ダイアリー '06

12 月
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「最後」

というわけで、恒例の温泉卓球的アルバム&ソングランキングでございました。

さてさて、 2006年も残りわずか。今年もこのような日記と時々のトップ絵更新しかしないサイトに足を運んでいただきまして、ホントにありがとうございます。
2007年もシクヨロ!
12/31−2 温泉卓球



「2006ベストアルバム&ベストソング」

それではいよいよ第1位の発表デス!

2006ベストアルバム
「Vision Valley」  The Vines
2ndアルバムをリリースした直後に起こったライブ中の暴行事件、バンド内の亀裂、ボーカルのクレイグがアスペルガー症候群(いわゆる自閉症の一種) であるという事実。
こうした出来事が起こり、ひょっとしたらもうヴァインズは戻ってこないんじゃないかと思っていた。
だけど彼らは 戻ってきた。このあまりにも傑作な3rdアルバムをひっさげて。
全編を通して浮かび上がる、一連の事件の最中にあったクレイグの深い悲しみ、 不安、怒り、そして「もう一度世界と繋がりたい」という希望。
オープニングトラック「Anysound」の冒頭で彼らはこう歌う。
「俺は葡萄の蔓(Vine)。ねじれ、擦り切れながら、あちこちで光を探し求める」
そう、これは再び世界と対峙する、ザ・ヴァインズの所信表明だ。
決して歴史に残るようなレコードじゃないかもしれない。
でも、これほどまでに感動的で、愛しいレコードが他にあるか?

2006ベストソング
「マストピープル」  the ARROWS
世にも奇妙な変態ダンスと、キラキラ輝くミラーボール・ロックンロールを引っさげて登場したアロウズ。
結果ベストソング部門ワンツーフィニッシュ となりました。
もうね、どう考えてもこの曲と「ナイトコール」をここから下に置けなかったんですよね。間違いなく今年イチバン気持ちを持って いかれた2曲だったから。
メジャーデビューアルバムをリリースして、その次の一手として届けられたこの曲は、「ナイトコール」よりもさらに 突き抜けたハイパー・ディスコ・ロックンロール。
気になるあの娘を笑わせたい。つまんないジョークや下らないダジャレや、そんなんでも 全然オッケー。オールライト!
この最高のメロディの、最高のロックンロールで、笑おうぜ、踊ろうぜ。
そう、君は完全マストピープル!
12/31−1 温泉卓球



「第2位」

はにゃ〜んと2位!

ベストアルバム第2位
「ON」  Boom Boom Satellites
こんなブンブンを待っていた!
冒頭から今までにあまりなかった歌モノダンストラックが数多く並ぶ、完全フロア向けのキーポンダンシンロックンロール。
前々作までの深層心理に訴えかけるようなシリアスな作品を通過し、前作においては彼ら特有のそうしたダークな側面を残しながらもアッパーな方向へ シフトした。その集大成として生まれた、新たなロックンロール・スタンダードの形を提示したマスターピース。
文句ナシのキャリア最高傑作!

ベストソング第2位
「ナイトコール」  the ARROWS
「夜を抜けて、僕らの生活がいいことばかりで染められたらいいのに」
そうはならないのはわかってる。だからこそ、今この時は踊ろうぜとアロウズは僕らをダンスフロアへ誘う。
自然と体が動いて、笑みがこぼれる。
そう、やっぱロックンロールは楽しくなくっちゃ!
12/30 温泉卓球



「第3位」

いよいよベスト3突入!

ベストアルバム第3位
「Sam's Town」  The Killers
前作で魅せたあの煌びやかなグラマラス・ロックンロール・バンドの姿を想像していたものの、蓋を開けてみればいかにもアメリカ的なビッグ・ロックがそこに。
そして詞の内容も、ギラギラした野心に満ち溢れた前作とは打って変わって、歌われるのは望郷の思い。
全てを背負う覚悟すら聴いて取れる、 圧倒的なまでのダイナミズムを手に入れて、ザ・キラーズが帰ってきた!

ベストソング第3位
「ELECTRIC SUMMER」  BaseBallBear
ブレイク連発変則メロディのAメロから疾走感溢れるBメロ、そして無限の広がりを見せるかのような激キャッチーなサビへの流れ。完璧!
甘酸っぱくて切ない、夏の終わりを告げるキラーチューン。
12/29 温泉卓球



「第4位」

うひょーと第4位!

ベストアルバム第4位
「THE BLACK PARADE」  My Chemical Romance
『ブラック・パレード(死)がペイシャント(患者)を迎えに来る』というストーリーを持った、壮大なスケールのコンセプト・アルバム。
全編に渡って付きまとう生と死のイメージ。そしてそれを表現し得るバンドのスキル。
今まで聴いたことなくて、雑誌で名前見た時期から 「どうせストロークスの二番煎じ」とか勝手に思ってたんだけど、いざ聴いてみたらブッ飛びました。
余談:ランキング直前に「ランクを 揺るがすバンド」って言ってたのは彼らのことです。そのときは2位だったんだけど、ちょっと落ち着いてこの順位に。

ベストソング第4位
「エレクトロ・ワールド」  Perfume
小娘3人組が放った最強のキラートラックは、粒揃いのアルバムの中でも圧倒的な存在感と クオリティを持った、壮大なスケールで描かれるココではないどこかの世界の崩壊物語。
いやホント、ただのアイドルだなんてナメちゃいけない。
これ名曲。絶対!
12/28 温泉卓球



「第5位」

ボバーンと5位!

ベストアルバム第5位
「Pieces Of The People We Love」  The Rapture
2006年不思議大賞。
聴いた当初は前作と同じく全然パッとしなかったのに、気付いたらクセになっててエンドレスリピートでした。
ロックしか聴かない? パンクしか聴かない? ヒップホップしか聴かない? テクノしか聴かない? ハウスしか聴かない? ソウルしか聴かない?
じゃあこのロックもパンクもヒップホップもテクノもハウスもソウルも、すべてを飲み込んだ摩訶不思議ポップ絵巻をアナタは聴かないのか?
そんなジャンルごとの住み分けがいかに無意味なものかということを思い知らされる。
そう、あえてジャンル分けするのなら、これは「The Rapture」というジャンル。

ベストソング第5位
「労働」  Peridots
中村一義、七尾旅人、古明地洋哉…。
シンガーソングライターというものは どこか孤高な存在である。
そして2006年、またも孤高のシンガーソングライターが登場した。
「君のいない世界にだっておそらく何らかの 幸せを見出す。そんなことは当たり前になってしまう」
愛だの恋だのを歌ったインスタントミュージックが氾濫する時代に、こんなロマンチシズムと シニシズムの同居するリリックを引っさげて現れた、その名はペリドッツ。
12/27 温泉卓球



「第6位」

ぱふゅーんと6位!

ベストアルバム第6位
「Complete Best」  Perfume
昨年のハルカリに続き、今年も起こったビッグサプライズがこのパフューム。ピコピコに四つ打ちにフィルターボイスに激甘メロディ。もうね、萌え死にますよホント。
とまあ、そんなのを差し置いても素晴らしい作品であります。一貫したアーティストコンセプト「近未来型テクノポップユニット」というものへのこだわりがハンパなく、 曲はモチロンのこと、歌詞、PVなどの徹底ぶりには脱帽します。
語弊があるかもしれないけど、これはもうアルバムの評価がどうこうと言うより 「Perfume」というひとつの作品への賛辞と受け取ってもらえれば…。ブラボー!

ベストソング第6位
「Welcome To The Black Parade」  My Chemical Romance
壮大なオーケストラから疾走感溢れるパンクチューンへの鮮やかな流れ。
感情を高ぶらせ、そして一気に爆発させるこの曲構成は 彼らにしか作れないだろう。
キャリーオン!
12/26 温泉卓球



「第7位&M−1のこと」

つーわけで今日はカウントダウン2つ連続で。第7位!

ベストアルバム第7位
「GUITAR POP GRAND PRIX」  Spagetthi Vabune!
これぞギターポップの決定盤!
とろけるようなメロディ、飛び跳ねるようなリズム、 抜群のコーラスワークの男女ツインボーカル。
激キャッチーな「いつだって」三部作を含む、青き春のサウンドトラック。
そう、いつだって ボクらに必要なのは、愛と青春とギターポップ。

ベストソング第7位
「恋の煙」  チャットモンチー
自分内裏打ちハイハットブームの火付け役。
世界に必要なのはアナタとワタシ。ただそれだけ。
「当たりクジだけのクジ引きがしたい」 なんて臆面もなく言い放っちゃう、圧倒的なまでのピュアネス。
四国発、田舎娘3人組が放った必殺の一撃。


続いて、思いっきり寝ちゃって書けなかったM−1のこと。
個人的意見が多いです。不快に思われたらすみません。
いや、今年はホントにレベル高かったと思います。
毎年イマイチってコンビが多少なりとも いるんですが、今回はみんな面白かったと思いますね。
どうなることかと思った初のアマチュアコンビ、変ホ長調も予想外に面白かったし、 驚きの5人組漫才軍団、ザ・プラン9も新たな可能性を見せてくれたし、敗者復活のライセンスも良かったし。
そんな中でも、圧倒的な存在感を 見せ付けたのがチュートリアルでしたね。
最終決戦でフルマーク優勝って初じゃないのかな?
文句ナシかと。
ただ、おそらく多くの人たちが 優勝候補筆頭と思っていたであろう笑い飯がコケましたね。自分は彼らのこと大好きなのですが、それでも今回のネタは今ひとつだった気がします。 正直、3位の麒麟と1ポイント差ってのは点数高すぎかなぁと。個人的に好きってのもあるけど、結果最下位だったポイズンガールバンドの方が 自分は面白かったです。
普段から熱心にお笑いを見てるわけではないのですが、毎年M−1はホントに楽しみにしてまして、今年も大いに 笑わせてもらいました。
来年も楽しみです(気が早い)
12/25−2 温泉卓球



「第8位」

うっかり寝ちゃって日記上げ忘れました。サーセン!
一日遅れの第8位!

ベストアルバム第8位
「ARROW HELLO WONDERFUL WORLD」  the ARROWS
「やっぱロックンロールは明るく、明るくなくっちゃ」(ロックンロールダンシングガール) この言葉が全て。重要なのは「なくっちゃ」の部分。
楽しいばかりじゃない。だからこそおちゃらけて、くだらないダジャレを言って、楽しくありたい。
陽性のヴァイブに溢れているからこそ、その裏側も浮き彫りにする、2006年型リアルライフミュージック。

ベストソング第8位
「Lest 26」  Luca Luca Don Chikku
静かに静かに鳴らされる音、紡ぎ出す歌声。
優しさ、喜び、怒り、悲しみ。そのすべてがここにある。
12/25−1 温泉卓球



「第9位」

めがっさ9位!

ベストアルバム第9位
「C」  BaseBallBear
突拍子のないリズムチェンジにブレイク、そして爽やかさと切なさの同居する歌詞とメロディ。
ナンバーガール、スーパーカー、アジアンカンフージェネレーション。
偉大なる先人たちの意志を受け継ぎ、10代後半特有のセンチメンタリズムを抱えて疾走する、新世代ギターロックバンド誕生の瞬間。

ベストソング第9位
「I Bet You Look Good On The Dancefloor」  Arctic Monkeys
冒頭の掻き鳴らされるギターの音でもうメロメロ。
さらにラップ・ヒップホップかのような畳み掛けるリリック。
「音としての言葉」の乗り具合がハンパじゃなく気持ちいい。
コレを歌いたいが為に歌詞カードとにらめっこしたのは内緒です。

明日はM−1だ!
12/23 温泉卓球



「第10位」

いよいよベスト10突入!

ベストアルバム第10位
「BOY」  NIRGILIS
オリジナル曲に既存の曲を重ね合わせるマッシュアップという手法を使い、オリジナルの「cherry blossum」とゴスペルの名曲「Amazing Grace」 を掛け合わせた「sakura」を筆頭に、限りない冒険心と無敵のポップネスに溢れた全11曲。
これが21世紀最新型のポップミュージックだ!
余談:なんでもライブでは「cherry blossum」にアンダーワールドの「born slippy」を合わせたバージョンもやるとか…。死ぬほど見たい!

ベストソング第10位
「KICK IT OUT」  BOOM BOOM SATELLITES
これだよこれ!
文字通り蹴り飛ばされるような衝撃を受けた、 アタマじゃなくてカラダで感じるハイパーダンスチューン。
キキタゥ!キキタゥ!イェァオ!

もうちょい日記続きます。
いろいろとマンガとか買ったので 書き忘れとかも交えて感想をば。
・よつばと6巻。
もう当然のように素晴らしいです。とーちゃんやジャンボやひげもじゃの様な大人になりたいです。
・げんしけん9巻(初回特装版)
最終巻です。このマンガはホントに化けましたねぇ…。オタクマンガってだけではくくれない、けどオタクじゃなきゃ わかんないマンガな気がします。
・もやしもん4巻(初回限定版)
少なくとも自分が読んでるマンガの中では、この人と荒川弘(ハガレンの作者ね) が絵の上手い2トップかと。そして今巻ではちょっとグッとくる人間ドラマ?も。非常に面白いです。初回版特典の"菌ストラップ"がチョーイカス!
・交響詩篇エウレカセブン6巻。
こちらも最終巻。前巻にて大化けしたコミック版エウレカ、最後までしっかりと魅せてくれました。アニメとはまた違った 結末でしたが、キチンと納得のいくラストではないかと。
・「Jam of the year」  ala
CDです。カウントダウンがもうここまできちゃったので 対象外としますが、もうちょい早く出てたらランクインしたかもです。1st期のバンアパ好きなら是非一聴を。
12/22 温泉卓球



「第11位」

しぎゃぴーと11位!

ベストアルバム第11位
「耳鳴り」  チャットモンチー
田舎娘が化けに化けた!
まさかここまでクオリティの高いアルバムを作ってくるとは思ってなかった。
とてつもなくレンジの広いサウンドアイデア、 高い演奏力・歌唱力、切ない乙女心を歌った歌詞。
元々好きではあったけど、完全にナメてた。
チャットモンチー、これは新たな怪物バンドの名前だ。

ベストソング第11位
「tiger」  Spaghetti Vabune!
激甘メロディに男女ツインボーカルによる抜群のコーラスワーク。
ついつい口ずさんでしまう青春ギターポップ。
一度聴けば昇天必死!
12/21 温泉卓球



「第12位」

もふーんと12位!

ベストアルバム第12位
「Whatever People Say I Am, That's What I'm Not」  Arctic Monkeys
初期衝動のままに掻き鳴らされるギター、つんのめるようなリズム隊、畳み掛けるようなリリック。普通の男の冴えない日常を描き出す稀代のストーリーテラー、 アレックス・ターナー率いる北の猿共は、今年上半期の話題を独占した。
「みんながオレたちのことを何て言ってても、オレたちはそうじゃないよ」
このタイトルセンスも憎ったらしいくらいに最高。

ベストソング第12位
「Gross Out」  THE VINES
「さあ、オレをムカつかせてくれよ! ほら、オマエをムカつかせてやるよ!」
すべてを拒絶し突き放す、たった1分18秒の秒速キラーパンクチューン。
そんな中、たった一言だけ「時よ、俺を癒してくれ」て。
泣くよ、そりゃあ!
12/20 温泉卓球



「第13位」

ズキュゥーンと13位!

ベストアルバム第13位
「100景」  音速ライン
懐かしい。第一印象はそれだった。
いやがおうにも思い出させられるのは、幼かった頃の街の風景。
ザリガニを取ったドブ川、 秘密基地を作った空き地、キャッチボールをした公園、「また明日!」と別れた帰り道。
そう、この昭和歌謡ミーツロックンロールなアルバムは、 ノスタルジックな雰囲気に彩られた100の景色を映し出す。

ベストソング第13位
「キミトベ」  キャプテンストライダム
AメロからBメロ、そしてサビと、全編に渡って激キャッチーなメロディが炸裂。
歌われるのは、男気溢れる日本男児と思いきや、あの娘の前では 何も出来なくて、夜な夜な妄想を膨らませ自分を慰めてしまう、そんなチキンハートな男の物語。
すべての軟弱ヤローに捧げる、21世紀型ヘタレポップミュージック。
12/19 温泉卓球



「第14位」

にょろりと14位!

ベストアルバム第14位
「avenger strikes back」  avengers in sci-fi
デジタルも生音もグチャグチャに混ざり合ったサウンドに、同じ言葉、似た言葉を繰り返す独特の言語感覚。
聴くほどにクセになる、 脳内麻薬ミュージック。

ベストソング第14位
「スロウレイン」  ACIDMAN
この一皮向けっぷりはなんだろう。余裕すら感じる 緩やかなビートから自然と体が動き出すサビへの流れ。個人的には「赤橙」「イコール」と並ぶキャリア最高傑作。
全ての命を許し、包み込む、祝福の歌。
12/18 温泉卓球



「第15位」

ドカーンと15位!

ベストアルバム第15位
「Happy End」  Luca Luca Don Chikku
そのあまりにも独特な世界観とウィスパーボイスは初期の七尾旅人を思い出させ、澄み切ったエレクトロニカサウンドとタイトルや歌詞などの絶妙な 言葉選びのセンスはワールズエンド・ガールフレンドを連想せずにはいられない。
2006年の日本に、かけがえのない新たなる才能が放たれた。

ベストソング第15位
「或る街の群青」  ASIAN KUNG-FU GENERATION
映画「鉄コン筋クリート」主題歌としてリリースされた本作。
「ファンクラブ」が自分としては若干消化不良だった中、起死回生の一発となった極上のポップソング。
それにしても「ブラックアウト」 「ブルートレイン」あたりからのリズム隊のスキルアップはすごいなぁ。
12/17 温泉卓球



「第16位」

もりっと16位!

ベストアルバム第16位
「108DREAMS」  キャプテンストライダム
オリジナリティ溢れるメロディラインに力強いビート、そして粘っこいボーカル。
そう、コイツらこそが21世紀のユニコーンだ。
スマッシュヒットシングルをコレでもかと投下した、ひねくれポップソングブック。

ベストソング第16位
「Time Machine」  The Click Five
もうとにかく何度リピートしたことか。
一度聴いたら耳から離れない激甘メロディに悶絶必死!
12/16 温泉卓球



「第17位」

まるっと17位!

ベストアルバム第17位
「Johnny Boy」  Johnny Boy
先進国の罪深い所業を実在の企業名と共に皮肉たっぷりに書き連ね、強烈な社会批判を提示するパンクアティテュードに溢れた 歌詞とは裏腹に、そのサウンドはまるでキラキラと輝く音の洪水のよう。
そのメッセージ性ゆえに約2年間もリリースを見送られ、やっと今年になって日の目を見た本作。
たった1枚、たった1曲のポップソングが世界を変える。
そんなの夢物語だって? 冗談じゃない!

ベストソング第17位
「5日ノート」  音速ライン
小気味よいピコピコ音とバンドサウンドに乗せられた、どこか懐かしいメロディが耳に残る1曲。
アルバムの最後を飾る、見上げた空に重ねる「いつかの音」
12/15 温泉卓球



「第18位!」

引き続き今年のベストアルバム&ベストソングカウントダウン!
本日は第18位!

ベストアルバム第18位
「Raise The Alarm」  The Sunshine Underground
ポストパンクっぽいダンスビートにハイトーンボイス。 頭に浮かんだのはラプチャーの1st「エコーズ」。
そのラプチャーよりもやや歌モノとしての印象が強い、ダンスとロックを繋ぐ大型新人登場!

ベストソング第18位
「Whoo! Alright-Yeah...Uh Huh」  The Rapture
で、そのラプチャーの新作よりこの1曲。
なんだろうこれ。ポコポコと鳴らされる不思議音に、思わず踊りださずにはいられない不思議ダンスミュージック。 クセになる。
フゥー!オーライ!
12/14 温泉卓球



「第19位&なでしこジャパン」

さくっと19位。

ベストアルバム第19位
「ファンクラブ」  ASIAN KUNG-FU GENERATION
おそらく音楽的探究心という点では、これまでの作品の中でも群を抜いている。
だけどそちらに寄りすぎて、「ソルファ」の頃にあった 無敵のポップ感というものは若干影を潜めてしまったかのように感じてしまう。
自分としては、アジカンはもっとオーバーグラウンドなフィールドで、 みんなを虜にするポップソングを連発するようなバンドでいてほしいと願っている。
これってワガママかな?

ベストソング第19位
「You Are The Generation That Bought More Shoes
 And You Get What You Deserve」         Johnny Boy

どこまでもドリーミーなサウンドに乗せられるのは
「あんたたちは沢山の靴を買う世代。ピッタリなのを手に入れなよ」
という、無駄な消費に 明け暮れる僕らの世代へ向けた、皮肉たっぷりの辛辣なメッセージ。曲の終盤に響き渡る、歓喜を思い起こさせる「YEAH!YEAH!」という叫びが、 詞の内容を見た途端にまるで呪詛のように響く。


もうちょっと日記続きます。アジア大会、女子サッカー決勝のこと。
素晴らしい戦い でした。スコアレスとはいえ男子でもそうそうお目にかかれないような密度の濃い試合だったです。
アジア最強と言われる北朝鮮に、押し込まれはしても決してひるまず 立ち向かう姿勢には感動すら覚えました。
ただ、それだけに勝って欲しかったですね。決定的チャンスもあっただけにホントに残念ですが、 こんなに素晴らしい試合を見せてくれたなでしこジャパンに拍手と感謝を。お疲れ様でした。
12/13 温泉卓球



「第20位」

ではでは2006ベストアルバム&ベストソングカウントダウン開始します。
本日は20位!

ベストアルバム第20位
「Greetings From Imrie House」  The Click Five
ファウンテンズ・オブ・ウェインが例によって沈黙を続ける中、 突如現れたパワーポップの超新星。
どうやら本国アメリカではアイドルバンド的な扱われ方っぽいけど、このさわやかギターポップに超美麗メロディ。 そんな枠では収まらないよ。

ベストソング第20位
「Take Me Back」  THE VINES
感動的ともいえるメロディラインに、 希望の光を見出すような広がりのあるサウンド。ローテンポのロックナンバーが鳴らすのは望郷の想い、忌まわしき過去との決別、そして未来へと 進む強い意志。
12/12 温泉卓球



「カウントダウン前夜」

というわけで、昨日書いたとおり今日は2006ベストアルバムの21位〜30位を発表です。

21.「20世紀アブストラクト」  □□□
22.「DANDYISM」  DOPING PANDA
23.「バンドBについて」  BaseBallBear
24.「With Love and Squalor」  We Are Scientists
25.「"Man Here Plays Mean Piano"
      A New Edition 4 Sony Music」  SUEMITSU & THE SUEMITH
26.「Other People's Problems」  The Upper Room
27.「con10po」  スチャダラパー
28.「四角いVISION」  SLOTH LOVE CHUNKS
29.「Mirrors」  フルカワミキ
30.「PEANUTS FOREVER」  髭

はい、節操無いですね。
こちらも聴いた当初ベスト10入り確実と思ってたらズルズルと、ってのが数多く…。
特にウィー・アー・サイエンティスツや スエミツなどはかなり上位の予定だったのに。

では、明日からいよいよベスト20発表!
お楽しみに! することもないかな…。

そうそう、M−1の決勝進出者決まりましたね。
麒麟、ザ・プラン9、チュートリアル、トータルテンボス、フットボールアワー、 POISON GIRL BAND、笑い飯、変ホ長調。
メンツを見渡すと、やはり優勝候補筆頭は笑い飯でしょう。個人的にはポイズンにがんばってほしいところ ですが、チュートもフットボールも麒麟も好きだしなぁ。つうか過去優勝した人ってまた出てもいいのか…。フットボールね。
そして今回、注目は変ホ長調。 なんでも女性2人組(36歳と41歳)のアマチュアコンビだそうで。去年初出場でいきなり準決勝まで行ってるみたいですし。おばちゃん2人がどんな 漫才を見せるのか、楽しみです。

うは! 日記長っ!
12/11 温泉卓球



「惜しくも」

ランキングに先駆け、惜しくもベスト20には届かなかった作品を挙げてゆこうかと。
今日は ベストソング部門の21位以下を一部。

21.「PILL」  BOOM BOOM SATELLITES
22.「CRAZY FOR YOUの季節」  BaseBallBear
23.「桜草」  ASIAN KUNG-FU GENERATION
24.「Sam's Town」  The Killers
25.「Dani California」  Red Hot Chili Peppers
26.「God Knows...」  涼宮ハルヒ(平野綾)
27.「For Reasons Unknown」  The Killers
28.「Panic Attack」  The Sunshine Underground
29.「sakura」  NIRGILIS
30.「シャングリラ」  チャットモンチー

といったところです。
どれも聴いた当初はベスト10入るだろうと思ってたのに、気付いたらこの位置でした。
で、ツッコまれるであろう ハルヒですが、迷ったんですよ。このメンツの中に入れるのはそぐわないんじゃないかとか。でも、メチャクチャ聴いたことは事実なので、 アニメの神映像も込みで入れちゃいました。

明日はベストアルバム部門の選外作品を紹介します。

本日のBGMは年内オヤスミします。
12/10 温泉卓球



「すべり込み」

ベストアルバム&ベストソングカウントダウン、おおむね選定も終わってあとはそれぞれの コメント考えて発表を待とうと思ってたら、ここにきてランクを揺るがす作品が登場してしまいまして、さてどうしたもんかと…。
どうせ もうすぐ発表なので、敢えてここでは作品名は言いませんが、完全ノーマークだった海外バンドとだけ。
それと、カウントダウン中に今回のような ランクに食い込むほどの作品が出てきたら、そのつどどこかに差し込んでいきます。あしからず。

本日のBGM:「疾走」  LAST ALLIANCE
12/09 温泉卓球



「カウントダウン」

年末恒例ベストアルバム&ベストソング発表、今年はCDメチャクチャ聴いたので、20位から カウントダウンしてこうかと思ってます。
……正直に言えば、日記のネタがないからです。
というわけで、カウントダウン開始は12/12に なります。果たして日記休まずカウントダウンが完了するのか!?

本日のBGM:「Why Do I Keep Counting」  THE KILLERS
12/07 温泉卓球



「さよならサムライブルー」

アジア大会、サッカー日本代表が北朝鮮に1−2で敗れてグループリーグ敗退…。
結果論になりますが、今日の試合は采配ミスだったと思いますね。前半先制されながらも追いつき、その後は試合を支配して、追加点こそなかったけど いい流れで前半終了。
だったのに、後半頭からメンバーを変えてシステムも変更。これが完全に裏目に出た気がします。交代で入った本田拓は 正直よくなかったし、入れるならシステムそのままで前半出来の悪かった青山敏のポジションにそのまま入れるべきだったと思いますね。それに 前半は右に本田圭、左に家長と両サイドに起点となれる選手がいたので、コートを大きく使ってリズムのある攻撃が出来ていたのに、なぜ敢えて システムを変えたのか理解できません。
どちらにせよこれでサッカーのアジア大会は終了。まだまだ可能性のあるチームだと思うので、 もう少し見たかったです。

本日のBGM:「さよならgood bye」  チャットモンチー
12/06 温泉卓球



「はやく4巻出してくりゃれ?」

小説「狼と香辛料」3巻まで読了。すっげえ面白かったです。
行商モノ というあまりないジャンルにもかかわらず、スイスイと読み終わっちゃいました。ホロかわいいなぁ。一人称が「わっち」て。タマンネ。

本日のBGM:「By The Way」  Red Hot Chili Peppers
12/05 温泉卓球



「宴の前」

一昨日集まった友人グループでメシ→カラオケへ。自分的黄金メンバー(ホントはあと1人いるんだけど) でのカラオケはひさびさだったけど、やっぱりメチャクチャ面白かったです。
というか歌い始めるまで1時間近くボックス内でダベってたし。 それもまた死ぬほど面白かったけど。


     ∩
( ゚∀゚)彡 関西!関西!
  ⊂彡

本日のBGM:「世界が終わるまでは…」  WANDS
12/04 温泉卓球



「年明け一発目」

友人グループで新年会と称したお泊り会の開催が決定。とはいってもこの時期に宿取ろうとしても もう空いてないだろうと思ってたんですが、まさかでまだ空きがありまして無事予約も完了。しかも5人で雑魚寝の和室をゲット!
もう今から楽しみです。

本日のBGM:「週末旅行」  音速ライン
12/02 温泉卓球



「しらす」

いつのまにやら12月です。師走です。
寒いです。ようやく部屋の布団に毛布をセットしました。 次はストーブだ。
エアコン? そんなもんねぇよ!

本日のBGM:「To The End」  Blur
12/01 温泉卓球