあり、1升ビンで4万円近いお値段で売っている酒屋さんもあるそうですね。当館では正規販売ルートでの仕入れのみですのでご安心を。。
もう1銘柄 こちらも人気の佐藤の白・黒
今人気はなんといっても芋焼酎なんですよね・・
日本酒利き酒師としてはう~ん複雑。
日本酒ももちろんいろいろご用意してあります。
今でしたら田酒で知られる青森の西田酒造の善知鳥(うとう)大吟醸がおすすめです。年に1回の出荷とされていて超限定品です。
暑い季節には良く冷えた冷酒をキューと1杯!生き返りますよ~
焼酎ブームでかなり品薄な状態が続いているようです。
当館でも数量には限りがございますのでその点ご了承下さい。
早いもの勝ちです!
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2005年7月10日(日) |
初体験から1ヶ月 |
初体験の田植えから1ヶ月が経ちました。昨日はとても強い雨が降って「水不足も解消」と言われていますが、少し前にはカラ梅雨で取水制限まで出てしまい、田んぼのことが気になって気になって・・親心が芽生えたとでも言いましょうか、「植えた苗は大きくなったかな?」「カラ梅雨で枯れてしまわないかな」と心配で、見に行くことにしたんです。
大きくなってる!!ほんと単純にうれしい!植えただけで何かしているわけではないんですけど、うれしい! たった1回田植えをしただけなのに、カラ梅雨や大雨が気になるんですから、農家の方のご苦労は私には想像がつかないほどだと思います。こうしてすくすく大きくなっているのも農家の方々の苦労の賜物だと痛感しています。ほんとに感謝・感謝です!無事大きくなって、実りの秋に稲刈りができるまではこの心配は続くんだろうな・・
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2005年7月7日(木) |
第4回 美酒美食会のお知らせ |
次回美酒美食会の開催のお知らせです。
7月20日(水)19時半~ 蓬来荘にて開催致します!!
今回の会では静岡の銘酒 志太泉の望月専務をお招きして、志太泉自慢のおいしいお酒を頂き、お酒造りや裏話などをお伺いしながら、蓬来荘名物のまぐろのかぶと焼きをみんなで頂きます。
蔵元にお話を直接お伺いする機会はめったにないと思います。興味のある方・ぜひ参加してみたいという方はご一報下さい。どなたでも参加できます。(20歳以上なら・・笑) 054-628-7288
志太泉さん(右写真)のご紹介は以前にもこちらでさせてもらいましたが、歴史を感じさせる佇まいで自然豊かな場所です。皆さんも一度蔵を訪ねてみてはいかがでしょうか?
(株)志太泉酒造 TEL 054-639-0010
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2005年6月28日(火) |
焼酎好き集まれ~ |
日本酒もいいけど、焼酎も飲みたいという方の声にお応えして、今人気の焼酎をご用意しました!!
芋焼酎は富乃宝山、吉兆宝山。焼酎ブームの火付け役となった百年の孤独も入荷(^^) プレミア価格がついている焼酎ですが、当館では焼酎好きのみなさんに格安でご提供致します。
7月半ばには焼酎の中で今最も入手困難といわれるあの焼酎、焼酎好きの方なら一度は飲みたいあの芋焼酎が入荷予定!
入荷しましたら、こちらですぐにお知らせしたいと思います。どうぞお楽しみに~ |
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2005年6月27日(月) |
蔵の町、喜多方へ その3 |
最後に大和川酒造へ。こちらの蔵は「身土不二」(しんどふじ)の精神に基づいた酒造りにこだわる創業215年の蔵。身土不二とは「住んでいるところの近郊でとれた旬のものを食すのが身体に良い」という食の信条だそうです。こちらの蔵では自社田や契約栽培農家で収穫された無農薬・減農薬無科学肥料の良質な酒造好適米を使用し、こちらの蔵の敷地内から汲み上げた井戸水を仕込み水としています。
蔵の中には井戸の跡や酒米を蒸した釜、酒造りに使った道具などが並び、この蔵の歴史を垣間見ることができました。
この蔵の当主は代々、弥右衛門(やうえもん)という名前を受け継ぐそうで、その名がお酒になっている蔵の代表とも言うべきお酒を買うことにしました。本醸造ということだったんですが、とても甘くコクのある味。私が今まで飲んだことのある本醸造とはひと味違う・・そんな印象を持ちました。ロック・またはそのロックにレモンのスライスをのせるとすっきりおいしいと教えてもらいました。う~ん、これから暑くなるしいいかも!15種類くらいテイスティングをさせてくれるんですが、しっかり飲んでしまいちょっとほろ酔い・・ 少ない時間でこれだけの蔵を頑張ってまわった疲れがどっと出て酔いが回ったみたい。。 できればまた今度ゆっくり歩きたいそんな素敵な町並みでした。
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2005年6月27日(月) |
蔵の町、喜多方へ その2 |
金忠のななめ前、約290年の歴史を持つ小原酒造へ。こちらの蔵は蔵粋(くらしっく)というお酒で有名な蔵。
お酒と音楽の相性に目をつけ、仕込み蔵にスピーカーを設置して酵母にモーツァルトを聴かせてお酒を造っているそうです。昔ながらの手法に新しい手法を取り入れたこちらのお酒はまろやかで香り高いものが多いんです。
蔵を案内して下さった方のお話によるとモーツァルト以外にジャズ・北島さぶちゃんなどいろんな音楽を流して試したそうです。いろいろ試した結果モーツァルトが一番香り高く、深く広がりのあるお酒ができあがったそうです。モーツァルトを流すと言ってもお酒の種類によって聴かせる音楽を変えていて、私の購入した純米大吟醸(2005年全国酒類コンクールグランプリ受賞)にはセレナーデ第10番変ロ長調、ディヴィエルティメント第17番二長調を聴かせて仕込んでいるそうです。とは言っても音楽に詳しくない私にはピンとこないんですけど・・笑
美酒美食会でみなさんと飲んでみようと思っています。モーツァルトがどんな風にお酒に染み込んでいるのか今から飲むのが楽しみです~!
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2005年6月27日(月) |
蔵の町、喜多方へ その1 |
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2005年6月24日(金) |
甘酒は夏の飲み物!? |
まだ6月なのに、毎日暑い日が続いて7月・8月の事を考えるとちょっとしんどい・・去年の様な暑さがまた今年もやってくるのだろうか・・ありがたいことに夏バテはしたことない私ですが、やはり夏の暑さはこたえます。そこで夏バテ予防に今年は甘酒(米こうじの)を飲んでみようかと思っています。
みなさん、「甘酒??冬の飲み物でしょ!?」って思いましたか?
実は甘酒は夏の飲み物なんです!!(そういう私もきき酒師になってから知りました)俳句などの季語で甘酒は夏の季語だったそうです。甘酒はぶどう糖が極めて多く、また米のたんぱく質も麹菌によって分解され必須アミノ酸群となり豊富に含まれているそうです。さらにビタミンB1・B2・B6なども豊富に含まれていて、まさに栄養ドリンク剤!病院でうける点滴はぶどう糖液・必須アミノ酸・ビタミン類などを含み、栄養補給の為に血管から送りこみますが、よく考えるとそれらの成分は甘酒の成分そのものなんです。
昔の人の知恵はすごいな~と感心する事が多いんですが、この甘酒もとても感心しました。みなさんもぜひ試してみて下さい。
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2005年6月15日(水) |
お気に入り |
友人が勤めているということもあり、この頃深川製磁に凝っています。前からお気に入りのお店だったんですが、友人が勤めてからは以前よりも見に行く機会が増えました。
1900年パリ万国博覧会で金賞受賞し、当時の焼き物愛好家を魅了し、明治43年には宮内庁御用達となり、そのすばらしさはより多くの人が知るところとなりました。
深川製磁の数多くシリーズがある中で私が好きなシリーズは寿赤絵と言われる蘭・竹・梅・菊などの縁起物をあしらった器とオリエンタルブルーと言われるシリーズ。オリエンタルブルーはフカガワブルーと言われるとても鮮やかなブルー!この器のすごいところはきれいなところだけじゃないんです。料理を選ばない!ってところなんです。和食にも洋食にも合うんです。使い勝手も良くほんとに重宝してます。(以前引き出物にいかがですか?と薦められたほどです。笑 )
お気に入りの器は料理をより一層おいしくしてくれます。
少しづつこのお気に入りを増やしていきたいな~
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2005年6月10日(金) |
初体験!! |
昨日に引き続き、今日も神田さんと日本酒のお勉強。
といっても今日は飲みません!!日本酒の原材料となるお米・山田錦の田植えに行って来ました。山田錦は酒造好適米で知られるお米。焼津酒米研究会のみなさんによって植えられ、このお米で日本酒が作られます。
私の家の周りは田んぼがなく、住宅街ということもあって田植えは初体験。生まれて初めての田植えです!
(この日のために長靴も買いました)雨が降りそうな天気の中、お世話になっている青野酒店さんに乗せてもらい、焼津越後島へ。田んぼに着くと、農協の方や酒屋さん、蔵元さんなど勢ぞろい。
足手まといにならないようにと意気込んで来たものの、いざトラクターに乗せてもらうと、なかなか真っ直ぐに進まず一苦労。簡単そうに見える作業も実は結構大変なんです。田んぼの端の方は手植えをしましたが、手植えをしてるそばから苗がたおれてしまい、やりなおし・・
なんとか植え終わった頃に雨がしとしと。。
初めての事でみなさんのお邪魔をしているような状態でしたが、私としては大満足!貴重な体験をさせて頂きました。土に触れる機会がないのでとても楽しいひと時でした。この苗が無事大きくなって秋に収穫するのが今から楽しみです。秋には稲刈りの様子をお伝えできたらと思います。台風で倒れないといいな~
(お弁当まで頂きましてありがとうございました)
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2005年6月7日(火) |
大大大好物 |
さくらんぼ・さくらんぼ・さくらんぼ・・
私の大好物の1つ、さくらんぼがこんなにたくさん届きました。お客様や知り合いの方から頂き物をすることが多く、
とてもありがたく思っております。
こちらのさくらんぼは、ここ数年毎年5月半ばにさくらんぼ狩りにお邪魔している山梨のくぬぎ農園さんが送って下さいました。
先日さくらんぼ狩りに伺った時も、私は軽く100粒は食べてしまったんですが、そんな私に笑顔で「もっとたくさん召し上がってください」とすすめて下さいました。(たくさん食べてしまってすみません) くぬぎさんの農園で頂くさくらんぼは佐藤錦・ナポレオンなどの高級銘柄でとても甘くておいしいんです。
少し遠いのが残念なんですが、できれば毎日でも通いたいくらいです。甘みと酸味のバランスがすばらしい。
この時期にしか食べられないのがほんとに寂しい・・
私の夢の1つはバスタブいっぱいにさくらんぼを入れて
その中に入ってさくらんぼを食べる!!ことです。
(誰か私の夢を叶えて下さい・・笑)
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2005年6月1日(水) |
黒はんぺん |
突然ですが、はんぺんと聞いて皆さんは四角い白いはんぺんを思い浮かべますか?
焼津っ子の私にとってはんぺんといえば黒はんぺんです。
ずっと焼津で育ち焼津人に囲まれていたので、はんぺんは黒い(正確にはグレー)ものだと思っていました。
ところが中学から静岡に通うようになり、焼津人以外の友達もたくさんできたそんなある日、友達と昨日の夕食の話になり私は衝撃を受けたんです。
友達「昨日お母さんがはんぺんのバター焼きをしてくれて、はんぺんをクッキーに使うハート型の型で抜いてくれたの。
ふわふわ柔らかくて、白いはんぺんがクリーム色になっておいしかったよ」
私「・・・はんぺんはふわふわしてなし、白くないでしょ!!それに型に抜かないでしょ!?」
友達と会話がかみ合わず、白いはんぺんがあるという事を理解するのに5分はかかりました。
早速学校帰りにデパートの食品売り場に行き、白いはんぺんを見た時にはほんとにびっくりしました。
幼稚園のときに白いライオンを見た時ぐらいの衝撃でした。(笑)
焼津名産の黒はんぺんはいわしなどをすり身にしてゆでたものです。そのままお醤油などで食べたり、おでんにしたり、フライにしたりします。
焼津っ子の私にはいつまでもはんぺんと言えば、この
黒はんぺんです。初めてこの黒はんぺんを見た人は食べるのを少し躊躇したりしますが、食べたとたんびっくりした顔で「おいしい」って言いますよ。
私が白いはんぺんを見た時にびっくりしたように、みなさんにも黒はんぺんを食べておいしびっくりしてもらいたいです。
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2005年5月30日(月) |
その名の通り太い志を持った、志太泉。 |
新米きき酒師になって、日本酒をもっと知りたいと思うようになりました。それにはやはり日本酒のプロ!蔵元さんに伺うのが1番!ということで、志太の銘酒・志太泉酒造さんにお邪魔させて頂きました。
志太泉さんは焼津の隣、藤枝市郊外の自然豊かな場所にあります。 蔵のすぐ前には、瀬戸川が流れ空気も澄んでいて思わず深呼吸したくなります。 今日はあいにくの雨模様でしたが、近くの山々が鮮やかでとても綺麗でした。
突然のお願い(2日前)にもかかわらず、専務さんが快く承諾して下さり、いろいろなお話を伺うことができました。
まず通して頂いた場所には賞状がいっぱい。さすが今年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞された志太泉さん。
お伺いしたところ静岡県では1番多く金賞を受賞されているそうです。受賞したお酒は大吟醸ということでしたので早速見せて頂こうと思いお願いするとまだ瓶詰めされていないということで、冷蔵庫に保存されているところを見せて頂きました。(右写真)
今度はぜひ飲んでみたいと思います。
それから蔵の中や原材料などを見せて頂きました。
まずは日本酒の原材料となる、水(まろやかでやわらかくておいしかった 右写真)・米の事。そのお米の洗米・蒸米。麹や麹菌を増殖させる過程の話。酵母やもろみや絞り機。お酒ができてからの保存に至るまで。
機械が使われるとはいえ、そのほとんどは手作業。手のかかる作業は熟練された蔵人の腕の見せ所。長年の経験と勘が頼り。最初から最後まで気を抜けない作業の連続だな・・と感心しました。
蔵を見学させてもらって改めて日本酒の奥深さを感じました。(車だったので飲めないのが心残りでしたが・・)
志太泉さんのお酒はとても優しい感じといつも思っていましたが、専務さんをはじめとする皆さんが誠実にやさしい日本酒造りをしているのが、しっかりとお酒に反映しているんだなってしみじみ思いました。
ぜひ多くの皆様に味わってほしいやさしくておいしいお酒です。
(株)志太泉酒造
〒426-0113 藤枝市宮原423-22-1
TEL 054-639-0010
FAX 054-639-0777
http://www5d.biglobe.ne.jp/~shidaizm/index.htm
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