お茶の種類。 生産工程によるわけ方。 |
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お茶を入れるお湯の温度、楽しみ方の分け方。 |
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急須などで入れるときのお湯の温度で分けています。 | |
ですがそれはそのときの気温などにもかわり、寒いときなどは熱いお茶の方がおいしいということは間々あります。 お茶はざっくりと分けて、味でお茶の旨みを楽しむお茶と、香りを楽しむお茶があります。 基本的に一般に緑茶と思っておられるお茶は味を楽しむ系統で、時間が有れば熱湯を少し冷ましたお湯でお茶を入れたほうが旨みだけを引き出すことが出来、おいしくお飲みいただけます。 日本茶の玄米茶ほうじ茶、烏龍茶や紅茶は香りを楽しむお茶です。 お湯の温度は高いほうが香り成分が引き出され、より香り高いお茶を楽しむことが出来ます。 |
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お茶の価格により味の変化 |
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お茶屋さんで販売されて入るお茶の味による価格の差のわけ。 | |
価格にの高いお茶の方が旨み成分が多く、安いお茶は少ないです。 ただ渋み苦味成分は高いお茶でも安いお茶でも保有量は変わり有りません。 苦味成分は低い温度では抽出されにくいことがわかっています。 そのため価格の高いお茶を入れるときに、少しぬるめのお湯を使います。 またお茶の新芽が柔らかいお茶ほど高い価格のお茶になりますので、高いお茶ほど低い温度でも十分に旨みが出るとも言えます。 |
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お茶の入れ方の理論 |
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お茶の入れ方も理屈を覚えれば入れやすくなります。 | |
旨み甘味は、高い温度で入れても、低い温度で入れても抽出量は変わりません。 が、苦味渋みは高い温度の方が抽出しやすくなります。 そのため、旨みの多いお茶は低い温度で入れたほうが苦味が出なくて、美味しイお茶になります。 また、抽出時間は長く置けば置くほど濃くなってきます。 そのため、ぬるめの温度のお湯で、少し長めに置けば濃い旨みのあるおい茶が入れれます。 ワンポイント! 時間がないときは、茶葉とお湯を入れた後、急須をゆっくりゆすりましょう。茶葉が開きやすくなり、短時間で味が濃くなります。 ゆすりすぎると苦味も出ますので注意。 |
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お茶の保存方法 |
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かなり間違えて保存されていらっしゃる方が多いです。 | |
湿気るとその水分で酸化が進み、味が劣化していきます。 すると旨み香り色の成分が分解され、劣化していきます。 基本的に湿気だけ気をつければ味の劣化は少なくなります。 そのため、よく冷蔵庫に入れる方がいらっしゃいますが、あれはペケ。 冷蔵庫から出したときの温度差でお茶が濡れてしまいます。 創お話しすると、「出したときに良い香りがする」といわれるお客様がいらっしゃいますが、それは湿気て水分をお茶が吸収するときの香りです。 一番劣化が少ないのが、開封たあとは、口を丸めて空気を減らして、クリップで留めて、出来れば缶などに入れることです。 そうすれば、湿気を遮断し、空気が少なく酸化しないで、光が当たらず、高温にもなりにくいです。 お茶は海苔と同じ乾燥食品です。湿気に一番気をつけましょう。 |
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お茶の入れ方1 |
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お茶の入れ方 その1 | |
またこうすれば必要量のお湯も測れます。 冬などは湯飲みを暖めることで、かなりお客様にお出しするお茶の温度感覚が変わり、美味しく感じられるはずです。 茶葉を計るには、通常スプーンなどを使います。 1人あたり4gで、プラス1人で1gプラスです。 つまり多人数で飲む、量を作った方が得になります。 急須の適量もあり、お茶の量が急須の底を薄く覆うぐらいが適量をいわれています。 湯飲みに入れてあるお湯を入れて、丁度急須の6分目ぐらいが一番美味しく、また入れやすいお湯のバランスになります。 |
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お茶の入れ方2 |
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お茶の入れ方 その2 | |
そのため時間がないときは少し茶葉を開きやすくするように、少し急須を揺らしながら入れると時間が短くてすみます。 入れるときに湯飲みに一度の注ぎきらないで、何度かに分けて、濃さが同じになるようにそぎ分けてください。 最後の一滴まで入れると、う旨みの一番濃い部分が楽しんでいただけます。 また絞りきることで、二煎目のお茶も美味しくいただけます。 |
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