平成23年

浜松市消防本部管内の火災発生状況

浜名郡舞阪町、雄踏町を含む


火 災 件 数
平成22年度 245件
 平成21年同期  303件


内       訳

 平成23年1月までに発生した火災件数は、平成21年の同時期に比べ58件減り245件の発生でした。建物火災136件、林野火災7件、車両火災18件、枯草火災31件、その他火災53件となっています。原因別では、「放火・その疑い」や、「たばこ」によるものが多く、「コンロ」からの火災と続いています。(火災種別、原因別発生件数については、下記のとおりとなっています。)

火災種別件数

火災種別 平成22年の件数 
平成21年の件数(平成20年)
前年比
建 物 火 災 136件 141件(181) −5
林 野 火 災
7件 9件( 6) −2
車 両 火 災
18件 34件( 38) −16
枯草火災
31件 57件( 48)
−26
その他火災
53件 62件( 54) −9

                              
積志地区の火災平成22年度(平成23年1月まで)
  9件    

積志地区 火災種別件数
建物火災
林野火災
車両火災
枯草火災
その他火災

浜松第34分団の火災出動は 13 件でした。
(火災にあらず、浜北区への出動も含む)


浜松防災ヘリ はまかぜ


浜松市広報誌 広報はままつ2010年6月5日号より


浜松市消防局の
画像伝送システム
(浜松市消防局発行の資料より)

 アクトタワー屋上に高所監視カメラ(55倍ズームレンズを取り付けた昼夜兼用高感度カメラ)を東西に2基設置し、市街地を24時間監視します。このカメラは約10km離れた場所にある、横幅5mの建築物を識別する事ができ、夜間においても月明かりで監視が可能です。画像はNTTの光ケーブル(災害時は無線回線)により常時消防本部へ伝送されます。大規模災害発生時には、映像を浜松市役所へ伝送します。浜松市中消防署庁舎屋上にはパラボナアンテナが設置され、赤道上空36000kmにある通信衛星「スーパーバード」との間で災害映像、音声等の情報交換を行うことができます。
  このシステムは、地震等大規模災害が発生した時、映像による被害状況の早期確認とともに、衛星通信により国・都道府県等の防災関係機関へ映像情報を伝達でき、国・県・市が一体となり迅速かつ的確な防災活動を展開することが可能となります。また、平常時においては119番受信後の災害地点決定と同時に、このシステムにより災害現場の映像を早期に確認する事で応援隊等の迅速的確な選別を図ります。
 先日、発生した建物火災においても、すばやく炎上中を確認、威力を発揮しました。

アクトタワーは、地上45階、212.8mの高さがあり、オークラアクトシティホテル浜松、専門店街(アクトプラザ)、オフィス、展望回廊などで構成される民間施設です。東海地区では最も高く、浜松のシンボルとなっています。。



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