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DC2R日誌-2001年1〜6月版 ---> 2001年度7〜12月版へ   /  DC2R日誌トップページへ

2001年1月20日-スロットル・ケーブル

DC2Rのスロットルケーブルは、バルクヘッドから出た後にエンジンベイをぐるっと回る様な感じでケーブルドラムに継がるんですが、乗り始めてから半年くらいでなんかこれの動きが渋くなってきた様な気がして、外してテフロン・パウダー系の潤滑剤を中に流す様にして通しました。が、どうもこれがうまくないらしい・・・中でテフロンが「ダマ」になっちゃう様です。でも別のものに変えてもっと変になるのも怖くて、次はどうにかしようと思いつつ今回だけと、同じ潤滑剤を流し込みました。

あと、スロットルペダル側のケーブルエンドに樽の様な形をした中空のゴムがついているのですが、これが結構軟らかい。関係無いのかもしれませんが、なんとなく細かな操作の邪魔になりそうな気がして、中空部分に硬質ゴムを入れて埋めてしまいました。そしたら何と劇的なスロットルレスポンスの向上が確認され・・・ませんでした(^^;。

2001年2月4日-TRIC

TRICは、TypeR Internet Connectionの先頭の文字をとったもので、世に出ている3種のTypeR、NSX、シビック、そしてDC2Rのオーナー、または興味がある人々の集まりです。このサイトにはパーツインプレッション(大変参考にさせて頂いています)や掲示板などがあります。で、今日はその掲示板に、エンジンを回した直後にしてくる「鉄の焼けた様な匂い」に関しての質問投稿をしたところ、早速「それは錆び止め剤の焼ける匂いで、抜けるまで暫くかかります」とのリプライが。安心するとと共に、なんか嬉しかったですねー。

2001年3月23日-AGIP ZEALATEC(5W-40)

エンジンオイルは、これまでは3000kmまではホンダ純正、3000km時から今の9000km時まではHKS/スーパーNA レーシングを入れ続けてきていて特に不満は無かったんですが、そのスーパーNAレーシングがいつも行くお店にもう入荷しないって事で、AGIP ZEALATEC/ゼアラテック(5W-40)ってのに変えてみました。また何となく試したくなって同時に、KUREの「オイルシステム ツインカムエンジン車用」ってのを投入してみる事にしました。
交換&投入直後にエンジンのメカニカルノイズが小さくなり、また少し中速が良くなった様な気がしましたが、単にオイルが新しくなったからかもしれません(^^;。

2001年4月21日-アーシング(グラウンディング)線

アース線全景 最近流行り(?)のエンジン/ボディの各部からバッテリーのマイナス側端子へ導線を継げるアーシング(グラウンディング)線を作ってみました。外径6mm/グラスファイバースリーブ被覆の、本来は電気抵抗溶接に使われる線の転用です。右の画像では、右上のバッテリーのマイナス端子に向かって集まっている白い線がそれです。自作する場合には一般にオーディオ用のアース線を使う様ですが、今回使用の線はステンレス製で径も細い為、線の数で勝負です・・・って、抵抗値とか測って全体で通電容量がどーとか、なんて事をしている訳ではないんですが(^^;。ステンレス材にも何種類かあって、通常の18-8ステンレス等だと銅線の7〜8倍くらいの抵抗がありますが、電気部品用ステンレス鋼だと銅と同等かそれ以下のものもあります。っても、アーシングに使う位の量では一般的なテスター等では差の確認はできない様です。今回の線は一応電気配線用なんで、導電性に関してはそういう配慮がしてある事を期待したいと思います(笑)。

バッテリーのマイナス端子側作り方は、いわゆる「現物合わせ」です。つなぎたい所からバッテリーのマイナス端子まで、想定する経路に沿って線を通してカットします。その際、一応エンジンの揺動を考慮に入れて、動きの出そうな部分には余裕を持たせます。その後両端のスリーブを5mmくらいはがし(グラスファイバーなんで、ちくちくします(^^;)、熱収縮チューブを通してから、用意しておいた同じくステンレス製の端子をかしめて止め、熱収縮チューブを炙って締めます。シリンダーヘッドから4本、オルタネータの本体から1本、ボディ面にマイナス側線を集めている部分の左右から各1本の計7本を設置しました。
尚オルタネータへの結線ですが、プラス側端子がオルタネータ本体にあるので、ここにつないでしまわない様に注意が必要です。今回はエンジンブロックへのマウント部等から辿っていって、確実に接地側にある部分、本体ハウジングの組み立て(テンション)ボルトの1本の後端に取り付けました。


で、作業を終えて車を動かそうとしたらなんか低速トルクがえらくなくなった様に思えました。で、「むむっ、何かへまをしたのか(汗)???それとも高回転高出力化の予兆か?」、と思ったら、ギアが1速じゃなくて3速に入っていたのでした(^^;。走ってみた感じでは、中速域が良くなった様に思いました。

追記-2002年5月3日-アーシング線追加(ECU)
車内側から エンジン側から ECUへのアーシング線を追加しました。ECUへの結線についてはノイズの問題等から賛否両論ありますが、とりあえずつないでみてから様子を見ようと思って実施しました。使ったのはエンジン本体へのものと同じ、6mmのステンレス線です。

まずはエンジンルームから車室内への引き込み点を探します。できるだけ短くしたい事、雨水の侵入を避けたい事等を考えて探したところ、ヒューズボックスの後ろ側辺り、ケーブルの引き込み部直下に手ごろなメクラ栓を見つけました。これの中央部をφ10のホースが通る様にくり抜き、そのホースの中にアース線を通してナイロンバンドで締める事にします。が、ホース内径とアース線の間に若干の隙間があった為、この部分に熱収縮チューブを取り付けて隙間を極力小さくする事にします。

助手席側足元、左側面のカバーを外すとECUがあります。手前中ほどに使われていないM6穴があったのでここに端子をつなぐ事にし、エンジンルーム側から落としてきた線を引っ張り込みます。両端を大体合わせて若干の余裕を持たせて線をカットし、片側の端子をかしめて熱収縮チューブで線端を覆い、更にホース部分に位置を合わせて50mm程の長さで熱収縮チューブを取り付けます。端子の大きさより穴の方が小さかった為、線を通してから反対側に端子を取り付け、結線して元通りに内装材を取り付ければOKです。ついでにですが、重量物であるバッテリーをできるだけ後ろ側、車体中心側になる様に「寄せ組み」しました。この際になぜかプラス側の端子が緩んでいるのを発見し、あわてて増し締めしました。危ない、危ない。

完成後ちょこっとその辺りを走ってみましたが、体感できるほどの効果、また障害は無い様です。この後、機会を見つけてECUのリセットをしてみようと思います。

追記-2003年10月27日-アーシング線追加(給排気系)
Yahoo! オークションを眺めていたら、排気系用アーシング線、という出品が・・・「ん?」と思ってインターネットを検索してみると、
「吸排気系の経路を気体が通る事、特にエキマニ内は排気が高速で通る事で静電気が発生し、エンジン性能に良くない影響を与える」
「インマニからアース線をとる事で蓄電を避け、各種センサーが正常に働くのを助ければ性能が向上する」
「マフラーからアースを取る事により、排気音が澄んだ感じになる」
「中低速のトルクが上がり、一段上のギアでもスムーズに走れる」(・・・ちょっと眉唾、かな(^^;)
等と書かれており、これはやってみるしかない、と工作開始です。

インマニ側ですが、インテーク・チャンバー下側に何にも使われていないM6穴を見つけ、そこに端子を取って他のアーシング線を集めている接地点まで引っ張ります。もう一点、スロットル・チャンバーの取り付けボルトに端子をかませて、同じく接地点まで引っ張ります。
吸気側アーシング
排気側は、
1. エキマニ遮熱板の止めボルトからカムカバー-フロント側フレームを継いでいるオリジナルのアーシング線の端子
2. 触媒のボルトから、インマニのアーシング線を取ったインテーク・チャンバー下側のM6穴
3. マフラーの中間タイコとリア側をつなぐ部分から、直近のボディまで
をそれぞれつなぎました。アーシング線はできるだけ短い方が良いのですが、お互いに動きのある部分には、それを見越して余裕を持たせた長さを設定します。
排気側アーシング
さて、実際に走ってみて・・・排気音が若干大きくなって、音質がやや乾いた感じになった様に思えました。トルクやパワーは・・・わかりません(^^;。

アーシングやり直し 2009年11月8日-アーシング線引き直し(大幅簡素化(^^;)
エンジンのオーバーホールを行った際に今までのアース線を外したのを機に、大幅な簡素化を行いました。
今までは色んな所に引っ張っていたのですが、2本をシリンダーヘッドの左右に継いだのみ、としました。

2001年5月4日-リップスポイラー・スペーサー

スペーサ- オフセット・プレートDC2Rのフロントバンパーには追加のリップスポイラー(以下、LS)がついていますが、これはネジ止め固定です。これを何回か外したり着けたりしている内に、LSとバンパーのオーバーラップが結構多い事に気付きました。で、このオーバーラップ分LSを下げれば、正面から見た時に地面とのクリアランスが少なくなって車高が下がった感じに見えるのではないか、と考え、これを下方にオフセットさせる、「なんちゃってローダウン・スペーサー」を作ってしまいました(^^;。製作はまたも「店主弟氏工房」です。

左の写真がフェンダーへの固定部をオフセットさせる板、右の写真がLS止め点毎につけたスペーサ-です。材質はボルトも含めてステンレス鋼です
で、「下がった」のは言われなきゃわからないくらいの感じですが、毎日見ている、ってか取り付けたオーナーなら、見かけで15mm下がっているのは認識できます。取り付け剛性は手で押してみた限りでは充分な様です。

ただ15mmというのはどうもやり過ぎみたいで、LSの上端がバンパーの丸まり始めより少し下になって、全長にわたって3mmくらいの隙間がきれいに空いています。機会をみてスペーサを少し短くしようかとも思うんですが、なんかそれなりにまとまっている様にも見えるので、多分そのままでしょう(笑)。

2001年11月22日-リップスポイラー・スペーサー Rev.01
アルミニウム製スペーサー ステンレス製スペーサー
弟氏工房より、先に作ってもらったリップスポイラー・スペーサーのバージョンアップ版が届きました。前回はスペーサーと厚手ワッシャをステンレス鋼で作ってもらったのですが、今回はそれらをアルミニウムで作ってもらいました。耐候性を確保する為、表面処理はアルマイト加工してもらいました。アルミは地肌のままでも表面に酸化皮膜を自己形成して耐食性を得ますが、これをよりきれいな表面状態で得られる様にするのがアルマイト加工です。

取付け自体は今付いている都合9個のスペーサーと11枚の厚手ワッシャをそれぞれアルミニウム製の物に入れ替えれば完了です。で、それぞれの1台分の重量を測ってみました。左の画像がステンレス製のもので計420グラム、右の画像がアルミ製のもので計142グラムです。1/3になりました。感じで言うと、(細身の)缶ジュース1本分をフロント・オーバーハングから取り去った、ってとこでしょうか。アルミ化の威力を再確認、でした。

比較するアルミ合金と鉄/鋼の種類にもよりますが、大まかには一般にクルマの部品に使える様なアルミは比強度=同じ強さを得る為に必要な重さ、が、鉄の約2倍です。これはどーいう事かと言うと、同じ強さのものを作ると、アルミ製は鉄製の半分の重さで済む、という事なんです。実際には硬度、耐震動性、耐衝撃性、スペースなど、考慮しなければならない特性が他にもあってこの通りにはなりにくいですけど。今回のリップスポイラー・スペーサーRev.01は元のステンレス製と同じ寸法で作っているので実際には強度は落ちていますが、でもスポイラーを掴んでぐわぐわと揺すってみるとバンパーの方がもげそうな位にしっかり止まってる様なので、多分大丈夫でしょう(笑)。

2001年5月19日-師匠のDC2R

師匠、遊子郎さんが店主宅にみえました。で、師匠のDC2R、足周りにOHLINSの純正形状ダンパー + kg/mmのDR Racing + Cuscoのピロアッパー、という組合わせなんですが、これが実に絶妙の落ち具合でかっこいい。少しだけ運転させてもらったんですけど、さすがに硬いものの胃が落ち着かないという程ではなく、良い感じです。うーん、並んだ小間物屋号DC2Rが随分腰高に見える・・・。

2001年5月20日-ベガ

「水洗い不要、塗ってふき取るだけで固形ワックス並の撥水性と持続力」、の謳い文句に半信半疑ながらも、花王のベガ(ワックス強化タイプ)を試してみました。以前に「洗車とワックスがけが同時にできる」っていう、カーシャンプーとワックスの混じった製品を使って、各部ぼてぼて+ウィンドウにべったり状態にワックスが残った経験があり、ちょっと不安を覚えますが、価格(780円)と「汚れを包み込む特殊樹脂配合で、拭いた汚れで傷がつかない」という説得力のある宣伝に惹かれて購入しました。

このベガ、結論から言うと、塗り込みとふき取りに関しては見事に宣伝文句どおりでした。今まで落ちなかった染みや細かい傷に入った汚れなどが簡単にするりと落ちていきます。ふき取りも、もともとボディ上に残るワックス剤が少なめの為かあっさりしていて、DC2Rの大きさで泥じゃない、雨に当った程度の汚れ方では、ホィールも含めて塗り込み/汚れ落としに1枚、拭き取りに1枚のタオルがあればOKでした。数日後に雨が降りましたが、ウィンドウへのワックス流れもなく撥水性も高レベルです(40km/hで水玉が払われ始める感じ)。あとは持続性かなぁ。

その後の報告・・・数回数日の雨天程度なら撥水性は殆ど落ちず、ボディ表面はワックスがのっている様なあの感じを残しています。ほんと、結構良いかも♪

2001年6月2日-DR Racing

DR Racing組み付け時のフロント落ち具合師匠のDC2Rを見た後で小間物屋号の「高さ」がどうしても気になって、結局同じスプリング、kg/mm DR Racingを購入して組み込みました。通販で\16,400、でした。自分で組み換え作業をするのは初めての事でいろいろと手間取りましたが、5時間ほどかけて何とか終了し、期待のジャッキダウン、ちょっとクルマを前後にゆすって馴染ませると・・・ん? 思っていたよりやや低いのでは(汗)・・・早速車高(ライドハイト=フェンダーのホィールアーチ最上部からホィールセンターまでの長さ)を測ると、対標準でフロントが-36mm、リアが-32mmで、計算上の最低地上高は99mm、いずれも何とか改造申請なしで車検OK、の値です(^^;。

ダウンスプリングでのダウン量というのは、経験上一種の賭けであると思っています。大抵の場合公称値よりも下がり量は少なめな様で、結局同じクルマに組んだ「実例」を見るのが一番確実に落ち具合を確かめられる方法になる様です。

今の所の感想としては、微動域の乗り心地は以前のホンダ・アクセスのスプリングの時より良く(ダンパーは流用で、5段階調整式の最強位置です)、路面の継ぎ目等を越える時のハーシュネスの遮断も良好です。またサスペンションまわりから出ていたガタつく様な音がかなり小さくなりました。路面の荒れや不整のレベルを超える入力では、さすがに硬いな、と感じます。アライメントの変化のせいかステアリングが軽くなり、また今の所低速域でしか試していませんが、初期アンダーが出易くなった様に思います。今の時点でタイヤが3分山くらいなので、これを新しくする時にアライメントを確認しようと思います。

2001年6月3日-社外品

DC2Rのリア側のキャンバー角を調整できる様にする調整式のアッパーリンクロッドが幾つかのメーカーから発売されていてDC2R乗りには結構人気の様なので、その中の一つ、Feel's/ホンダ・ツインカムに入手方法や価格等を問い合わせてみました。で、その返信によれば、同社の部品は先の無限製部品と同様、ホンダ・ディーラーでも取り扱ってくれるとの事・・・。昨今のクルマ(特に日本車)は良くできていて、どれを買っても大きくはがっかりしない様になっていると思いますが、しかし最大公約数を求める様にして「良いクルマ」を作っていくと、最後の最後にはどれも同じ、になってしまいかねませんよね。そんな危惧を見越してかは定かではありませんが、純正アクセサリのラインナップが充実したり、ディーラーでの社外部品取り扱い対応が柔軟になってきています。店主的には嬉しい事です。

2001年6月16日-「ホンダ・ツインカム」

「価格の割に効果絶大」、と評判の無限製チェンジレバーブッシュをいつものホンダ・ベルノに頼みに行き、なぜかついでに純正オプションのリアサスペンションタワーバーを発注してしまいました(^^;。で、その時に対応してくれたセールスの方にFeel's/ホンダ・ツインカム製の部品を、無限と同様にディーラーさんで取って頂けると聞いているんですが、と、(果たしてホンダ・ツインカムなんて言ってわかるかなぁ)と思いつつ聞いてみると、「ホンダツインカムは存じていますが、その部品が無限と同じに扱えるかどうかは問い合わせてみないとわかりません」、との事。正直言ってとってもフツーっぽいその方が一発でホンダ・ツインカムを認識してくれるとは期待していなかったので、心の中で脱帽したのでした(^^;。

おまけ・・・「新型インテグラ・タイプRの予約ってもう入っているんですか?」って聞いたら「もうかなりの台数をご予約頂いています」、だそうです。

2001年6月21日-雨とスーパーパワーフロー

梅雨に入りましたねー。
スーパーパワーフローを着けてみてから観察する様になったんですが、フロントグリルからこのスーパーパワーフローのエレメントまでは結構ストレートに流路があります。遮熱板を観察すると、下の方から結構エレメント近くまで雨なり、何らかの水なりがかかった様なあとがあります。気にはなるのですが、まぁエレメントがあるからダイレクトに水滴を吸い込む事もあるまい、とは思うのですが、でも大きそうな水溜りがあると速度を落としたりできれば迂回したりしています。特にDC2R、床への水はねの音が大きくて余計に「大水」の中を走っている様な心持になるし(^^;。何かグリル裏にスクリーンでも張ろうかな、と思うんですが、場所柄すぐに汚れそうで二の足を踏んでいます。

2001年6月23日-クッション(頭部用)

カーボンファイバー製枕保持ロッド(笑) ♪赤い枕ぁー、なーびーかぁせてー♪店主の奥さんは割と小柄(身長152センチ)なんですが、彼女がDC2R標準搭載のレカロ(SR?)に座ると、後頭部のいちばん出ている所にショルダーハーネスを通す開口部がきて、これに頭が当るとかなり痛いとの事・・・で、暫くはタオルを垂らしたりして対応していたんですが、ちょっとカッコ悪くないかい?、という事で後付けの頭部用クッションがないか探してみたもののイマイチぐっと来ない。種類が少なく、特に値段が気に入らない(=高い(笑))。って事でキルティングで作りました。クッションから輪状のゴム3本が出ていて、それをハーネス用穴に通し、そのゴムを後ろ側の棒に引っ掛けるというものです。製作担当は、クッションが奥さん、ゴムかけ棒が店主です・・・って、殆どが奥さんですね(^^;。因みに棒はこだわりのカーボンファイバー製(笑)で、これはスポーツカイトの折れたフレームを転用しました。

2001年6月27日-衝撃(涙)

朝の出勤時にいつもの道を通って、60km/hくらいでまわる右カーブを半ばまで行った刹那、大音響と共に左前後輪がフルストロークして、分解するんじゃないか、と思える位の衝撃で店主DC2Rが「落ち」ました。道路補修あとの処理がいい加減で、掘ってから埋めた後の舗装材の盛りが全く足りなくて、深さ5cm位にもなる穴になっていたのです。会社に着いて確認したところ、幸いにもタイヤ、ホィールには見てわかる様なダメージはない様です。更に昼休みと夕方の2回、駐車場まで見に行ってタイヤの空気が抜けていない事を確認(夜、退社時になってパンクに気付いた、ってのは勘弁です(^^;)してOKだったのですが、そうなると今度はダンパーやサスペンション周り、またボディが心配です。これはちょっと見ではわからないと思うんで、尚更。

この車に手を入れていきながら長く乗ろうと思っている店主にはかなりショックな出来事でした(涙)。施されている補強がこういう場合にも良く働いて耐えてくれるのを祈る様な気持ちです。


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