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================ < SUZUKI Kei > ================= |
Flux LED ハイマウントストップランプ | |
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今回はスズキの軽自動車Keiのハイマウント ストップランプをFlux LED24個で作成しま す。回路図は左図の通りです。 赤色Flux LED4個を1グループとして1/2W 68オームの抵抗で制御します。 |
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実際のLEDの並べ方は左図の通りにします。 隙間なくびっしりと並べることにします。 赤点がアノード(プラス)、黒点がカソード (マイナス)です。 同一色のものが1グループです。 茶色のものは抵抗です。 |
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プリント基板で作るので、パソコンでパター ンを作成、OHPシートにプリントアウトしま す。 基板のサイズは、25×85mmにします。 |
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ポジ感光基板は、サンハヤトのカメレオン レジスト・ポジ感光基板を使用します。 素材は使いやすいガラスコンポジットにしま す。サイズは、75×100mmのものにします。 左は、エッチング済みの写真です。 四隅には固定用に3.5mmの穴を開けます。 |
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左は穴あけ後、プリント基板用無洗浄タイプ のフラックスを塗布し乾燥させた状態です。 Flux LEDの足は、抵抗などのリード線に比べて 太いのでスルーホールは1ミリサイズのドリル で開けます。 次は、LED等の半田付け作業です。 |
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当初、8-9-9-8の4列34個で設計しようと しましたが、ハウジング内に収まりきらない のであきらめ、この形に落ち着きました。 半田付けは、Flux LEDの場合アノードとカソ ードに注意して間違えないようにします。 抵抗は極性が無いので問題ありません。 |
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次に基板固定用の金具を作ります。 サイズは左図の通りです。 素材は、1mm厚のアルミ板を使います。 点線が谷折り、波線が山折りです。 |
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折り曲げる前に、ボルトが通る穴を3.5mm のドリル歯で開けます。 左図は折り曲げた後の形です。 |
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左の写真で上部の赤いものは、純正のハイ マウント・ストップランプのレンズです。 下部はアルミ板から切り出したばかりの取 り付け用の金具の原型です。 折り曲げ具合を試行錯誤しながらちょうど よい状態になるように決めます。 |
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基板と金具を合わせて取りつけた時の収まり 具合もチェックします。 ほんの少し大きすぎて入りきらなかったので ヤスリで削って調整してみます。 この段階でリード線の先に口金を半田付けし ておきます。口金は爪が左右対称、180度の 位置についているBA15sを使用します。 |
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このようにして作った金具と基板をボルト ナットで左図のように固定します。 ネジは、呼び径3mm長さ6mmのなべこネ ジを使用します。 |
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金具の裏面に両面テープを貼り付けます。 これを純正のハウジングに貼り付けて固定 します。 レンズをはめ込む前に点灯チェックをして おきます。 |
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金具の上に純正のレンズをはめ込むと金具を 押さえ込むようなかたちになります。 両面テープとレンズの押さえでがたつくこと は無いと思われます。 よしこれで、車体に取りつけて完成だと張り 切ってコネクターを差し込んで最後の点灯 チェックをします。 しかし、ちゃんと差し込んだにもかかわらず 無反応。点灯しません。 電球でチェックすると間違いなく点きます。 ということは、電源は来ているが+,-が逆と いうことか。 |
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そこで車体側からのハーネスとハイマウント ストップランプの配線をよく見ると、コネク ターの部分でねじれが起きています。電球で は極性が無いので問題なく点きますが、LED はこれでは点きません。 片一方のコネクターの端子を入れ替えれば いいのですが簡単にはいきそうもありません。 そこで、左図のようにコネクター間にねじれ を補正するためのコードを作ることにします。 コードの両端に細い平型端子をつけることで 変換コードとします。当然、片側にメス、反 対側にオスの端子をつけます。 プラスに赤、マイナスに黒コードを使用し 間違うことがないようにします。ちなみに純 正のハーネスは、+が緑/白、アースが黒です。 この件は、この車体固有のものか、製造工程 が同じ車体全部共通のものかわかりません。 |
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ようやく完成です。 単純そうなハイマウントでもLED化は一筋縄 はいきませんねエ。 |
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Kei純正のハイマウント・ストップランプの 取り外し方 まず、カバーを取り外さないといけません。 両脇2箇所で填め込んであるだけですが、正直 固いです。下側に向けて引っ張ると外れてくる はずですが、壊れそうで怖いくらいです。 カバーがとれれば、+ネジ2本で固定してある のでプラスドライバーで難なくはずれます。 |
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============== < YAMAHA JOG > =============== |
Flux LED テール&ストップ | |
ミニバイクYAMAHA JogのテールをFlux LEDで |
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LEDはプリント基板に、左図の通り配置します。 |
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プリント基板の配線は左図のようにします。 |
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左図は車体にプリント基板を取り付けるためのパー |
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奥の4つがテール基板固定用で下2つがナンバー 奥の大きな穴はコードを通すためのものです。 |
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左写真はエッチングとスルーホール穴開け済みの |
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基板にLED等をハンダ付けし、基板を取付金具に |
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リード線も基板にハンダ付けします。赤:ストッ |
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車体との接続は口金を使います。 |
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車体に取り付けた写真です。これはテスト段階 |
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仮留めで点灯チェックをしているところです。 |
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レンズも組み込み完成です。 |
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昼間テールを点灯させても(エンジンが掛かっ |
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そこで、テールをもう1グループ追加することに 基板はユニバーサル基板を使用します。これに |
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そして、テールからのリード線を繋ぎます。 この基板を強力接着剤セメダインスーパーXクリ |
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これが夜間のテール点灯時の状態です。 |
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夜間のストップ点灯状態です。 |
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Flux LED フロント&リヤウインカー | ||
リア用基板のLED配置 |
ウインカーもすべてLED化することにします。 リアはFlux LEDを4直列のグループを4並列で 基板の形とLEDの配列は左図のようにします。
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フロント用基板のLED配置 |
フロントは、Flux LEDを4直列のグループを 4個のグループには1/2W68オームの抵抗で 車体との接続は、当初リヤと同様に考えて作
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プリント基板パターン |
プリント基板のパターンは左図のようにしま す。 リアが2セットあるのは、単にスペースが余 ったからです。 リアの基板の中央付近にある細長い長方形が 固定用プレート(電源取り出し)の差し込み 穴です。 |
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JOG用ICリレー |
ウインカーを全部LEDにするので、いままで そこで、小さなアルミケースに入る大きさの |
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アルミケースに収めたところ アルミケース外寸:45×35×25 |
アルミケース底部 |
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純正リレーとの大きさ比較 |
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ICリレー配線 ICリレー固定 |
アースは車体のボルトに、クワ型端子を使用 いままで純正リレーに来ていた線とICリレー ICリレーの出力は、ウインカースイッチへ行
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前輪からメーター付近を見た状態 |
メーターカバーに5mmの穴をドリルで開けま 裏側から5mmの砲弾型青色LEDを押し込み
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リアのウインカー基板にLEDをハンダ付け後 |
リアのR側完成品です。 |
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その裏側 |
垂直、なおかつ真後ろを基板LED面が向くよ
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それを車体に取付た状態 |
車体のコネクターに差し込んだ状態です。 故障の場合はすぐに、何事もなかったかの |
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点灯チェック前 |
点灯チェックをします。 |
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点灯チェック、問題なし |
OKです。接続はバッチリのようです |
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リアのコンビネーションランプがオールLEDに |
左右とも差し込み完了です。 これでオールLEDになりました。 |
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純正より視認性は向上し、キレのある点滅 |
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夜間、R側ウインカー点灯 |
夜間もバッチリです。 |
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フロントウインカーの基板をハウジングに固定したところ |
フロントは、ハンダ付け時にLEDの向きを |
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レンズを取付 |
レンズを取り付けて完成。 |
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純正の電球差し込み口にプレートで代用 |
ソケットをしっかりと嵌めます |
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昼間、フロントの消灯時 |
ボディにウインカーユニットを取付ます。 フロントの消灯時。 |
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昼間、フロントの点灯時 |
フロントの点灯時。 近くだと、LEDのツブツブが分かります。 |
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夜間、フロント点灯 |
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スピードメーターケーブルの取り外し |
ついでにメーター照明もLEDにします。 メーターユニットは、取り付けてあるネジ |
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メーターユニットの裏側 |
抵抗は、白が390オーム(1/2W)
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抵抗をプラス側に入れます |
リード線を折り曲げて完成 |
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Flux LED併用 ストップライト&ポジション | ||
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中央右寄りにある穴は配線取り出し用です。
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これで車体に取り付けてテスト走行してみますと そこで5Wのメタルクラッド抵抗を並列に接続す |
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左右にあるネジ穴にタッピングビスを差し込み車 リード線の先端は純正のコネクターに差し込める |
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Flux LED併用 ポジションランプ |
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スターレットのポジションランプの取り出し口は 左の写真ではわかりにくいですが、中央のハロゲ |
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頭部の4つの砲弾型LEDで視認性を確保し、サイ |
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Flux LED併用 テールライト | ||
先ず、テールライトユニットの内部構造を調べま さらに、ナンバー灯用に白色LEDを3個横向き |
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回路パターンを上図のようにします。 T:テール
ここで失敗。パターンを裏返して焼き付けするの |
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3mm太さの少し長めのボルトを基板側から通し、 リード線はテール、ストップの場合分岐タップで 昼間のテール点灯状態は、ノーマルでは薄赤く点 夜間のブレーキ時は後続のドライバーが直視でき
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============== < VW Polo 2004 > ================ |
Polo(2004) STOP |
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Polo(2004)のストップランプは、W球ではな 作り方やパーツは、Flux併用リヤ・ウインカー |
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次は下部のFlux部の作製です。強度を持たせる 上部と下部をドッキングさせて接着剤で固めます。 1日ほど置いてから口金を取付ます。プラスチッ |
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まず、テールライトユニットを外します。写真の これで完全にユニットがフリーになります。 |
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電球の代わりに製作したLED球を取付けます。 配線を済ませてやれやれやっと作業が終わったと 翌朝、とりあえず全てを純正仕様に戻し対策は後
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セメント抵抗のリード線の一方はアースし、もう
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