DOLLAR $つき文字
 
 
DOOLAR(数値,桁数)

数値を桁数の位置で四捨五入し、$記号つきの文字に変換する関数です。
ただし、四捨五入される桁は次のように計算されます。

桁数が1以上 桁数+1桁目が四捨五入されます。
桁数に0を指定 小数点以下を四捨五入します。
桁数が負の値 −1は一の位、−2は十の位、−3は百の位となります。




次のような値で計算するものとします。


DOLLAR153.473,1 $153.5  小数第2位が四捨五入。

DOLLAR153.473,2 $153.47  小数第3位が四捨五入。

DOLLAR153.473,0 $153  小数第1位が四捨五入。

DOLLAR153.473,-1 $150  一の位が四捨五入。

DOLLAR153.473,-2 $200  十の位が四捨五入。

DOLLAR153.473,-3 $0  百の位が四捨五入。


※ この関数で求めた値は文字列として表示されますが、ほかの計算式で参照すると数値として扱われます。




ROUNDDOWN  指定した桁を切り捨てる関数です。
ROUNDUP  指定した桁を切り上げる関数です。
INT  小数点つき数値を整数にする関数です。
CEILING  端数を基準値で丸める関数です。