CEILING 端数を丸める
  aa
 
 CEILING(数値,基準値

値の端数を基準値の倍数に丸め込む関数です

数値 ・・・ 元になる数値を指定します。
基準値 ・・・ 丸め込む基準値を指定します。




次の表は、元の値丸め込む基準値の関係を表にしたものです。

元の値 基準値
2 3 5 10
1 2 3 5 10
2 2 3 5 10
3 4 3 5 10
4 4 6 5 10
5 6 6 5 10
6 6 6 10 10
7 8 9 10 10
8 8 9 10 10
9 10 9 10 10
10 10 12 10 10
11 12 12 15 20
12 12 12 15 20
13 14 15 15 20
14 14 15 15 20
15 16 15 15 20
16 16 18 20 20
17 18 18 20 20
18 18 18 20 20
19 20 21 20 20
20 20 21 20 20
21 22 21 25 30
22 22 24 25 30
23 24 24 25 30
24 24 24 25 30
25 26 27 25 30
26 26 27 30 30
27 28 27 30 30
28 28 30 30 30
29 30 30 30 30
30 30 30 30 30
31 32 33 35 40
32 32 33 35 40

基準値が2のとき 2の倍数で丸め込まれます。したがって、奇数の値はすべて偶数になります。
基準値が3のとき 3の倍数で丸め込まれます。
基準値が5のとき 5の倍数で丸め込まれます。
例えば1231円などで一の位を5円単位で丸め込むときに使います。
基準値が10のとき 一の位の端数を十の位に切り上げます。(ゼロは除く)



 
ROUND  指定した桁で四捨五入する関数です。
ROUNDDOWN  指定した桁で切り捨てる関数です。
ROUNDUP  指定した桁で切り上げる関数です。
INT  小数点つき数値を整数にする関数です。
FIXED  指定した桁で四捨五入し、文字列に変換する関数です。