カメの育て方


 我が家には平成7年に購入したミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)1匹、平成10年4月に購入したクサガメ1匹、平成10年8月に購入したミドリガメ1匹の計3匹のカメを飼育していました。
 自転車置き場の流し台に水を張って飼っており、その上に逃げないように金属製の目の粗いメッシュ蓋をかぶせていましたが、子供が自転車を出すときに蓋を引っ掛けてそのままの状態で遊びに行ってしまったため、写真上のクサガメとミドリガメのは全て逃げてしまいました。
平成21年5月9日、近くの池の近くの歩道を歩いていた、ミシシッピアカミミガメを拾ってきました。3年ぶりにペットの飼育再開です。
現在は、その1匹を飼育中です。

クサガメ12cm、ミドリガメ9.2cmと8.2cmになりました。
撮影2003.06.01
クサガメ16cm、ミドリガメ11.5cmと11cmになりました。
撮影2004.10.30
ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)3cm
撮影2009.05.09


用意する物
1.ケース、2.浮島3.玉砂利、4.餌(動物性、植物性)

飼育環境
1.20(b)×50(w)×20(h)cmぐらいのプラスティックケースを使用する
2.中に玉砂利を入れる
3.カメが完全に水に入るくらい水を入れる
4.浮島を入れる
5.ケースは直射日光に当たる場所に置き日陰を作ってやる。夏場は水温の上昇に注意する

飼育方法
用意したケースに飼育環境を整えカメを入れます。(カメはペット屋で500円から1,000円ぐらいで売っていると思います。)後は餌やりと、水換えだけです。
餌は前述しましたが動物性の餌と植物性の餌の2種類以上を用意します。私は市販のカメの餌と、金魚の餌、後は「ちりめんじゃこ」と「人間か食べた残りの刺身の切れ端」を食べさせています。
それぞれの餌を一日交替で食べ残さない程度やります。

我が家の平成10年購入のカメはともに「しっぽ」が短いです。その理由は、3匹一緒のケースで飼育していたときに、平成7年購入のカメに食べられてしまいました。そのためそれ以降2つのケースで飼育していた時期もありました。はじめは平成10年購入のカメを一緒に飼い、その後平成7年のミドリガメとクサガメを一緒に飼っていました。
現在は3匹を一緒に飼育しています。
写真のようにほとんど一緒の大きさになり、しっぽを食べられてしまう心配が無くなったからです。

カメの生態
一日の大半を浮島で日光浴をしています。これはカメが変温動物にため体を温めて体温を上昇をさせる必要が有るからです。それと日光浴により甲羅を強くするために必要なビタミンKを作っています。
カメは人に慣れやすい動物だと思います。人間が持っている餌を食べます。シラスなどの餌を持ってカメの口元に運んでやると喜んで食べます。
夏は驚くほど餌を食べますが、気温が下がってくる11月からは餌をほとんど食べなくなります。12月に入ると冬眠をします。冬眠は翌年の3月まで続きます。図鑑によると冬眠のさせ方は水槽にいつもより多めの水を入れ、多めの玉砂利を敷きその中で冬眠させるとなっていますが、私は水を抜いた容器を用意し、その中に砂を入れカメを入れて冬眠させます。小さいカメは体力がないので冬眠させない方が良いと言いますが、私はかまわず冬眠させてしまいます。それでカメが死んだことなど有りません。(但し家の中にケースは入れて有ります。)

活発に泳ぎ回るカメたち。餌をあげたときの奪い合いは激しいものがあります。(H13.06.16撮影)


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