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内装工事
家の完成が近そうだ

☆10月13日
今日もクロスの貼り付け作業がメインです。

廊下と玄関吹抜けの壁面にクロスが貼られました。
このように石膏ボードが隠れてしまうと、いよいよ竣工カウントダウンという感じがひしひしと伝わってきます。
それにしても240×180ドットでは、壁紙の写真は全然わかりませんね。

一階便所も本日全面にわたりクロス施工されました。便所には収納棚がありますが、棚板とクロスの境目にはコーキングがされています。

洗面所も分電盤が設置される場所以外には、クロスがきっちり貼られています。

以前触れたとおり、リビング吹抜けのエッジには木片が貼られています。
その木片の際までクロスは貼られたのですが、その端面にテープが貼り付けてあります。何のためでしょう?理由が全然わかりません。

二階洗面所の部分には床から10cmくらいクロスの無い部分があります。石膏ボードが剥き出しですが、洗面台が設置されたら隠れるのでしょうか?まさか、いまさら幅木が貼られることも無いと思うのですが...。(写真左)
バルコニーへつながる廊下の壁にも白いクロスが貼られていました。(写真右)

二階の便所です。この壁紙は模様が入っていて他の壁紙と違いが一目瞭然なのですが、240×180ドットの写真では鮮明ではありませんね。
この壁紙もメインの壁紙に比べると薄っぺらいという感じがします。

写真右の赤く囲った部分には、しわがよって大きく気泡が入っています。早急な修正を求めず、ずーっと放置しているのですが、この気泡がどんどん小さくなっていくのがわかります。不思議です。(四ヵ月後の時点では、本当にわからないくらいです。凝視しないと存在に気づくことが出来ません。)
それとも単に見慣れてきているだけなのでしょうか?

子供部屋も腰高の見切りより上部の壁にクロスが貼り終わりました。

和室に準備されていたクロスの材料も、かなり減りました。こんなにクロス貼りのペースが速いとは思ってもいませんでした。
写真右のビニールフィルムみたいなものは、どういう用途に使用されるのでしょうか?昼間の作業を観察したいものです。

今日は植松設備の職人さんにより、給排水工事もおこなわれました。

市道部分も少し掘られて、その延長線上の我が家の敷地内に止水栓が設置されました。

水道メーターが入れられるボックスが埋められていた。と言っても水道メーターの配管は、まだされていませんでした。

ユンボが持ち込まれていました。配管を地中に埋めるためには必需品ですね。


☆10月14日
ニシオインテリアさんは、弟さん一人だけでの作業でした。

リビング吹抜けの壁にクロスを貼り終わりました。

吹抜けの角は、画鋲でクロスを固定しています。これは、どういう目的なのでしょう?
吹抜けの角ではクロスを必ず縁切りする必要があると監督さんが言っていたので、クロスはここで切れているのかもしれません。したがって、皺にならないようにピンと貼るために画鋲が必要なのかもしれません。そうすると、吹抜けの角部分に必ず木片が貼られていたことも納得できますね。

リビング吹抜け北面の壁から、Rのついた柱を通り越して廊下まで、クロスが貼られていました。

階段の一部(写真左)と二階廊下の腰高の壁にもクロスが施工されました。

クロスの残り材料が本当に少なくなってきました。(写真左)
クロスのカッティングマシンの横には、カッターの刃が入れられた容器が置いてありました。やっぱり、「クロスは刃が命!」なのでしょうか?

クロスの接着剤の梱包に揮発性有機化合物の分析結果が書かれています。
これによるとホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・スチレンなどが検出されていないようだ。

我が家の次女”マポピ”は、アトピー性皮膚炎で二年以上皮膚科に通いつづけています。幸いにも深刻と言えるほどでは無いのですが、完治することもないという状態です。ネットで多くの方の建築記のホームページを見ると、ときには新築によって化学物質過敏性症候群を発症された方もいらっしゃるようです。その実情を伺うと自分の身に同じことがおきたらどうしたら良いのだろうか?と背筋に冷たいものを感じ、家を建てることをためらってしまいます。可能性は低いかもしれないが、私達家族にも同じことがおきるかもしれないので、出来る限りの確認をしておこうと考えました。
まず、設計のS田さんにお願いして、新築現場から接着剤のたっぷり塗られた壁紙を50cm×1mくらい戴きました。そして、この壁紙を毎晩枕もとに置いて二週間ばかり寝てみました。八月の上旬から試みたのですが、”マポピ”のアトピーも悪化することもなく(良くもなりませんでしたが)、”ねえね”にも異常は見られませんでした。妻の”あけ”と私”若旦那”は、化学物質に左右されるような繊細な人間とも思えず、案の定何の不具合も発生しておりません。わずか二週間の実験ではありますが、この接着剤にたいしての我々家族の耐性は十分にあるのかなと推測しました。

施主支給の弱電用部材について

この夜、監督のM城さんから電話があって、コンセント回りの必要部材の最終的なリストができたとのことだった。FAXしてもらって内容を吟味してみた。積水ハウスのコンセントには、松下のコスモシリーズが用いられているが、今回のリストには一部フルカラーシリーズの部材が含まれていた。何故かなという疑問はもったものの、とにかく部材の準備が先決ということで、何度か電気部材を購入したことのある愛三電機に見積もり依頼のメールを送付した。速やかに購入せねば...。