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建築前の段取り 〜番外編〜
海外出張

◇2004年5月10日〜20日
5月10日の日曜日に成田を出発して空路アメリカのボストンへと向かいました。私の勤務する会社の関連会社がボストンにあり、試作品のメンテナンス作業が今回の出張内容です。
昨年五月以来の出張ですが、同時多発テロ以来アメリカ出張は正直なところ気がすすみません。また、若いときはともかく中年となった今では、長時間のフライトのストレスが非常に堪えがたいものです。ビジネスクラスのシートなら良いのにな...。
新居建築前の段取りとして、依然電気工事や冷蔵庫移設工事が終了していないため焦りを感じていて誰かに代わってもらいたかったのですが、仕事内容から自分が行かざるをえません。
前回・前々回のアメリカ出張は、トラブル続きで土曜・日曜も仕事をしなければいけない状態でしたが、今回に限っては出張準備を後輩のM田君がきっちりやってくれたため意外とスムースに作業がすすみ、日曜日をケープコッドとメイフラワー号の観光にあてがうことができました。下の写真はケープコッドで撮影したカブトガニの交尾シーンです。思わずシャッターを押してしまいました。
この写真はケープコッドにある数多くの灯台の一つです。
このあたりは観光地なのですが、本当にのどかです。
メイフラワー号の写真です。もちろんリメイクされたものですが、こんな船で大西洋を渡ってきたのかと思うくらいちゃっちい船です。
また、左の写真は、仕事中の様子です。クリーンルームでの作業のため全身無塵衣に包まれていますが、暑いやら作業しにくいやらたまったものではありませんでした。しかしながら、仕事の後に飲むサミュエルアダムス(ボストンの地ビール)は本当においしかったです。ボストンに行ったら是非一度は飲んでみてください。
往復の飛行機はJALを使用しましたが、往復ともに担当されたフライトアテンダントは中国のかたで日本語が通じませんでした。(日本の航空会社を選んでいる意味が無いよ。プンプン。) 
帰りの飛行機では気分が悪くなり、食欲が無くてパンだけもらうことにしたのですが、”パンだけください”の日本語が通じなくて頭痛がするなか私の言った英語は、”Can I have a pan?”でした。panって英語じゃないんですよね。ちょっと恥ずかしかったです。周りの人は気づいたかな?正しくは、”Can I have a bread?でしたね。

5月20日夕刻無事日本の地を踏みました。何事も無くて良かった、これで新築モードへ突入です。