|
|
ユージニア
著者/訳者名 : 恩田陸/著
出版社名 : 角川書店 (ISBN:4-04-873573-X)
発行年月 : 2005年02月
サイズ : 444P 20cm
価格 : 1,785円(税込)
-103-
以下の文章は結構ネタバレです。未読の方は読まないでね。
「月の裏側同じで、よくわからない」とAkが言ったため、
どんなに複雑な話かと思って読んだが、すんなり分かった気になってしまう。
何か、一本道の様に感じるが、もっと深読みが必要なのか?
今、分からないのは電話とミニカー。
一番分からないのは、配達されたばかりで多分冷えていないだろう
ビールやジュースをお客さんに出すことってある?ってこと。
電話の「やせた犬」・・・多分、白い猫と同じ役割を果たすべく用意されたもの。
赤いミニカー・・・・・・・・多分、運んでいるひとが踏んでで倒れることで瓶がわれ、毒の存在が・・。
そして順二・・・・多分、一人だけが死んで毒の存在がわかるために・・。
というように、犯行が行われないような準備がされていたにもかかわらず
予定通り毒が配られてしまうのには、協力者(たとえばキミさんなど)の存在が必要だと思うのだが・・。
とりあえず、Akの「思惑?」に乗せられて一気に読んでしまった。
久しぶりに面白いミステリィだった。
PS) 本文の組み方については、指摘されるまで気づきませんでした。
ここまで凝る意味があったのか・・・?
Akと話したら、いくつかわかってきました。「久江」の表記に意味があるのか?
編集者に電話をかけてきたのは誰なのか?
そう思って読み直すと、結構それらしいキミさんが協力者だった場合、犬の電話は本当なのか?
特に「久江」については、まったく気づいていなかったので(だめな俺)Akに指摘されて
驚いてしまいました。
|
|
|
|
|
|
2005年のロケットボーイズ
著者/訳者名 : 五十嵐貴久/著
出版社名 : 双葉社 (ISBN:4-575-23531-8)
発行年月 : 2005年08月
サイズ : 369P 20cm
価格 : 1,680円(税込)
-104-
良いよね。青春だよね。
東大のサイコロ衛星が最近話題に上りました。
大学ベースでは結構実際に行われている話のようです。
|
|
|
|
|
|
イン・ザ・プール
著者/訳者名 : 奥田英朗/著
出版社名 : 文芸春秋 (ISBN:4-16-320900-X)
発行年月 : 2002年05月
サイズ : 269P 20cm
価格 : 1,300円(税込)
-105-
|
|
|
|
|
|
空中ブランコ
著者/訳者名 : 奥田英朗/著
出版社名 : 文芸春秋 (ISBN:4-16-322870-5)
発行年月 : 2004年04月
サイズ : 265P 20cm
価格 : 1,300円(税込)
-106-
Akの本(古本)。直木賞受賞作。
とても面白く、2冊を1晩で読んでしまいましたが、
自分としては人に勧めるのはちょっと・・・。
Akが僕に勧めなかったのがよく分かる。
やっぱり、病気の人をおもしろおかしく書くのは
どんなに注意しても悪趣味である。
読んでみて、どんなに面白くても僕は人には勧められない。
|
|
|
|
|
|
翼を広げたプリンセス
ウルフ・タワー 最終話
著者/訳者名 : タニス・リー/著 中村浩美/訳
出版社名 : 産業編集センター (ISBN:4-916199-72-3)
発行年月 : 2005年05月
サイズ : 347P 19cm
価格 : 1,260円(税込)
-107-
特にコメントはありません。
夢の話
15日に夢を見た。
僕は知らない町を被保護者(TkかNeかもしかすると弟かもしれない)と歩いている。
被保護者は野良猫についていって居なくなってしまう(するとNeか?)。僕はさがす。
町が結構リアルで、小さい川が沢山ある(今はみな暗渠になってしまったが、昔の
焼津はたくさんドブ川があった、でも焼津じゃない。知らない町)。
その内、とても高い堤防の上に出た。とても広々とした、大きい川の河口部の堤防。
降りるのが恐い。しかし、降りなければならないので頑張って鉄製の梯子
(堤防のコンクリートに[型に埋まっている奴)を降りる。
降りたところは、連絡船の船着き場で川の向こうに渡してくれる(感じとしてはジャングル
クルーズの船着き場みたい)。
川向こうで、元の岸に帰らなければならないので、困っていると、
昔なじみの女性に会う。彼女は人間ではなく、
本当は一つ目なのに今は普通の女性の振りをしている。
こちら側は、水の上に板を張って町になっているようなところ。ハーバーのロッジがずっと
続いているような感じ。
洋風の酒場に入ったり、ちょっといろいろあったようだが、彼女のおかげでまた舟に乗り、
元の船着き場に帰ることが出来る。ここはどうゆう訳か舟のミスでついた場所で、
渡り賃の250円を払わずに済んだ上にきれいな石を2つと何かをもらう。
船着き場を出ると、被保護者を見つけることができ、「猫はどうしたの?」と聞くと、
「○時を過ぎると、猫はデジタルになってしまう。もう家に帰っている」と言われ、
安心して家に帰る。
さて、久しぶりにリアルな夢で、翌朝に覚えているのはホントに珍しい。
Akに話をしたら、「川の向こうはあの世じゃないかと思った」とのこと。
全然そうは思っていなかったが、人でない人に助けてもらって帰ってくるのは
よもつひらさかでは定番ですし・・・・。
PS)2つの「きれいな石」と「何か」って、わかりやすいですね。僕は幸せ者です。
|
|
|