繋ぎ工事
大工工事は完了

☆3月3日
渡り廊下内部の木工事です。

渡り廊下内部の壁・天井のほとんどに石膏ボードが貼られました。（写真右）
そして、幅木も既に接着されて冶具で抑えられています。また、養生してあるからわかりにくいのですが、フローリングも敷き終わっています。フローリングの色・幅木の色などは、新居に合わせるという話だったのですが、全然違う白木で仕上がっています。大工さんに何か意図があるのか？よくわかりません。口頭で打ち合わせただけなので、こういう予想外のことが起こるのでしょうか？繋ぎ工事のような小さな工事でもきっちりとおこないたい方は、仕様書を取り交わすべきでしょうね。

渡り廊下の内部にも掃除用にコンセントが必要だということで、コンセントの設置工事もおこなわれていました。

☆3月5日
離れ接続部の仕上げといった細かな作業が中心だったようです。

離れの玄関から渡り廊下へと通じる境には、GLの違いと基礎高さの違いから段差が生じてしまいます。
こんな感じでステップが作られました。

離れの玄関には、かつてドアだった部分を塞いだ場所があります。そこに石膏ボードが貼られました。
ドア枠が残ったままですが、どんなふうに仕上がるのでしょう？楽しみです。

離れの玄関から渡り廊下に通じるドアの開口部は、切り抜かれた状態のままで汚かったのですが、今日は仕上げが始まっています。
床から天井まで届く白木でドア枠のような感じで接合部の端面を隠しています。この白木は、表面に現れるものなので、少しは良い材料を使っているみたいです。

離れ玄関に取り付けられていた腰壁が剥がされました。
ここには再度腰壁を貼ると大工さんは言ってました。でも同じ腰壁は売ってないので、どうしようか思案してますとも言ってました。

渡り廊下の内壁には今日ですべて石膏ボードが貼られました。

☆3月7日
今日で大工工事は終了だと大工さんが言っていたそうです。

離れ側ドアと新居側ドアの上部の石膏ボードが貼られました。これで全て開口部は塞がりました。

離れ側には、あちらこちらに幅木が取り付けられました。
でも、ここは腰壁をはるはずだったと思いますが．．．。大工工事が終了だということは腰壁は？・・・どう仕上がるのでしょう？

渡り廊下の屋根を新居の二階から見た様子です。まだ屋根材は貼られていません。
屋根の傾斜が無いと感じませんか？二寸勾配といって非常に緩やかな傾斜になっています。
渡り廊下の建築にさいして、新居の一階屋根の庇を避けるために渡り廊下の屋根を低くしなければなりませんでした。そのうえ屋根の勾配を通常とおりに確保すると、渡り廊下の天井はさらに低くなってしまいます。そこで、大工さんは二寸勾配の屋根にしたそうです。その結果廉価な屋根材を使用することは出来ず、雨に強いステンレスを用いることになりました。
参考までに述べると、通常の屋根は最低でも三寸勾配を確保するそうです。そうしないと雨の流れ落ち方が鈍くなって腐食に至る可能性があるそうです。