繋ぎ工事
渡り廊下の根太

☆2月24日（木）
全然工事が進展しません。13日、18日と工事がありましたが、その後6日間何の作業もおこなわれていません。ましてや大工さんからの連絡・状況説明もありません。
うーん、どうなっているのだろう。とにかく、大工さんと話をしないと疑心暗鬼なままです。今回の工事は積水ハウスがタッチしない仕事という定義ではあるけれど、営業の宮山さんに応援を要請しました。
その結果大工さんより状況説明の電話がかかってきました。内容としては、次のとおりでした。
・材料がようやく全部揃った。（屋根材・サイディング）
・明日から一気に進行させて、まず二日間で廊下を完成させる。
・廊下が完成したら、そのまま屋根工事へ突入する。
そういうことなら、まえもって言ってください。電話一本くれるだけで話は済むし、施主は不安が消えるのですから．．．。

☆2月25日（金）、26日（土）
大工さんの言ったとおりに作業は一気に進みました。しかし、若旦那一家はディズニーランドへ一泊二日の旅行に出かけていたため、作業内容のチェックは出来ませんでした。

最初に修復した離れの切断面にアルミサイディングが一部貼り付けられました。

続いて二本の太い根太が通されました。樹脂製の束を用いて束石に固定されました。（写真左）
そして、根太の上に捨てベニアが敷かれ、防水紙も貼り付けられたようです。

太い根太は新居の基礎にＬ型の金具で固定されています。

しかし、金具の干渉のために束を所期の取り付け位置に固定できなかったようです。そのため、束をずらしたのですが、束石から落ちそうになってます。（写真右）

上記以外の束と束石の位置関係も怪しいですね。きっちり束石の中央に束が存在する例は極めて少ないようです。

渡り廊下の床下から覗いた写真です。根太に直交する木が固定され、その上に捨てベニアが貼られているのがわかります。

ディズニーランドからの帰途の出来事
26日の夕刻にディズニーランドを出発して帰途につきました。首都高速で東名高速道路が大井松田以西通行止めという表示がありました。東京は快晴とは言わないまでも雨の降る気配もありませんでしたが、静岡・神奈川県境の局地的な降雪だったそうです。
山間部を走る東名は駄目でも小田原、熱海を抜ければ大丈夫だろうと心配もしていなかったのですが、海老名で休憩をしようと停まったら海老名でも雪が降り始めました。そのうえ道路情報案内板を見ると、この先の一般道路の渋滞が記されている。拙い、これからどのくらい時間を要するか非常に不安になってきた。レストランで食事をしている場合ではありません。おにぎりやおかずを買い込んで、そそくさと出発しました。
小田原厚木道路に入ったら全然混雑していないけれども明らかな雪です。ハンドルを握る手が緊張のあまり汗ばんできます。やがて車が詰まり始めたと思ったら一つ目の事故を発見。ナンバープレートを見ると同郷の方、次は自分の番かと不安が一層つのります。雪は容赦なく激しくなっていき、小田原の手前で二つ目の事故現場に遭遇。そして、渋滞もひどくなってきて車速は低下するばかり。真鶴道路に入ると渋滞・雪は一層激しさを増し、単独スピンをおこしたと思われる車が対向車線のガードレールに突っ込んでいました。
このあと、熱海ビーチラインを通って熱海に入り、ゆっくりと峠を越して函南へ抜け、三島・沼津と見慣れた風景をようやく目にすることが出来ました。早い時間に東京を出たのが幸いしたのでしょうか、厚木のインターチェンジから約四時間で自宅に辿り着きました。久しぶりの雪中での運転は、多大なる疲労感をもたらしてくれました。