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<6> レポート = 子供・夏祭り |
「少子・高齢化」の波は藤枝地区をも襲っております。 今回のお祭りでも世帯数の少ない地区は、それに比例して子供の数も少なく、昔(我々が現役のころ)と比べると少し寂しい感じが否めません。 子供たちの様子も、最近はかなり変わってきました。 それでも小学生からは、それなりに地区の仲間とお祭りを楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。 中学生はだいぶ昔とは違ってきているようです。。。 先ず「神輿」をあまり担ぎたがらないのです。 体型は昔の日本男児よりも、遥かに身長・体重とも平均を上回っているはずですが、体力が無いのでしょうか??すぐにバテてしまうようです。 昔のように「神輿」を練りまわして威勢良く歩くことはしないで、「掛け声」を出すのが楽しいようです。 |
中学生の頃に、よそ者にも関わらずマンキからお誘いがあり、初めて参加させて貰った"夏祭り"。 本番前の数日間は、まず「神輿の掃除」から始まりました。 学校が終わってから公民館に集まり、御神輿の屋根や神具を「ピカール」で磨きます。 参加する時間が長くなるにつれ、普段は話すことのない他地区の先輩・後輩とも仲良くなり、自分の世界が少し広がったような、何か得したような記憶があります。 大人との言葉のやり取りも楽しかった〜。 最初は提灯(ちょうちん)の持ち方が違うだけで「バカヤローッ」て怒られて、瞬間(嫌だな。。)とひるんでしまうモノの、後で一生懸命教えてくれるオジサンを見て(なんだ、怖くないジャン)って急に親近感が湧いてきたりして。 掃除に手間取ってトンでもなく夜遅い時間になったりすると、「腹減ったろ」なんてカツ丼をおごって貰ったりもしたな。 |