DC2R日誌の中に度々出てきますが、店主のDC2Rには弟氏の手になる部品が幾つか組み込まれています。店主の実家は小型のワンオフの機械、装置類を注文に従って作っている鉄工所なのですが、弟氏はここで長年経験を積んできており、店主が「こんな物が欲しいんだけど・・・」と相談すると「OKだぁ!」と二つ返事で引き受けて、見事な部品を作ってくれ、その品質は絶対確実安心、です。
下は店主のDC2Rに組み込まれている弟氏作の部品類です。好意に感謝しつつ、これからも増えていく事になるでしょう。
日誌日付 | 題 | 工作内容 |
2000年6月16日 | Willans 4点ハーネス | 4点ハーネス用のアイボルトを使った時にもシートベルト基部が回転する様にスペーサ-を製作。またシートステーを穴抜き加工 |
2000年12月9日 | 遮熱板 | 店主が型紙を作った遮熱板を、高力アルミ板を使って製作 |
2001年5月4日 | リップ・スポイラー・スペーサ- | フロントのリップスポイラーを15mm下側にオフセットさせる為のスペーサーと他必要部品などを製作 |
2001年8月12日 | ラジエター上部導風板 | 店主が型紙を作ったラジエター上部導風板を、高力アルミ板を使って製作 |
2001年8月25日 | Feel's アジャスタブル・リアアッパーアーム | 一番縮めた状態でなぜか標準部品+5mmの長さになってしまうポジティブ・キャンバー側への調整専用らしい(笑)アッパーアームのショート化加工 |
2001年11月22日 | リップスポイラー・スペーサー Rev.01 | ステンレス製だったリップスポイラー・スペーサーをアルミニウムで再製作 |
2004年2月21日 | サスペンション・スプリング・スペーサー | トキコHTSダンパー(純正形状)の組み込み時になぜかフロントが10mmほどダウンしたのを上げなおすスペーサーを製作 |
2004年4月18日 | ステアリング・ホイール・スペーサー | 25mm厚の、アルミ削り出しスペーサー |
- | リアピラーバー用ビデオカメラブラケット(REV.00) |
リアピラーバーにビデオカメラを取り付ける為のブラケット初号機。ビニールテープは、カメラの揺れを抑える為の応急処置です(^^;。 |
- | リアピラーバー用ビデオカメラブラケット(REV.01) |
ビデオカメラを取り付ける為のブラケット改訂01号機。カメラ位置をバーの下側から上側に移し、スタビライザーをつけました。また、取り付け、取り外しの為のネジをウィングナットにして作業性を向上させました。 |
2006年8月11日 2008年11月29日 2009年1月11日 | 牽引用ループ 牽引用ループ(REV.01) 牽引用ループ(REV.02) | 牽引用のループを都合3回(^^;、製作してもらいました。 |
もちろん弟氏自身の車にも自作の部品が幾つか搭載されています。下は弟氏が2002年4月まで乗っていたエスクード(1991年式3ドアハードトップ、型式 : E-TA01W SHXJ-3)に組み込まれていた弟氏自作の部品類です。
部品名称 | 画像 | 工作内容説明 |
室内半景 | 自作部品ではありませんが(^^;・・・運転席側シートはブリッド・ジータ(CFRPモデル) + Willans4点ハーネス、助手席側はブリッド・エルゴです。特にエルゴは年代物です(笑)。 ロールバーは4点式で、マウントは室内、裏板共にシリコンコーキングを塗布した後に亜鉛ベースの防錆剤で処理してあり、10年近く経っていますが錆、水漏れ等無いとの事です。 リアシートは普段、重量バランス改善の為に取り付けていません。 | |
運転席側シートレール | 運転席側シートレールとして納得いく物が見つからず、作ってしまいました。純正のスライド部分を使用しています。 材質 : 一般構造用鋼、いわゆる「軟鋼」 構造 : 溶接+ネジ組み立て | |
ステアリング・スペーサー | 長さ35mm。これのお陰でステアリング位置は、ダート等での忙しい操作にも理想的に対応できるものになっています。 ステアリング・ホイールはナルディの360mm径です。 材質 : 7075系アルミニウム(=超々ジュラルミン) 構造 : 全切削一体型 | |
ショートシフトレバー + シフトノブ + シフトブーツ・ホルダー | 操作性改善の為に、スタンダードのシフトレバーを100mmカットし、それに大きめのシフトノブと、そのシフトノブに合わせてカットされたブーツを保持する為のホルダーを取り付けました。 材質 : ジュラコン(シフトノブ)、7075系アルミニウム(ホルダー) 構造 : 共に全切削 AutoCad w/Mechanical DeskTop上のブーツホルダー・モデル | |
ショート・ペダル (スロットル/ブレーキ) | (画像準備中・・・だと思う) | 操作性改善の為の3点セットが、ステアリング・スペーサー、ショート化されたシフトレバー + 大きめのシフトノブ、そしてショート・スロットル/ブレーキ・ペダルです。 かなり立ったドライビング・ポジションにもかかわらずヒール&トゥがやりやすいのは、このペダルの改善による所が大きいと思います。 材質、構造 : 標準品切断>ショート化、の溶接構造 |
交換ホイール (スペアタイヤ置き換え) | リアゲートに取り付けられて完全にオーバーハング質量になっているスペアホイールを軽量化と重量バランス改善の為に外した後、何となく物足りなくなってしまうバック・ビューを引き締める為に
作った「ダミー・ホイール」です。尚、真ん中にのぞいているのはIPFのエリプソイド球使用のリアフォグランプです。 材質 : 7075系アルミニウム(=超々ジュラルミン) 構造 : 全切削一体型 表面処理 : アルマイト加工 | |
その他改造内容 | その他、このエスクードに行われた改造です。これら全てを行われた状態で車検対応です。 エンジン ・ 本体ノーマル ・ スズキスポーツ φ50マフラー ・ モンスター エアクリーナー ・ NGK シリコンプラグコード + 同、プラチナ・プラグ サスペンション/ブレーキ ・ スズキスポーツ サスペンション(車高 : +30mm) ・ スズキスポーツ ダンパーキット ・ スズキスポーツ 4ピニオン メカニカルLSD ・ ピロボール・アッパーマウント - 鋼材にメッキだったカラーはステンレスで製作し直し、入替え ・ Earl's テフロン/ステンレスメッシュ・ブレーキホース ホイールとタイヤ ・ ウエストコースト 15x6J + BS デューラーMT672 215/75-15(スペアタイヤも同じホイール/タイヤ) |
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